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読書感想

「奉納百景」読んだよ~

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タイトル通り、特徴的な奉納物がたくさん納められている神社仏閣を取材した本です。
一部のマニアに有名なあの珍寺大道場の方が書かれた本ということで・・・
やっぱり濃かったです~。

意外な神社の由来にもとづくモノや、なにかの隠喩としてのモノ。
「それ」が奉納されるようになった理由は色々ではあるんですが
奉納物に込められた人の想いって、「幸せになりたい」。
とてもシンプルなんですよね。

だけど、そうして人々の想いを寺社が受け止め続けた結果、
おびただしい奉納物が集まっていって、

「それ」に込められた思念がうずまいて、
もはやその場の時空が歪みそうなくらいの光景が出現する・・・

つくづく、ひとが生きていくって、つらくて苦しい・・・

その光景が凄まじければ凄まじいほど、そう思わされました。

あと不思議なんですけど
人々の欲や願いを受け止めてきた寺社の光景を見るのって、
なんだか妙にグッとくるものがあるんですよ。
恐怖と感動が半分ずつみたいな。
この気持ちの正体がまだ自分自身でもよく分からないんですが。

正直、万人にはおすすめできないジャンルの本ではあるけど、
真面目に取材されていて内容的には充実してましたよ~。


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Comments 4

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あけぼう

あけぼう  

Re: Re:「奉納百景」読んだよ~

玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

迫力がすごいですよね、いやもうほんとに…。
本を見ているうちに、
そのすごい数の希望や欲や業などなどの多くの想いを受け止め続ける
お地蔵さんや寺社の建物などにも
畏敬の念みたいなものがわいてくるんですよ。
奉納物に込められた念って、結構ねっちょりしてるわけだけど、
それにまみれて、澄ました顔で微笑む仏様とか。
なんかもうすごいです。是非読んでみてちょ。

2019/04/01 (Mon) 14:01 | EDIT | REPLY |   

玉坂めぐる   

Re:「奉納百景」読んだよ~

そうそう、大阪の服部に義足だらけの神社、ありました。
尾瀬のほうでハサミだらけも・・・。あと火箸がいっぱいは、奈良だったかな。(^0^)人形だらけもダルマだらけも、絵馬だらけも楽しいけど、じっと見てると怖くなる。寒くなる。
人間ができてないので、信心ってちゃんとできないのですが、
古くからの信仰の場に来ると、心がすん!と緊張なのか興奮なのかに包まれることが多くって。。。あけぼうさんに大いに共感するところです。古来からの無数の人々の信仰心の厚さにやられちゃうんだなとなんとなく思っているんですが・・・奉納物は、それを具体的に見せられちゃうから、すごいですよね。この本見たい!私もまずは図書館(^^)。



2019/04/01 (Mon) 09:27 | EDIT | REPLY |   

あけぼう  

Re: 「奉納百景」読んだよ~

misachi68さん、イラッシャーイ٩(^‿^)۶

図書館にあるといいんですけど♪

以前わたしも行ったことのある神社だと、
ギブスや松葉杖が奉納されまくってた足王神社とか
最近当ブログでも出たばかりの「くくり猿」も出てきたり。

一冊になかなかの情報量があるから、読み応えありますよ〜(^^)

2019/03/30 (Sat) 19:19 | EDIT | REPLY |   

misachi68  

Re:「奉納百景」読んだよ~

面白い題材ですね。
図書館にあったら見てみよう〜〜っと。
φ(σ_σ)メモメモ

2019/03/29 (Fri) 21:34 | EDIT | REPLY |   

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