Google Arts & Cultureで博物館めぐり〜ジム・トンプソンの家
今回は、タイ! ジムトンプソンの家。
(文字リンクから画像を見てみてね)
ここは、タイシルクキングと言われた
アメリカ人実業家、ジムトンプソンさんの邸宅とコレクション。
いかにも高そうな陶磁器なども目の保養。
模様の中に仏様が描かれてたりしてタイっぽい感じ。

コレクションは、やっぱり仏教的なものが多め。
ブッダ生誕の様子。天上天下唯我独尊って言ってるブッダよりも、お母さんのマーヤー夫人の方がメインで描かれてるという。周りの女の人たち含め優雅に踊ってるような感じが、ちょっとインド映画的なものを感じる。
この地獄の絵もすごい好き。
まず画面の中央に、大事なところを鳥に啄まれたり犬に噛みちぎられたりしている人を配置。
そしてそれを見守っている、画面左の釜茹でになってる頭たちの表情とかもたまらん。
この絵の左上のぶん投げられてる仏様も。
微笑みをたたえて。大きく振りかぶられてるのにw
日本ではあまり見ないタイプの絵だよね。
解説を読むと、物語の最後には、この鬼が改心するらしいんだけどさ。
仏画だけじゃなくて、とにかく人がたくさんいる絵が好き。
細かく見ていくのが楽しいんだよね。
これは村の闘鶏を描いたものなんだけど、なぜか江戸時代の町人が一人混ざり込んでおりますw
良かったら探してみてください。

