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「恋する能楽」読んだよ~



能楽に恋する本じゃなくて、
能楽の中でもラブストーリーを中心にした能楽の入門書。

邦楽の本をよんで以降、まずは能について
もうちょっといろいろ知りたいなと思い、
一番とっつきやすい内容かなあと思ってこの本にしてみました。

初心者向けなので、能のストーリー展開の基本のパターンとか、
舞台がどのようなしつらえになっているか、などの解説もあって親切。

そのうえで、いくつものラブストーリーを紹介してます。
まず登場人物。あらすじ。そしてその解説と、そういう流れです。

ストーリーには基本パターンみたいなものがあって、

1.僧侶などが旅先で「ある人」と出会う。
2.そしてその土地に残された悲しい恋の物語を聞く。
3.実はその人自身が物語の当事者の霊で、
4.あまりに想いが深すぎて成仏できずに現れたのだといって消える。
5.そこで僧侶は供養をして、彼(ら)を成仏に導く。

みたいな感じなんだけど、(めちゃくちゃザックリした説明で恐縮)

それくらい想いが強くて、とにかく出てくる人出てくる人、みんな一途。

昨今の芸能界のゴシップに慣れた現代人のわたしとしては新鮮というか。
恋の妄執にとらわれた霊とはいえ、
その一途さ、健気さになんだか心洗われました。謎の癒し。

解説文も良くて、「共感のしどころ」みたいなのも分かりやすく、
期待通り、非常にとっつきやすくできている本でした。
能にちょっと興味はあるんだけど・・・って人にはイイと思う。


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でもたぶん、実際に鑑賞したら寝ちゃう自信はある。

  

テーマ: 読んだ本の紹介 | ジャンル: 本・雑誌

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コメント

Re: 「恋する能楽」読んだよ~

misachi68 さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

さすが金沢だね!そんな課外授業があるとは。
名所旧跡を訪ねたり、邦楽についての本を読んだりしているうちに、結局行き着くところは能なのかな、って最近思うようになってきて。
とはいえ、なかなかハードル高くて、こうして周りをウロウロしてるだけって感じ笑

2020/05/08 (Fri) 21:36 | あけぼう #- | URL | 編集
No title

能は難しそうって思ってた。
子どもの頃、学校から狂言を鑑賞するっていう課外授業があったんだよ。
狂言はある程度、内容を聞いてから観ると面白かったりするんだけど
能はもっと深そうで、退屈そうって敬遠してた。
でも、ちゃんとわかりやすいストーリーがあるなら
衣装も素敵だしいいかも。

2020/05/08 (Fri) 21:20 | misachi68 #- | URL | 編集

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