三井寺1
大津市で最も有名な寺のひとつ、園城寺(三井寺)にやってきました~。
本当は園城寺っていうべきなんだろうけど、慣れ親しんだ「三井寺」の呼称で以下レポります。

仁王門 。徳川家からの寄進だそうです。
とにかく有名なお寺なので観光客がすごく多くて、これでも人が歩いてない瞬間を撮ったんだよw

境内図を見ても、すごく大きいお寺だということがわかる・・・。

入ってすぐ右側にある釈迦堂。室町時代の建築だそうです。
昔の絵図によると、ここはもともと食堂だったらしいです。
ここでもう、いきなりご朱印GET。

仁王門からまっすぐ進むと、すぐにメインの建物、金堂が見えてきます。

国宝だそうです。
天智天皇が信仰されていた弥勒仏がご本尊ということで秘仏だそうです。

金堂の今現在のこの建物は、豊臣秀吉の北政所によって再建されたもので、桃山時代を代表する建築なんだとか。
中にも入れます。様々な仏像が並んでいて、どれもかなり見応えがありました。仏像一体一体については、パンフレットにもお寺のHPにも載ってなくて残念

あと、金堂の中にミュージアムショップ的なスペースがあって、いろいろな三井寺グッズが売ってました。
お守り系や仏具が多いのは多いですが、意外なところではネイルまで・・・!
胡粉ネイルっていう京都のお店のもので、4色売られてまして、ついつい珍しさから購入してしまいました。
ホームページはこちら

今も指に塗ってまーす(*´∀`)

金堂の前には堂前灯籠というものが建っていました。
なかなかすごい事が書いてありましたよ・・・。

指詰めて埋めちゃったって、えらくハードな話だなオイ・・・:(;゙゚'ω゚'):
ちょっとびっくりしたんで、ググッてみましたよ。
罪障消滅とは仏教で、生まれ変わって極楽へ行くのに妨げとなる悪い行いが、消え去ること・・・なんだそうです。
特に左手薬指っていうのは、結婚指輪をはめることからも分かる通り、呪術的な意味で重要視されていた指らしいです。
それにしても、三井寺の始まりって、パンフとか読むかぎりでは、天智天皇が崩御された後みたいなんだけど、時系列がよくわからん
(;^ω^)
まあ本当のところはともかく、古代の話って結構血なまぐさいというか過激なところがあったりするので、こういうエピソードも、さもありなん・・・って感じちゃいますね。

その金堂の向かいには、大きな鐘楼がありまして、ここも有名なものです。

どーん。
どんな音色がするのか聞いてみたいわぁ・・・と思いますよね。
弁慶の引き摺り鐘は後で出てきます。
それにしてもさぁ、突起を「乳」って名付けるのってどうなん??
(;^ω^)
ところで、ちょうどこの時この金堂や鐘の周辺で修学旅行生の集団と一緒になっていて、
女子高生たち、
「鐘鳴らしたい!鐘鳴らしたい!」
と言って、大騒ぎでした。
内心同じこと考えていたので、女子高生たちの動向を見守る我々。

ところがどっこい、さすが(?)三井寺。タダじゃぁ鐘をつかせてくれないんですわ。
1回300円となっていて、女子高生たち無言・・・・w
あけぼう達も、無言・・・・w

