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読書感想

「西太后の不老術」読んだよ~

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西太后の美と健康の秘訣とは



西太后って72歳で死ぬ直前まで、
思考はしっかりしていたし、肌も美しく、髪も黒々としていたらしいです。

彼女の生活って、
毎日毎日、贅をこらした食事をしていて(カロリー過多)、
どこへ移動するにも輿に乗り(運動不足)、
宮中での権力闘争や、欧米諸国からの外圧などからくる過度なストレス・・・

「カロリー過多」「運動不足」「ストレス」
このトリプルコンボ、現代人の抱える問題にとても近い・・・

それでいて、メタボにもならず、美と健康を保っていた秘訣は、
やはり、各地から宮廷に集められたエリート医師団による
漢方の処方の力なのでは・・・

ということで、
西太后のカルテ(なんと文献として現代に残されている!)をひも解き、
そこから一般の我々にも参考になる部分を
わかりやすく教えてくれるのがこの本です。

ここのところ漢方や薬膳などが再評価されてきているけど、
その理論がどうなっているか、西洋医学とどう違うのか、
その解説がとても分かり易かったです。

中国の歴史の中で発展してきた漢方は、清朝の時代に頂点に達したとか。
その集大成みたいな最高の医術が西太后には施されているわけですよ。
カルテが残っててくれて、本当に良かった。すごい情報ですよ。

それによると、
彼女には今のところ日本には入ってきてない生薬も使われてるけど、
日本で手に入れることのできる、類似の処方があって、それが紹介されてます。
いくつか見聞きしたことのある漢方薬もありました。すぐに検索したよ(笑)

でもやっぱり、一番のキモは、
彼女の体調に応じて常に処方の配合を微妙に調節するという、
宮廷医師たちの存在。
これが大きすぎる。完璧にコントロールしてくれてる。
これだけオーダーメイドな医療なんて、なかなか庶民には難しい。
しかも漢方薬って結構高いですよね・・・。

今は野菜が植物工場で作られ始めている時代だし、
生薬も、養殖や栽培など、安定した生産をもっともっと出来るようにして、
もうちょい安くならないかな。なってくれ~。


かつて高麗人参を栽培してひと儲けしようとたくらんだことがありますw
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Comments 4

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あけぼう

あけぼう  

Re: Re:「西太后の不老術」読んだよ~

玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうそう、残酷話がつきまとうので、
わたしも若干「うーん」と思ったけど、
ぶっちゃけその辺の話はこの本にはほとんど出てこないから
心配しなくて大丈夫。
漢方に可能性を感じよう!w

2019/04/17 (Wed) 12:34 | EDIT | REPLY |   

玉坂めぐる   

Re:「西太后の不老術」読んだよ~

西大后というと・・・
予備校の漢文の先生が毎回毎回
残酷話を延々と語ってくれたので
そればっかり思い出しちゃう。
うーん、美や健康への思いも
きっと貪欲だったにちがいない。
うーん、うーん。

2019/04/17 (Wed) 09:04 | EDIT | REPLY |   
あけぼう

あけぼう  

Re: Re:「西太后の不老術」読んだよ~

misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうなんだよね~そのまま真似するのは難しい。
でも、男性の皇帝よりは女性であるぶん、参考にはなるよ。むくみとか。

高麗人参は島根で栽培してるんだよ~。
なので、瀬戸内よりは北陸の方がまだイケるかも。

あと最近「所さん!大変ですよ」で紹介されていたんだけど、
冬虫夏草も島根に工場が出来てた(笑)
タツノオトシゴも漢方薬になるらしいんだけど、
これも養殖に成功してるところがあるんだって。
みんなスゴイな~。

生薬だと「甘草」とかよく聞くから、畑にどうかな?
(↑何にも調べないで書いちゃってますw)

2019/04/11 (Thu) 17:06 | EDIT | REPLY |   

misachi68  

Re:「西太后の不老術」読んだよ~

うわ〜すごいですね、中国。
やっぱり漢方の処方の内容がわかってるってことがすごい。
でも、一人一人にあった処方だから真似は難しいね。

高麗人参って栽培できるんだ!
ちょいググってみた。難しそう。
環境が。。。
紫色の人参を去年栽培してみたんですが、
人参って確実に満遍なく安定してできる感じじゃなかったんだよ。
他に漢方に使いそうな植物で栽培できそうなものあるかなぁ。

2019/04/10 (Wed) 22:30 | EDIT | REPLY |   

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