タイムスクープハンター「判じ絵!なぞなぞ挑戦状」見たよー
判じ絵っていうのは、イラストで文字を表し、複数のイラストで一つのコトバになるという庶民の娯楽の一つだったらしいんだけども。

取材対象は、武家の嫡男だったんだけど、絵を描く事が好きで、家督を次男に譲って自分は絵師として身を立てたいと修行している久太郎。見た目からいかにも荒事を好まなさそうな、穏やかそうな風貌。
ねじり鉢巻きを頭に巻くんじゃなくて、顔周りにほっかむり的に巻いてるのは、多分、汗が紙におちてにじまないようになんだろうね~。
判じ絵から入ってって、ゆくゆくは美人画を書く絵師になるのが久太郎の夢。今日もせっせと修行に励んでる。
そこへ酔っ払ってやってくる友人で商家のボン。呉服屋の重三郎。
ほっぺたまっかっかにして久太郎にちょっかい出しに来たw
その辺は日常的な友人同士の会話のやりとり。
ところが!
何だかんだやってるうちに、突如、勧進坊主、襲来。
そして、いきなり「判じ絵」勝負を挑まれる!!
勧進坊主って、寄付を募って各世帯を回る僧っていう理解だったんだけど、江戸時代にもなってくると、かなりひねりのきいてるタイプがいたんだね。まず「判じ絵」を家に投げ込み(ダイレクトメール的・・・)、ちょっと経ってから今度はその「解答」を売って回るって言う・・・・。
まーそれはともかく、その勝負にのった久太郎。
久太郎に重三郎も協力して、制限時間内に判じ絵を解いていく。
次から次へと勧進坊主は罠を仕掛けてくる。
負けたほうは判じ絵を辞めなければならないという条件だから、真剣。
で・・勝負の行く末なんだけど、
なんか・・・久太郎たち閉じ込められて、からくり人形がカタカタカタ・・・って犯人(勧進坊主なんだけどw)からのメッセージを運んで来たり、そのメッセージには「この判じ絵を解かないとあと数分で爆弾が爆発する!」つって、閉じ込められた家屋の庭先に導火線に火のついた焙烙玉が転がってきたりして・・・
なんか、まるで、金田一少年の事件簿か!!!www
って感じでした(・∀・)
一見関係なさそうな紙屑ひろいが実は敵の手先で妨害をしてきたり・・・
半分ボケてしまっている老婆が重要なカギを握ってるのに、意思疎通に苦戦したり・・・
ホント、これで画面がぐるぐる回ったり、照明がどぎつかったりしたら、もう金田一だよww
最初観てるときは、久太郎が絵描きになるにあたって、実家から勘当されたエピソードとかチラッと話してたから、てっきり犯人は実家の親で、これをきっかけに絵師になる久太郎を認めよう・・みたいな展開のラストかと思いきや、全然違う犯人でしたw
最後は視聴者に判じ絵のクイズで締め。
すごく簡単な判じ絵なんだけど、もうちょっとエピソードにからんだ一言なのかと、妙に勘ぐって、答えに至るまでに苦戦しちゃいましたw ダメだわー、ちょっと頭固くなっちゃってるな・・・(;´∀`)

