50年目の・・・
食い入るように
見てしまった・・・
広島県庄原市西条町の比婆山の麓で目撃されたという、謎の生物・ヒバゴンが目撃されてから、なんと今年で50年なんだとか。
わたしはまさかそんなに前だとは思ってなかったので、ちょっとびっくり。80年代初期くらいの話だと思ってた。
当時は危険な生物が出没したとして大騒ぎとなり、小学生の通学には規制がかかり、連日の報道で目撃者には破格の迷惑料が行政から支払われるという、当初は比較的シリアスみの強めなニュースだったみたいね。
・・・それから色々あって、今やすっかりネタ扱いみたいになってますけど・・・50年たっても、インタビューを受けてる関係者は、みな一様に「このあたりは山間部だから、もしサルなら見慣れているので驚きはしなかった。あれは顔が逆三角形で毛むくじゃらの【なにか】だった・・・」と真剣に語ってました。
なんせ50年前の話だから、関係者がみんな高齢なんですよね~~~。
こんなに真面目に語られるヒバゴンの話がまとまって聞けるのも、最後かもしれないと思うと貴重なニュースでした。

ところで。
そんな50年の節目の年。
比婆山(ひば やま)で、新種の昆虫(ハネカクシ)が見つかったんだそうです。
発見者は市の職員さんで、比婆山の豊かな自然が後世まで残るようにと、属名ラトロビウムに続けて表記する種名にヒバゴンをつけて「ラトロビウム ヒバゴン」と命名して、正式に登録されたんだそうです。
というわけで今後、
比婆山にヒバゴンは・・・いる!ってことになります(^^)

