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妄想旅行

Google Arts & Cultureで博物館めぐり~韓国・国立中央博物館

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おうち時間にGoogle Arts & Cultureで世界の博物館めぐり。
今回は韓国・国立中央博物館

韓国 場所 イラスト 衣装  


いや~ここは、虎好きにはたまらなかったです。
このストーリーによると、韓国って虎が生息してる国なので、古来から神聖視されてたんですって。どこでも、その土地で一番強い動物が信仰対象になったりするよね。それにしても山にフツーに虎がいる状況って怖すぎる・・・日本にはいなくてよかった・・・(←虎は大好きだけど、それはそれ、これはこれw)

で、さすがに身近なだけあって、この毛並みの表現の凄いこと。こう、猫などとは違って、剛毛なんだろうな~っていうのも伝わってくるよね。これもかなりの迫力。拡大すると、吠える声も聞こえてくるような気がするわ。ただし、顔はヘンw

この絵の中にいる人物は山の神さま。そして人間界での代理的存在が横に侍る虎という。いいなー。こんなふうに虎をはべらせてみたいw 夢だわ~。わたしなんて、前に一度、動物園で子虎ちゃんと一緒に写真を撮ったけど、生後1歳程度の子虎ちゃんでさえ大型犬くらいのサイズで、一緒の場にいるのはなかなかの緊張感だった。まだまだ修行が足らんな~。

この屏風もサイコーです。
一つ一つ拡大して見てみると、かなり虎さんが表情豊かなんですよ。特に好きなのは右から3枚目で、ちょっと「鳥獣戯画」を思わせるような擬人化っぽい感じ。かわいい♪

ラストの虎はこれ。これはかなり抽象化されたデザインになっちゃってる。肉球がえらいことになってるのはご愛敬w ところどころ口のあたりにピンク色が効いてるし、左の松の木もすごい。なにげにセミがくっついてたり、キツツキみたいなのがいるのもたまらんし、その下の岩?の表現も半端ない。岩はモノクロにしておいて「三山不老草」をカラフルに配置してるのもオシャレ。そう、オシャレなんだよね、なんか。絵の上のほうの鳥の配置といい、文字の配置といい。センスあふれてると思うわ。これ欲しい!

植物にセミとか小動物がセットなのって、この絵などもそうなんだよね。申師任堂さんっていう、紙幣にもなった超有名な女性の画家の絵なんだそう。1500年代の人だから日本でいうと戦国時代か。なんかボタニカルアートみたい。自然観察の絵のような趣きがあって、確かにいいよね。

韓国というと、わたしなんかは古代の交流などが頭に浮かぶので、古代の文化財なんかも気になって見ちゃう。
特に仏像はやっぱり素敵なものがたくさんありました。
この仏像なんて、すぐに中宮寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」を思い出すよね。6世紀のものだということなんで、まさに聖徳太子の時代ですよね。百済からの渡来人がいっぱい活躍したころ。
でもさらに「わ~いいな~」って思ったのは、こちらの仏像。にっこりして心が温まるお顔だなって思いました。

時期としては大体同じ5~6世紀の壺には、二頭の鹿さん。
解説によると、北アジアでは鹿が信仰対象としてよく出てくるとありました。
「北アジア」っていうと、モンゴルやロシア付近かな。日本も鹿のことを「神の使い」っていう扱いをする。武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が白い鹿に乗ってるんだよね。案外、北アジアにルーツの一部があるのかもね。尻に蒙古斑出るしw
でも面白いよね、食物連鎖のヒエとラルキーとしては全く立場の違う虎と鹿なのに、一つの国でどっちも信仰対象という。時に人を喰らう恐ろしい猛獣であるがゆえに敬われて信仰される虎と、人々に肉や毛皮など生きる糧を提供してくれるから信仰される鹿と。今よりもっと、人間と獣の生活圏がカブってる時代は、これもきっと当たり前に納得できることだったんだろーな~。

とはいえ、こっちの壺はちょっと意味がわかんないけど・・・(^^;) そんなに自由?

意外と一番古いのが、絶対そうは見えないくらいピカピカなこのバックル。1世紀のものなんだそう。本当はもっと数多くの青い石がちりばめられてたらしい。きれいだったろうなー。しかも画面拡大に耐えられるくらい、めちゃくちゃ精巧にできててすごい、ほんとに。
で、これは漢の皇帝からもらったものなんじゃないかということらしい。ありゃりゃ、やっぱり何だかんだ言って中国すげ~w 
ほかにも朝鮮半島の文化財といえば高麗青磁なんかもありました。磁器の良さってまだよく分からないもんだから、今回はスルーしちゃったけど、韓国といえばそっちのイメージだよね、ほんとは。

オンライン展示としては多くもなく少なくもなく。解説もまあまあ。
とにかく結論としては、やっぱり虎好きにとって、めちゃくちゃ気になる博物館だという事です。



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Comments 2

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あけぼう

あけぼう  

Re: Google Arts & Cultureで博物館めぐり~韓国・国立中央博物館

misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

最後に出てきた中国、技術が圧倒的に段違いで笑ってしもた。これが「格が違う…!」ってやつ笑 あくまで当時の話ね。

虎の存在が、山の主とか神的な存在になってるのは、日本でも狼や熊がそうなってるから分かるんだけど、それだけじゃなくて、ちょっとひょうきんな描かれ方していて、あんなに怖い猛獣なのに親近感も感じられるのが面白くて。生活圏にもちょくちょく現れたりする環境だからこそだよね。


2021/02/21 (Sun) 10:41 | EDIT | REPLY |   

misachi68  

やっぱりお隣の国だし、日本と同様に中国からの影響大きいんだよね。
仏像も絵画も近い感じだよね。

虎は豊富だね〜〜
日本には虎がいなくて良かったよ。
昔は狼だっていたし、熊だって脅威だし。

2021/02/20 (Sat) 20:36 | EDIT | REPLY |   

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