宮島を歩く!~外人メガネ君に勝ち誇られる~
一息ついたところで、弥山制覇の記念写真をとろうじゃないかという話になった。
すぐ、ある場所が良いだろうということになった。
ここ
舞台のように海側へせり出している。
バックは瀬戸内海を見下ろす景色だけが写って、まるで空中にいるような良い写真になるだろうな~。
我々も絶対ここで記念写真が撮りたいッ!!
我々は早速展望台からおりて、石舞台へ向かった。
直接大岩をよじ登るのはキビシイので、裏側から石舞台へ出ようとした。
ところが、周囲をぐるぐる回ってみても、石舞台へ出ることが出来ない。道が無いのだ。
似たようなことを考える人がいるもので、外国人観光客のメガネ少年もあけぼう達とは別に岩場をうろうろしている。
外人メガネ君よ、君もか。あそこに行きたいよな~。
しかし、何度、周辺をうろうろしても、石舞台へ出られそうにない。
でも、普通に石舞台に立ってる人たちが目の前にいる。なんでだ?
あ「道がない? みんなどうやってあそこに行ってるんだ?」
友「岩から岩へ飛んでいったんじゃない?」
あ「(試みるも)無理。これは飛べない
」
手前の岩場でモゴモゴしながら私達が見ていると、問題の石舞台にいたカップルがその岩場から降りるようだった。
まずカップルの男性の方が、岩のくぼみに足をかけ、手に持った杖でもう一方の岩につっかえ棒をし、
バランスをとりながらスルリと降りてった。そして、彼女さんは彼の手を支えにしてスルリと滑り降りた。
あ「そこ、どうやって上がったんですか?」
男「あ、ここですか? 杖がないとちょっと無理ですよ」
男性が言うには、くぼみに足をかけて杖をつっかえ棒にして岩に登り、次の人を引っ張りあげないと、この岩に上がるのは無理らしい。
あけぼう達は杖を持っていない。
ためしにくぼみに足をかけてみたけど、くぼみは浅すぎて踏みしめられないから、 やはりもう一箇所力をかけるところが必要なのだ。
あ「うーん。無理だー。子供の時の様な身軽さが欲すぃ・・・」
友「人目を気にしなければ頑張ってよじ登るのだが、いかんせん我らはもうオトナだしな・・・」
あ「あきらめるか~(しぶしぶ)」
我々は超未練たらたらではあるものの、これ以上どうすることもできず、うなだれた
その時!
タタッ
さっきまで、我々と同じく岩場の周辺をウロウロしていた、外人メガネ君が突然、石舞台から現れた!!
友「えーっ!マジで!?」
あ「なんでなんで? どうやったん??」
その時の
外人メガネ君の
勝ち誇った表情を
我々は忘れない・・・・・。
ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
我々の目の前で彼は悠々と自分の母を岩場へ引っ張りあげたのだった・・・。
その表情には明らかに
岩の下で地団駄を踏む我々への優越感が現れてた。
ふふーん、どうよ!?
おめーらには出来ねーだろ?(得意満面)
って感じだった(笑)
日本に生を受け30余年・・・、
小学校以来だよ、
赤の他人からこんなドヤ顔されたの(笑)
あそこまで勝ち誇った顔
、慎み深い大和民族にゃ出来ん。
あまりにも思いがけない珍事に我々は腹がよじれるほど笑った。
涙が出るほど笑いながら、その場をあとにした。
4月3日土曜日
JAPANの有名な世界遺産「MIYAJIMA」に着きマシタ~。
朝から母さんとMISENという山に登ったネ。
記念写真を撮った岩の下で、二人のジャパニーズ女性が岩にあがれずに僕らのことを羨ましがってマシタ。
頂上の景色はスバラシカッタ★
あ「こんな日記を書いてそうだよな~。くやし~ッ(笑)」
友「あのヒョロッとした体型からいっても本国の学校でのヒエラルキーは下のほうだよな」
あ「メガネ君だし」
友「メガネには二種類しかいない。シャイか鬼畜かのどちらかだ(断言)」
あ「彼はシャイの方か」
友「彼は今日シャイから鬼畜へシフトチェンジしたかもしれん」
あ「私たちのおかげだな」
友「彼の母は「うちの子、急にたくましくなったワ
」などと思ってるかもしれん」
あ「私たちのおかげだな」
外人メガネ君(勝手な推定14歳・ベルギー人)
我々は彼のことを忘れない。
当分彼のドヤ顔を肴に酒が呑める(笑)
願わくば彼も我々の事を日本旅行の思い出の一つとして覚えていてくれたらいいな。
拡大版。岩に立っているのが少年とそのお母さん。
彼は抱っこされてるw
(手前のオッサンのことは気にしないでほしいw)
つづく!

ポチッと押していただけると小躍りします☆
すぐ、ある場所が良いだろうということになった。

ここ

舞台のように海側へせり出している。
バックは瀬戸内海を見下ろす景色だけが写って、まるで空中にいるような良い写真になるだろうな~。
我々も絶対ここで記念写真が撮りたいッ!!
我々は早速展望台からおりて、石舞台へ向かった。
直接大岩をよじ登るのはキビシイので、裏側から石舞台へ出ようとした。
ところが、周囲をぐるぐる回ってみても、石舞台へ出ることが出来ない。道が無いのだ。
似たようなことを考える人がいるもので、外国人観光客のメガネ少年もあけぼう達とは別に岩場をうろうろしている。
外人メガネ君よ、君もか。あそこに行きたいよな~。
しかし、何度、周辺をうろうろしても、石舞台へ出られそうにない。
でも、普通に石舞台に立ってる人たちが目の前にいる。なんでだ?
あ「道がない? みんなどうやってあそこに行ってるんだ?」
友「岩から岩へ飛んでいったんじゃない?」
あ「(試みるも)無理。これは飛べない

手前の岩場でモゴモゴしながら私達が見ていると、問題の石舞台にいたカップルがその岩場から降りるようだった。
まずカップルの男性の方が、岩のくぼみに足をかけ、手に持った杖でもう一方の岩につっかえ棒をし、
バランスをとりながらスルリと降りてった。そして、彼女さんは彼の手を支えにしてスルリと滑り降りた。
あ「そこ、どうやって上がったんですか?」
男「あ、ここですか? 杖がないとちょっと無理ですよ」
男性が言うには、くぼみに足をかけて杖をつっかえ棒にして岩に登り、次の人を引っ張りあげないと、この岩に上がるのは無理らしい。
あけぼう達は杖を持っていない。
ためしにくぼみに足をかけてみたけど、くぼみは浅すぎて踏みしめられないから、 やはりもう一箇所力をかけるところが必要なのだ。
あ「うーん。無理だー。子供の時の様な身軽さが欲すぃ・・・」
友「人目を気にしなければ頑張ってよじ登るのだが、いかんせん我らはもうオトナだしな・・・」
あ「あきらめるか~(しぶしぶ)」
我々は超未練たらたらではあるものの、これ以上どうすることもできず、うなだれた

その時!
タタッ
さっきまで、我々と同じく岩場の周辺をウロウロしていた、外人メガネ君が突然、石舞台から現れた!!
友「えーっ!マジで!?」
あ「なんでなんで? どうやったん??」
その時の
外人メガネ君の
勝ち誇った表情を
我々は忘れない・・・・・。
ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
我々の目の前で彼は悠々と自分の母を岩場へ引っ張りあげたのだった・・・。
その表情には明らかに
岩の下で地団駄を踏む我々への優越感が現れてた。
ふふーん、どうよ!?
おめーらには出来ねーだろ?(得意満面)
って感じだった(笑)
日本に生を受け30余年・・・、
小学校以来だよ、
赤の他人からこんなドヤ顔されたの(笑)
あそこまで勝ち誇った顔

あまりにも思いがけない珍事に我々は腹がよじれるほど笑った。
涙が出るほど笑いながら、その場をあとにした。
4月3日土曜日
JAPANの有名な世界遺産「MIYAJIMA」に着きマシタ~。
朝から母さんとMISENという山に登ったネ。
記念写真を撮った岩の下で、二人のジャパニーズ女性が岩にあがれずに僕らのことを羨ましがってマシタ。
頂上の景色はスバラシカッタ★
あ「こんな日記を書いてそうだよな~。くやし~ッ(笑)」
友「あのヒョロッとした体型からいっても本国の学校でのヒエラルキーは下のほうだよな」
あ「メガネ君だし」
友「メガネには二種類しかいない。シャイか鬼畜かのどちらかだ(断言)」
あ「彼はシャイの方か」
友「彼は今日シャイから鬼畜へシフトチェンジしたかもしれん」
あ「私たちのおかげだな」
友「彼の母は「うちの子、急にたくましくなったワ

あ「私たちのおかげだな」
外人メガネ君(勝手な推定14歳・ベルギー人)
我々は彼のことを忘れない。
当分彼のドヤ顔を肴に酒が呑める(笑)
願わくば彼も我々の事を日本旅行の思い出の一つとして覚えていてくれたらいいな。

拡大版。岩に立っているのが少年とそのお母さん。
彼は抱っこされてるw
(手前のオッサンのことは気にしないでほしいw)
つづく!


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