和歌山県 ☆ 玉津島神社

駐車場は道沿いに何台か停められます。

古くから和歌の神様として多くの万葉人の信仰を集めてきた神社とのこと。

あの小野小町が、この塀に袖をかけたんだって。
(袖をかける状況がイマイチよくわからない、わたしなのだった・・・)
ていうか、素朴な疑問。小野小町は何しにここまで来たのでしょうか。
彼女の生きてる時代はもう熊野詣がじわじわ来てる頃なのかな。
熊野詣でのついでに、和歌の有名スポットに立ち寄ってみたって感じなのかなあ。
ドラマや映画の撮影地へ観光に来るみたいな感覚?

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和歌の神社なので、境内には歌碑が。
奈良時代。奈良の大仏を作ったことで有名な聖武天皇。
聖武天皇に随行した宮廷歌人山部赤人が詠んだ玉津島讃歌が刻まれているそう。
聖武天皇はここへ行幸して、このあたりの景色にとっても感動したんだとか。
まあでも私も見られるもんなら見たい。昔の景色を。
今って海岸線はほとんど人工的に手が加えられてるじゃないですか。
埋め立てたり。護岸工事してたり。色々…。

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ご祭神は、
衣通姫尊さまは、第19代允恭(いんぎょう)天皇の后で
和歌の名手(しかも美女)ということから、
和歌の神様として崇敬を集めてきたんだとか。
とにかくここは【和歌!】な神社ですね。
わたしは詩的なセンスがしゃれにならないくらい無いなので、
和歌だの俳句だの、そういった素養が必要な時代に生まれていたら、
まじで、生きるのがつらかったかもなーw
一瞬、いや、武将なら大丈夫か?・・・って思ったけど
切腹する時にイケてる辞世の句とか詠めないし・・・。
その前に、切腹したくないし・・・。

徳川頼宣 公(紀州徳川家の祖)の寄進した石灯籠もありました。

御朱印も頂きましたよ~~♪ うれしい。
でもって、この玉津嶋神社、裏手にも、神社があるのです。
そちらのご朱印も、こちらの授与所で頂けます。
早速、行ってみたいと思います。つづく。

