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読書感想

「平安貴族 嫉妬と寵愛の作法」読んだよ~

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このタイトルと、表紙のポコポコ殴り合う貴族のイラストに非常に惹かれまして(笑)
で、読んでみました。
さまざまな場面での貴族のリアルな生態がサクッと解説されてます。
1トピックごとにMAXでも4ページ程度で、イラストも豊富なので読みやすいです。

わたしの中では、やはり貴族の殴り合いってどういうこと?どんな理由で?って事が知りたくて、ワクワクしてたんだけど、「優雅なイメージの貴族だけど、実はこんな事件おこしちゃってまーす」ってくらいの事しか書いてなくて、その理由とか具体的なことはあまり書かれてなかった。そこは残念。

ただ、本書の中に「ライバルの足止めのために廊下に汚物をまき散らして妨害したりしていた」っていうトピックがあったりするんだよね。汚物って要するに糞尿ですよw お貴族サマも、いざとなったら、なりふり構わないって感じだよね。だからこそ貴族のケンカの理由も期待できそうって思うんだよね~(←期待ってw)

宮中の催しだった相撲大会も、今と違ってルール無用・殴る蹴るオッケーで、死者も出たことがあったらしいから、そういうの見て楽しんでる貴族たちって「マロは~おじゃる~」とかノホホンとしてそうに見えて、結構血の気が多かったんだな。

それでいて、「雪がふると雪だるまを作って遊ぶ」なんて、すげーカワイイw
これ本当なんだよ。まじでこの本に書いてあったんだよ。

意外と知ってるようで知らないことも多くて、例えば牛車は後ろから乗って前から出る作法だってことも、この本で初めて知ったし。映画・ドラマにそういうシーンがあったら、確認してみたい。

貴族の子どもは、乳母(めのと)っていう子育て専任の女の人に育てられることは知っていたけど、有力貴族の家になると、1人の子どもに対して、複数人で育てる体制だったことは知らなかった。例えば男の子(貴族)が、生まれたときから複数の女の人にひたすら肯定されまくって育てられたとしたら・・・人格形成にどういう影響が出るんだろうね?

とにかく、淡々と貴族の生態を解説。
面白くないわけじゃないんだけど、ちょっと途中で飽きるので、こういうのはチョコチョコ読みが向いてるかも。
貴族の身の回りの日用品などの説明もあるし、古文を勉強するときの補助にもなりそう。
あと、イラストが良いですね。クセがなくて。
この他にも武士とか忍者とか、いろいろな「~の作法」シリーズがあるので、そっちも気になる。


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貴族のケンカ(詳細)については、同じ著者の「殴り合う貴族たち」のほうが、もしかしたら期待どおりの本なのかもしれない。チェックしておこう。

   

Comments 4

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あけぼう

あけぼう  

Re: タイトルなし

玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

タイトル勝ちなとこあるよねw
「殴り合う貴族たち」も今後また読んでみたいと思ってますw

2020/10/29 (Thu) 08:57 | EDIT | REPLY |   

玉坂めぐる   

書籍のタイトル、うまいよね。
気になる気になる。www
「殴りあう貴族たち」って・・・おお!

2020/10/29 (Thu) 00:15 | EDIT | REPLY |   
あけぼう

あけぼう  

misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

うんうん、江戸より前はちょっと別世界みたいなノリがあるよね。
やっぱり人間のやることだから、「物語」みたいにきれいなわきゃーないw
「殴り合う貴族たち」のほうも、図書館にあったから、機会をみて読んでみようかなって思ってる。

2020/10/28 (Wed) 09:06 | EDIT | REPLY |   

misachi68  

平安時代って不思議すぎるw
やっぱり今の時代って江戸時代くらいから続いてるものが
多いんだろうなって思う。
遠く平安まで遡ると、やっぱり文化の違いで面白いんだよね。

気になったので、Kindleに無料お試し版だけ入れてみたわ。
ワクワク。ほんの数ページなんだけど。

2020/10/27 (Tue) 21:59 | EDIT | REPLY |   

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