「愛とまぐはひの古事記」読んだよ

愛とまぐはひの古事記 (ちくま文庫)愛とまぐはひの古事記 (ちくま文庫)
(2011/10/06)
大塚 ひかり

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最古の記録文学『古事記』曰く。この国は「まぐはひ」によって生まれた。神人は感情を微塵もつつまず、激しく怒り、泣き叫び、哄笑する。生命の源である「性」がすべての中心にある。現代に疲れた人々が癒しを求めるならば、この「高貴な野獣」のような神と人の、エロスと糞尿譚に満ちた破天荒な物語に触れるとよい。不思議な清浄感、解放感とともに、生きる力が湧いてくる。



以前読んだ「源氏の男はみんなサイテー」と同じ作者のエッセイです。
「源氏~」よりのちに書かれた本書では、 作者は病んでいたのだそうで・・・。

「愛とまぐはひ」について焦点を当てて書かれた本だから、
チョイスされたエピソードも自然とそういうふうになってる。ざっと目次だけご紹介。

1.まぐはひで生まれた国
2.禁断の姉弟婚(アマテラスとスサノオ)
3.裸踊りで引篭もりを癒す(ウズメと猿田彦)
4.女から誘うエロい歌(大国主神と女たち)
5.まぐはひのご利益(イハナガ姫とサクヤ姫)
6.日本古典最恐の呪い(海幸彦・山幸彦)
7.大便美女のエクスタシー(神武天皇の皇后ホトタタラの母)
8.大人のカラダになるということ(ホムチワケ)
9.倭建命のエロス(倭建命)
10.まぐはひ男女同盟(神功皇后)
11.「恋の特権階級」に嫉妬した天皇(仁徳天皇)
12.待ちすぎた女(雄略天皇と赤猪子)

とまあこんな感じです。 いいカンジでしょw

しかしまー、ここで取り上げられた古事記の話を読んでいると、
爆笑したらいいのか、ビックリしたらいいのか・・・
どう受け止めていいのか分からない、
なんだか不思議な感情が芽生えるねぇ・・・(;・∀・)
そういうところが良いというか、神話の魅力なんだろうね。
なんか、ふいにフィールドの外から豪速球が飛んできた~みたいな、
予想外の刺激が、面白いというか心地よいというか。

ちなみにこの本は、実は昨年読みました ☆
(ブログへの記事UPは遅くなったけど、読んだのは結構前なのです
後日。
年が明けて、伊勢へ旅行に出かけたとき、アマテラス大御神、猿田彦命・・・などなど、この本にも出てくる神々と再会できたのも嬉しかった

今年は古事記が編纂されて1300年。
こういう本で、ちょいと神話の世界に親しんでみるのもいいかもね( ´∀`)bグッ!

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コメント

玉しゃん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

はひw 確かに小声でなw

美女木ジャンクション!なんだそれっ。
なんてキャッチーなwww
西の民には聞きなれない地名なので早速ググッたぞ。
ジャンクションもあるし、音楽ユニットもあったw

ビジョギジャンクション 美女木ジャンクション
ビジョギジャンクソン 美女木ジャンクソン~~~~~
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

2012/01/28 (Sat) 20:25 | あけぼう #- | URL | 編集

松村さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

面白かったですよー。
女性らしい読み解き方なので、男性の感想も聞いてみたいです。
この頃の事って実際ちょっとネットで調べただけでも
いろんな説がありますよねw 無法地帯って感じw
それだけ魅力的というか、みんな、好きなんですね~(*´∀`)

2012/01/28 (Sat) 20:22 | あけぼう #- | URL | 編集

まぐはひ ・・・ まぐはひ・・・
声に出して読んでみたい日本語・・・ただし小声で・・・しかもひとりきりで・・・


あの~
ドライブ中に声に出して読みたい日本地名 大事なのいうの忘れてました。

ビジョギジャンクション 美女木ジャンクション 美女木ジャンクショ~~~~ん


2012/01/28 (Sat) 20:18 | 玉坂めぐる  #WCSj23LI | URL | 編集

ピー助さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

でも考えてみたら高校の授業では、あまりやらないんですよね~。
古事記や日本書紀がどんな内容なのかっていうことまでは・・・
最古の日本の歴史書です、くらいしか習わなかった気がするー。
ちぇっw

2012/01/28 (Sat) 20:14 | あけぼう #- | URL | 編集

まんがいんくさん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

おお~☆ あけぼうは今になってがぜん興味が出てきましたよ~。
万葉集も気になってるんですよ~。
歌垣が今もあったら・・・今頃結婚できていたであろーかw
・・・何となくやっぱり売れ残ってるよーな気もする~( ;∀;)
基本的にアホなので、なるべく面白わかりやすい本から
入っていければいいなぁと思っております。

2012/01/28 (Sat) 20:12 | あけぼう #- | URL | 編集

misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

すごくライトな語り口の本ですし、神話ベースでのカールズトーク的な面もあるんで、こんな表紙なんだと思いますよ~。なかなか規模の小さい書店だと無かったりするんですけどね、この本…(;´∀`)
年明けに読売新聞で3日連続で古事記1300年にちなんだ特集記事があったんですけど、そこでコメントしてる3人作家さんがいたんですが、この前misachiさんがブログに書いてた「女神記」の桐野夏生さんが出てました。のこりの2人はあけぼうが以前ブログに書いたことのある「勾玉三部作」の荻原規子さんと、この大塚ひかりさんでした☆

2012/01/28 (Sat) 20:00 | あけぼう #- | URL | 編集

古事記って小難しそうに思えるけど、読んでみると結構おもしろいんですよ。
神話風に書いてるでしょうが、おそらく現実にあった事なんでしょうし。
そういう意味ではえぐい話とかも結構ありますよね。
すごくおもしろそう。

2012/01/28 (Sat) 06:46 | 松村博司 #- | URL | 編集
そんなにっ!

あけぼうさん こんばんは!v-283

高校時代の授業でそんな話が聞けたなら

少しは真面目に勉強したのになぁ~

授業中はほとんど寝ていました。。。かなり損した。

通りで、時々笑い声で目が覚めた訳ですね!

明日もご安全に!v-222v-512

未来のことなら・・・v-17

2012/01/28 (Sat) 00:11 | ピー助 #- | URL | 編集

ワタシの専門は、「上代の文学」なので、「古事記」「日本書紀」「風土記」などについてはよく知っています。

もう、えっちな想像はし放題な世界だって言うのも、よく存じております(*^m^)

万葉集などは、そういう感情もストレートに出てて、いいものですよ。

2012/01/27 (Fri) 21:31 | まんがいんく #- | URL | 編集

もう、この目次だけでスゴい内容ですね(⌒-⌒; )

やっぱ、神話って面白そうo(^▽^)o
しかし、古事記を書いてる本なのに
この表紙はとってもライトなデザインだなぁ。

2012/01/27 (Fri) 17:58 | misachi68 #- | URL | 編集

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