おでかけブログ。その他、日々のおバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。
第3回目はグッと時代は下って明治6年。

当時、うさぎは増やしやすく、いざとなれば肉は食べれるわ毛皮は取れるわ・・・という事で大人気となり、ペットという範疇を超えて、投機目的での売買が大流行したんだとか。今回はそれを取り締まろうとする東京都のお役人に密着取材。

まさに「バブル」ってかんじで、うさぎの値がどんどん上がっているから、人に先んじて珍しいうさぎを購入し、その後高く売り抜けて富を得る人も出現。今でいうデイトレーダーみたいなかんじ?「わたしはFXでウン億円稼ぎました」みたいな。

それに、そんなうさぎバブルに踊らされる人たちに近づく怪しい影も・・・「おたくが掴まされた安いうさぎを、ウチが毛染めして差し上げればワンランク高く売れまっせ」ってな、そんな詐欺まがいの商売をやる業者まで出てくる始末。
しまいにゃ、うさぎの売買をめぐって殺人事件まで・・・もう立派な社会問題になっていたのです。

「うさぎバブル」っていう、聞きようによっては、ちょっとカワイイ、モフモフ祭りみたいなイメージで見てたらとんでもない! 今となってはなんで「うさぎ」がこんな投資対象になったんだか、不思議な感じがするけど、時代は明治六年。維新で世の中がガラッと変わって、そんでもって丁度、西郷さんが明治政府から抜けて鹿児島へ帰っちゃうあたりの頃でしょ?(明治六年政変) 政情不安とか色々あって民衆は将来に不安を持っていたのかもしれないね。オカネ大切~。

ちなみに、モフモフ祭り☆という意味ではちょっと方向性違ってたけど、そのかわり(?)明治のオジさん達の様々な髭のバリエーションを楽しむ事ができました☆ あと散切り頭。まぁ見事に一直線のみぢかいパッツン前髪w

とはいえ明治政府もこの社会問題に対して遅まきながら手を打ったわけです。うさぎの所有に課税。届出も義務づけ。もしそれらを怠ったら罰金も科した。そういった法律が出来ることによって、お役人たちも取り締まりやすくなったわけです。
しかし、それで何が起こったかというと、業者による、うさぎ(の死体)不法投棄。届出?課税?そんなのやってらんねーっていう業者たちが、手っ取り早く撤収する際、うさぎの処分に困って山に不法投棄しちゃうわけですよ。
そういうとこ、現代とやることは変わらんなぁ・・・と思ってしまいました(´Д`)ハァ…

今回の取材で登場したウサちゃんたちは、最終的には業者を取り締まっていたお役人・戸長の小塚さんが引き取って、ペットとして大事に飼われた・・・というラストだったんけど、法令を順守して飼うとなれば、かなりの税を納めないといけないわけだし、戸長の給料ってどれくらいなんだろ・・・うさぎを持って帰るたびに奥さんに怒られたんだろうなぁ・・・と他人事ながら心配してしまいました(笑) 

ちょうど地元のニュースで、山に業者が不法投棄していったゴミを市の職員と地域のボランティアが片付けた・・・って話を見たばかりでして・・・。まあよくある話といえばよくある話なんですが。

フツーの良識的な人が、結局最後は無償で奉仕するって成り行きになっちゃうのも、今と変わらんなぁと。やーね。



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【2013/04/21 09:22】 | TSH感想
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