京都 ★ 1底冷えの2月!オフシーズンを狙って…

もう「ザ・京都」でしょう?この写真・・・(笑)
みんな1度は絶対に見たことがあるであろうこの坂道を歩いてるとこです。

目的地へ向かう途中、
本来立ち寄るつもりじゃなかったけど、つい、寄ってしまいました。
飛鳥時代にこの地にやって来た秦河勝によって、
秦氏の守り本尊とされた「青面金剛」をご本尊としておまつりしているお寺です。
この青面金剛のことを庚申さん、っていいます。
庚申信仰というものがありまして、庚申さんのお使いは猿とされてます。
八坂庚申堂のHPに詳しく由緒が載ってますが、
とにかく境内はお猿さんでいっぱい。
こちらの門の屋根の上にも「三猿」がいたことは、後から知りました。
見逃してしまった~っ。これから行く人は要チェックよ。

常香炉の土台部分にも「三猿」。カワイイ。

そして、この「くくり猿」が、とにかくカラフル。
インスタ映えするということで、外国人観光客や若い女子もいっぱい来てました。
境内のいたるところにぶら下がっていて、確かに目を引きます。
一見、大きなお手玉のようだけど、よく見ると作りが違ってる。
これは手足を縛られたお猿さんをかたどったもの。
猿=欲望を意味してるんだそうです。
欲に突き動かされて悪行をしてしまわないように、
うまくコントロールするためのアイテムなんだとか。
猿がビッチリくくられてるって思いつつ、
あらためて写真を見ると・・・これ結構すごい光景だよねw
パッと見カラフルでカワイイから、女子たちバンバン写真撮ってるけどw
せっかくなので、もちろん参拝して御朱印を頂きました。

授与所にはたくさんのお猿さんをかたどったお守りがあって
特にお猿の顔の土鈴が可愛かったです。
やっぱり買えばよかったかな・・・。
つづきます。
八坂庚申堂のHP
ちなみに庚申信仰のことはNHKの「タイムスクープハンター」でもやってたことがあります。
タイトルは「眠ってはいけない“戦国”」。

