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「鬼とはなにか まつろわぬ民か、縄文の神か」読んだよ~




鬼の正体について追求した本。



平将門も、祟る怨霊も、桃太郎の鬼も、
ツノが生え虎のパンツをはいた怪物も、ナマハゲも。
これみ~んな、今では鬼とされています。じゃあ、鬼って何なのか。
ひとつひとつ、彼らがどういう経緯で鬼となったかが解説されています。

恨みをもって死んだ人・非業の死を遂げた人が、祟りをなす。
そうなる前に懇切丁寧にお祀りすると、
祟りを免れ、神として守ってくれるようになる。
そういう「御霊信仰」が背景にあるということがわかってきます。

逆に言うと、鬼となった者に対して、
実はものすごく「うしろめたかった」という証拠でもあるんですよね。
その後、仏教が入ってきて、
鬼に地獄の番人的なイメージも乗っかってくるため
かえって分かりにくくなっているけれど、
結局はヤマト政権にとってうしろめたさを感じる存在が鬼っていう事だと。

鬼とは、
新しいヤマトの「まつり」に参加しなかったものたち。
まつらないもの。
まつろわぬ 民、ということ。
ヤマトに追いやられた縄文の神々やそれをまつる人々であると。

そして今は「おぬ」ものたち。おにです。

作者によると、
縄文の神への信仰は今も素朴な形で各地に残っているんだとか。
具体的にくわしく挙げられてました。

なにか目新しい事が書いてあるわけではないけど、
「鬼」というくくりで、
あらためて日本史における「敗者」の人たちについて
考えてみるきっかけにはなりそう。

近年、DNA解析などの技術的な進歩で、
実は思っていたほど我々と縄文人は近くはない事が分かってきたけど、
それなのに何故こんなにも「縄文」は懐かしいのか。

それは縄文の神であった鬼が、
ある時はお伽話で・・・
ある時は節分の行事で・・・
鬼ごっこの遊びで・・・
土地神として・・・と、
さまざまな形で現れて
今も私たちと縄文を繋いでくれているからなんですね。




以上、「鬼とはなにか  まつろわぬ民か、縄文の神か」読書感想でした♪
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうなんですよね、おとぎ話とかによく出てきて。
今でも、小っちゃい子が親の言う事を聞かない時につかう、
鬼に電話してる体を装えるwアプリとかあるし、
幼児期と鬼って接触が多いんだよねw

岡山って言うと桃太郎が有名だけど、
実は夏のお祭りの名前は「うらじゃ祭り」っていって
うらじゃ、って言うのは桃太郎と戦った
「うら」っていう鬼の名前なんだよ。
鬼のほうが祭りの名前になってて、
地元民は案外、同情的に見てるんだよね…。

鬼って縄文から繋がってるものなんですか。
なるほどなるほど。
鬼が出てくる小説をたびたび読んでた私には
興味そそられます。
おとぎ話にもいっぱい出てきますからね〜
鬼退治とか、
政権を握った人たちからしたら
目障りだった者たちをそんな風に追いやったんですね。
プロフィール

あけぼう

Author:あけぼう
性 別:女
住 居:広島県
特 徴:とうふメンタル
近 況:Instagram(別名)

家のWi-Fiがダメなまま5月が終わりそうだ。

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