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おでかけブログ。ご朱印を集めてます。その他、日々のふしぎや、おバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。
よく考えたら、広島県在住の私にとって岡山県は隣県にも関わらず、まともに観光した記憶がない。
近すぎていつでも来れるという安心感みたいなものがあって、いつも通過するばっかだったもんな~・・・。

走っていると、道を間違えたかと心細くなってくるような 細い道が続いて心配だったけど、吉備津彦神社が見えてきた。青々とした松が規則正しく植えられていて、参道が長く延びている。いかにも立派な神社だわ~

吉備津彦神社

とはいえ時計を見ると、すでに午後3時を回ってる。ここも立ち寄ってみたかったけど、残念今回は見送る事にしよう。またいつか必ず・・・ッ!

吉備津神社
吉備津神社も近いけれど、こっちもガマン!

総社市に入り、「鬼ノ城GC」の看板などが見え始めると、例の 「血吸川」 が!
名前やその由来を知らなければ、なんとも思わないような田舎の普通の川。

血吸川

ここで吉備津彦命VS温羅の激戦が繰り広げられた挙句、温羅が に姿を変えて逃げた川・・・そう思うと普通の景色には思えなくなるよな~

ところで、私のチョイスした道が悪かったのかもしれないけど、とにかく山は見えているものの、どこから上がっていけば良いのか入口が良く分からない。
ふと見上げると 、山の頂上に茶色っぽいものが・・・きっとアレだ!

なのに、段々通り過ぎていってるこのもどかしさ。大丈夫なのかなこの道
と、思ったら「砂川公園」「鬼ノ山」って看板があった!
そんなに大きな道ではなく、民家と民家の間をすり抜けるような生活道路という感じの道を登っていくと、突然「砂川公園」と呼ばれるキャンプ場のような場所が。

砂川公園のホームページを見てもらったら分かると思うけど、かなりいい感じの公園で、この日もバーベキューやキャンプの人たちで賑わってました。

さらに、ここから鬼ノ山を登って目的地・鬼ノ城まで向かうんだけど、この道が細くて急勾配で・・・
砂川公園HPに鬼ノ城までの道が掲載されていますが、その距離3000メートルですよ。車だと一台分すれ違えない幅の道が延々続いて、
対向車が来ませんように~!
と心から祈りつつ登っていきました
私の車は軽なので、もう1500メートルくらいで、べた踏みしても ロバくらいのスピード しか出てなかったよ・・・止まったらどうしようとヒヤヒヤものでした
GW期間中は無料でシャトルバス(?)なんかも出てるみたいなので、GWに行くなら絶対に利用した方が良いと思います あ~こわかった。

この道はいつかウォーキングで登ってみたいな~と思ったんだけど、時刻も午後4時くらいだったからか、誰も歩いてない山道。
舗装されているとはいえ、人っ子一人いない山道はかなりさびしいです
こんな道で途中で山賊に出会ったらひとたまりもないだろうな~ 昔の人はよく歩いてたよな・・・
この上にある鬼ノ城があった頃もこの道を通ってたんだったら、補給とか不便そう・・・。

ひえ~っ、車とまる~っ!
とか
対向車来たーっ!ど、どうする!?バ、バック?

なーんて大騒ぎしながら進むうちに、やっと駐車場&「鬼ノ城ビジターセンター」に到着。
ハァ~良かった

ここから鬼ノ城の西門まで5分とあるので、早速向かってみる。

鬼ノ城 駐車場から登る

なんか「鬼ノ城」というイカツイ名前に反してキレイな遊歩道が造られていて、ウォーキングにはピッタリ(ちょっと拍子抜け・・・)
鬼ノ城のある鬼ノ城山はその山の上の部分が丸々古代の山城跡のようで、遊歩道もぐるりと円を描いている。歩いてまわれば結構いい運動になりそう。ここはやっぱりいつかウォーキング目的で来たいかも。


見えてきました!!鬼ノ城

鬼ノ城西門 見えた

おお~
なんだかカッコいいぞ。
思わず足取りも早くなっちゃいます!早速、中へ!!

~鬼ノ城へ行ってきました・3へつづく~

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【2010/06/02 20:34】 | 鬼ノ城
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Re: No title
あけぼう
アヴィくんの、うつろな表情、いいですね~v-238

あの表情って、眠い時、人間もああいう顔してる時ありますよね(笑)


No title
おしゃべり男
 すごいね~

やっぱり 苦労して 登ってきた

かいが・・・・

 別世界やな~  竜宮城 みたいなv-290


岡山さ~ チボリ公園 アイビスクエア は行ったよ。。。
あっ  特に  山でもないから
また 違うわね。。。。

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突然ですが、岡山といえば、桃太郎。
桃太郎が犬・猿・雉を従えて鬼が島に鬼退治に行くお話・・・。

岡山には、この桃太郎のお話の元となった「温羅退治」の伝説があるのです。
桃太郎に例えられているのが吉備津彦命(きびつひこのみこと)。
彼をまつっているのが、吉備津神社(きびつじんじゃ)です。
ここには以前行った事があるのですが、地方にもこんな立派な神社が・・・というほど回廊が素晴らしい素敵なところでした。岡山県の人に聞いた話によると、パワースポットでもあるそうで。

私が興味をひかれた吉備津神社のHPの「鬼退治伝説」のページから引用します。

むかしむかし異国よりこの吉備国に空をとんでやってきた者がおりました。
飛んできた ・・・SFだなぁ。

その者は一説には百済の皇子で名を温羅(うら)といい、目は狼のように爛々と 輝き、髪は赤々と燃えるが如く、そして身長は一丈四尺にもおよび腕力は人並みはずれて強く、性格は荒々しく凶悪そのものでありました。

なるほど、百済の皇子か~。身分の卑しい人ってワケではないんだね・・・。
古代では敵方(というか負け組、は鬼とか土蜘蛛とか熊襲とか蝦夷とか、ろくな呼ばれ方をしないので、この表現も相当ヒドイ誇張があるものと思われ) ・・・で、でもまぁ・・・ワイルド系?(笑)


温羅は新山に城を築き都へ向かう船や婦女子を襲っていたので、人々は温羅の居城を鬼の城と呼び恐れおののいていました。都の朝廷もこれを憂い名のある武将を遣わして討伐しようとしましたが、すばしこく変幻自在の温羅を誰も討伐できず都に逃げ帰る有り様でありました。

どうやら温羅は相当に中央政府の手を焼かせてきた人物だったわけだね。

そこで武勇の誉れ高い五十狭芹彦命が派遣されることになりました。大軍を率いて吉備国に下って来られた命は吉備の中山に陣を敷き、片岡山に石盾を築き戦いの準備をしました。
 ついに命は温羅と戦うことになりましたが、不思議なことに命が射た矢と温羅が投げた石が悉く空中で衝突し海に落ちてしまい苦戦を強いられることとなります。そこで命は考えをめぐらし一度に二矢を射ることができる強弓を準備させ、一度に二つの矢を射ることにしました。


う~ん、最初は実力伯仲みたいな感じだったのが、段々温羅が劣勢に・・・

すると、一つの矢はいつものように海に 落ちてしまいますが、もう一つの矢はみごとに温羅の左目に突き刺さりました。温羅は驚愕し雉に姿を変え山中に逃げますが、命はたちまち鷹となって追いかけます。温羅は命に捕まりそうになると、今度は鯉に姿を変え、自分の左目から迸った血で川となった血吸川に逃げ込みます。命は鵜に変化し血吸川を逃げる温羅を見つけ噛み上げついに捕まえることに成功します。捕まった温羅は命に降参して、人民から呼ばれていた吉備冠者を命に献上したので、これ以降命は吉備津彦命と呼ばれることとなりました。

ようするに、吉備のトップの座を譲り渡したってことなんだろうけど、人民から呼ばれていた・・・っていう所に、ちょっと鬼が島の鬼の様な略奪を繰り広げる暴虐な印象は無くて、普通に土地を統治してたような感じがあるよね

 当社より北西の方角に鬼の城と呼ばれる朝鮮式の山城の石積が存在し現在も調査発掘がされています。また、命が射た矢と温羅が投げた岩が空中で衝突し落ち た処には矢喰宮があり、その脇には血吸川が流れ、血吸川を鯉となって逃げる温羅を噛み上げたところには鯉喰神社が現存します。他にも楯突遺跡、阿曽の郷、鬼の岩屋など、この鬼退治の神話に所縁ある遺跡や神社が数多くあり訪れる人たちのロマンと冒険心を掻き立てております。

地図には血吸川が本当にある!っていうか、怖い名前だなと思っていたけど、そんな古代の伝説を由来とするなんて、どんだけ古い名前なんだろ
なんか、伝説や民話だけのお話じゃなくてマジで起こった出来事みたいなかんじ・・・。



そうなんですよ!
吉備津神社を見に行って以来、私はずっとこの「鬼の城」が気になって仕方なかったんです!
まさか、鬼の城がこの世にある(現存してる)なんて、思わないじゃないですか 鬼が島が実在したみたいなもんじゃないですか。
せっかく岡山に来たんだし、岡山市から鬼の城がある総社市まではそんなに遠くない(ように思える)ので、行くしかないでしょ!!

国道2号線(バイパス)の古新田交差点から県道61号線を北上します。
ちなみに私の車にはナビが無いので、手元の道路地図頼み。
標識に「吉備津神社」あと5キロとか書いてある。
「鬼の城」じたいは手元の地図には載っていなかったんだけど、「温羅遺跡」とか「鬼ノ城GC」とかが周辺にあるから見当がつけやすい・・・ハズ。(←いつもこれで道に迷っているくせに懲りない)

~鬼ノ城に行ってきました・2につづく~


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【2010/06/02 00:01】 | 鬼ノ城
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