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おでかけブログ。神話や妖怪、UMAが好き。その他、日々のふしぎや、おバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。


動物のくくりで日本神話を紹介



青少年向けなのかな?って思うような、やさしめの本でした。
日本神話(古事記・日本書紀・風土記)の中でも、
動物が出てくるお話を紹介しています。

その動物のことを古代の人がどういうイメージで見てたかが、なんとなく見えてくる・・・というもので、この本が良いのは、あまり著者の独自の解釈みたいなものを挟んでこないところです。定説というか基本に忠実なことだけを、分かりやすく書いてると思うので、なんかもう、いろんな古代のミステリアスな本を読みすぎてゴチャゴチャしちゃってるアタマを一回リセットするのにちょうど良かった(笑)

もちろん知らない話もたくさんありましたしね。
地方が舞台の神話は知らないのが多いね。

なかでも阿世の郷という地名の由来になった鬼の話なんて、短いんだけどかなり怖くて、話を膨らませたらホラー小説になりそう。

あと物部守屋の忠臣・万(よろず)とその忠犬の壮絶な最期もかなりドラマチックで、もっと知られてもいいんじゃない?って思った。

蛇頭の男の話も、単純に考えたら姫が死ぬというアンハッピーなラストなんだけど、なにかしらの暗喩であるような気がして、深読みしたくなるような含みのある話で印象に残ったなー。

もともと神話ってわりと淡々とコトの顛末だけを記述していたりして、登場人物の想いとかは全く書かれてない事も多いし、そのあたりの行間を想像するのも楽しいです。
サクッと読めるし結構よかった。


以上、「いきもので読む、日本の神話」読書感想でした♪




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FC2blog テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2019/11/25 12:40】 | 読書感想
【タグ】 感想    読書  
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Re: No title
あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

古事記や日本書紀は国の成り立ちの神話が主だから、一定の地域の話がどうしても大半を占めるけど(奈良とか)、風土記に関しては各地の文化風土などの報告書という性格の書物だから、その中でこの地にはこういう由来があって…とか、当時話題となった事柄、なんてのも紹介されてて、この本に載ってるような動物がらみの話もあったりするんですよね。今と違って人間と動物のテリトリーが近いっていうのも話題にのぼる理由のひとつなのかもなあ。
いろんな話がいっぱい詰まってて、サクサク読めたよ~!

No title
misachi68
古代の神話がホラーっぽいって、、面白そう。
地方にそれぞれ神話ってやっぱあるんだねぇ。
φ(σ_σ)メモメモ。そのうち図書館で見てみま〜す( ˊᵕˋ )

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コメント
この記事へのコメント
Re: No title
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

古事記や日本書紀は国の成り立ちの神話が主だから、一定の地域の話がどうしても大半を占めるけど(奈良とか)、風土記に関しては各地の文化風土などの報告書という性格の書物だから、その中でこの地にはこういう由来があって…とか、当時話題となった事柄、なんてのも紹介されてて、この本に載ってるような動物がらみの話もあったりするんですよね。今と違って人間と動物のテリトリーが近いっていうのも話題にのぼる理由のひとつなのかもなあ。
いろんな話がいっぱい詰まってて、サクサク読めたよ~!
2019/11/26(Tue) 10:06 | URL  | あけぼう #-[ 編集]
No title
古代の神話がホラーっぽいって、、面白そう。
地方にそれぞれ神話ってやっぱあるんだねぇ。
φ(σ_σ)メモメモ。そのうち図書館で見てみま〜す( ˊᵕˋ )
2019/11/25(Mon) 23:32 | URL  | misachi68 #-[ 編集]
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