建部大社

ちょっと道に迷いながらやって来ました。

もう夕方。ここが今回の旅のラストになります。

正面の参道。さすが近江国一之宮だけありますね☆

ここはご祭神は本殿が日本武尊(やまとたけるのみこと)。
権殿には大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)
神社の公式HPに行くと、日本武尊物語が見られたりします。なかなか凝ってる☆

まずは、参拝します。(。-人-。) ・・・。

この池には、勢いのいい噴水だけじゃなくて、こんなものがありましたよ。

瀬田の唐橋って、日本3名橋の一つらしく、ここらへんの観光ではよく出てくる名前です。
今回は行かなかったけどな(;´∀`)
ネットでちょろっと調べただけでも壬申の乱の最終決戦の場になってたりして、結構色々ある場所なんだね。てか、日本武尊の父、景行天皇の時に初めてかけられた橋なんだって。

これがその大燈籠です。

その先にはお稲荷さんが。こっちも参拝だよ。(。-人-。) ・・・。

末社のひとつ、八柱神社。素戔嗚尊のほか七柱をお祭りしてるそうです。

宝物殿・・・はいいとして、問題はこの手前の白い方々ですよっ☆

狛犬・・・じゃなくて獅子!!
比較的新しいもので、石の白さが獅子の気品を感じさせますね~。

で、やっぱり建部大社。
メインは日本武尊ってかんじで、拝殿を取り囲むように日本武尊ファミリーが取り囲んでるんですよ。
箭取神社(やとりじんじゃ)。家臣たちが祀られています。
石占横立さんたち、熊襲征伐にお供したみたいですよ。

弓取神社は、オトヒコという家臣が祀られてます。

若宮神社。その名の通り、お子様が祀られています。
建部稲依別命というお名前なんですね。武部君の祖って書いてました。

こっちはお妃さま。ふたじひめって読むんだって。

で、お父上である景行天皇。

お母上である播磨稲日大郎女(はりまのいなびのおおいらつめ)。
ホントに、ファミリーが集結。
日本武尊って最期がちょっとかわいそうな感じがあるから、
なんかこうしてファミリーが集まってるのってシミジミするね。

こちらは家臣。
吉備臣武彦の娘は、日本武尊の妃になったそうです。
さっきの人とは別の妃ね(;´∀`)
しかも

大伴連武日さんともども、蝦夷征伐にお供した家臣みたいですよ。
ホント、日本武尊はあっちこっち遠征したもんねぇ・・・(;´Д`)

そして、何気に摂社末社のなかで、もっとも熱心にお祈りしたのが、実はここwww
七掬脛命(ななつかはぎのみこと)は、日本武尊の東征の際の膳方。
どうか一生食いっぱぐれませんよーに・・・(。-人-。) ・・・。
美味しーもんがいっぱい食べられますよーに・・・(。-人-。) ・・・。
どうですか、こんなにたくさんの家族や家臣たちに囲まれておられるんですよ~。

のみならず、子孫も・・・・というかんじで、
皇族の方々のお手植の木々があちこちに。

なんだかつながりを感じるね~。

ちなみに、源頼朝は伊豆へ流される際、この神社で前途を祈願したそうです。
宿願かなって、平家を打ち破り右大将となって上洛したときには
再び立ち寄って感謝の意を表したのだとか。
それもあって、ご神徳は「出世」「開運」「必勝」などなど・・・
うんうん、納得な感じです。

建部神社のご朱印です~。



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今回の旅、終了です~。ありがとうございました☆