京都 ☆ 鞍馬寺 9 背比べ石~義経堂:ここが修行の現場です

2018年、春。
京都・鞍馬山に来ております。


_c_choju41_0028_s256_choju41_0028_11.png 


本堂から、奥の院参道へと入ってます。前回からの続きです。

奥の院参道へ入ると、
与謝野晶子関係の歌碑やら書斎の建物やらがあるんですが、
わたくし、そっち系にあまりにも興味が無さ過ぎてスルーです。ごめんよ。

で、霊宝殿(鞍馬山博物館)という建物が次に出てきます。
さっそく入館。
ただ、写真NGなんで、載せられるものがなにもないんだけど、
まず1階には自然系。キノコや動植物などの展示があります。
あと、鞍馬山は2億6千万年前の地質を含むということで、
それを示す石などが展示。
この地質の関係は、霊宝殿だけでなく、参道を歩いていても、
ところどころに「この石はホニャララ時代のホニャララ石で~」という
解説が設置してあったりして、
是非、ブラタモリでタモさんに歩いてみてほしいです。
(まだ来てないよね?)

2階は、主に源義経(牛若丸)と鞍馬山について。
ずらっとパネルが並んでます。
鞍馬山(寺)がどういう性格のお寺なのか。
そこに義経を託した母・常盤御前の意図は。
そして山で薫陶を受けた義経のその後の活躍、人生等々…。

  s256_choju45_0026_7.png

一連の解説を読んでいると、個人的な印象なんですけど、
母・常盤御前のイメージがやり手のステージママ風にw
美人がゆえに権力に翻弄された
気の毒な女性ってイメージは実は違うのかも。
タダでは転ばないたくましいお方だったんじゃないか。

それに受入れ側の鞍馬寺も、総力を挙げて牛若丸に教育を施した。
その背景には、近くに存在する超メジャー・比叡山への対抗心も
見え隠れしてるような・・・。
ま、勝手な感想なので。
人によって受ける印象や感想は違うんだと思います。

3階には仏像がどーん。
魔王尊影向の大杉 毘沙門天三尊像(国宝) 聖観音立像(重文)
兜跋毘沙門天立像(重文)・・・と、非常に近くで見ることが出来ます。
こんなに近くで国宝の仏像を見ちゃって大丈夫なのかと、
変にドキドキしちゃうくらい。
さすがでした。見応えありましたよ。

霊宝館は小さな資料館(有料)ですが、仏像の素晴らしさは文句ないし、
お寺のパンフレットがあっさりしすぎて情報が少ない事もあり、
補完的にも見ておいた方が良いかもしれないです。

じゃ、話を参道に戻しますね。



牛若丸が剣術修行中飲んだという「息つぎの水」。

こちらは、



「背比べ石」。
ここで修業して成長した牛若丸は、奥州へ行きますが、
その出発前に名残を惜しんでこの石と背を比べたそうです。
えー源義経、やっぱ背は低そうですね・・・。
印象としては小学5年生くらいのサイズ感かなあ。いや、4年かなあ~。
これって当時じゃ普通でしょうか?それともちょっと低め?



山を歩いててビックリしたのは、
こういう大木がそこらじゅうで倒れてたりすること。
これは山林保全のために必要な伐採なのか、自然現象でこうなってるのか
よく分からなかったけど、なにしろ大木だから倒れてる様子も迫力がすごい。
奥の方も、目視できる範囲は全て深い山。
自分たちの歩く参道以外には、人工物なんてなさそうにみえる。
これが昔なら、尚更すごい雰囲気だったんでしょうね。

この日の天気予報では
午後からは曇りになって降水確率も下がるという話だったのに
山の天気だからか、小雨が降りだして、ますます寒い。
すこしの風が吹いただけでも、
ザワザワとかいうレベルじゃなくて、轟々とした音がする。
それこそ本当に天狗での雄叫びじゃないかというような・・・。

  さぶい 


やっぱり鞍馬山、すごい場所です。
牛若丸。昔の精神年齢と今とじゃ全然違うのは分かってるけど、
今なら【児童】といわれるような年齢の子が
こういう場所で日々鍛錬したっていうのは、すごい。やっぱ厳しい。

鞍馬って地名自体「暗部(くらぶ)」からきたって説があるそうだけど
確かに「陰」というか。つねに翳ってるし(寒いし)
人目を避けるのにふさわしい場所というかんじ。
こういう場所なら、天狗や宇宙人が隠れ住んでもバレないかも。


(クリックして拡大)



木の根道を過ぎると「僧正ガ谷不動尊」にたどり着きます。
ちょうど義経(牛若丸)の話になってるし、
行程としては場所が前後するんだけど、
今回は奥の院参道に点在する義経関係の場所をまとめちゃってます。

ここは鞍馬天狗から義経が兵法を学んだ場所、ということになってます。
前回、本殿金堂の前に尊天様が降り立った場所がありまして、
天狗は古代中国では流星のことだった話を思い出したわけですが、
もしこの地で隕石が落ちた痕とか見つかったら面白いのにね。



それにしてもさ、牛若丸はさあ。

鞍馬寺で教えを受けて、
鬼一法眼(陰陽師)に教えを受けて、
天狗(その正体は金星人かもしれない)に教えを受けて・・・

って、
ある意味、ものすごい教育じゃない?
正当な帝王学というんじゃなくて、ちょっとアウトサイド的な・・・
異能の申し子みたいな人物が完成しそうなんですけど。何だ異能の申し子ってw
牛若丸さんにはそういう体質・素質がもともと備わっていたのか。
それともここら辺りで、アブダクションされちゃったのか。

s256_choju6_0034_5.png  

妄想が広がる現場でございます。ごめんなさい、ちゃんと参拝はしております。

で、期待に応えてイイ感じに成長し、活躍しまくった義経さんですけど
結局お兄さんにつぶされちゃいましたあ・・・。



魂の戻ってくる場所かー。
確かに幼い時暮らしたこの場所って事になるのかもね。



普通はそういう場所は実家とかなのに、その実家から追われたんだもんね。
ちょっと気の毒になってきた(←やっとか。)

以上、現場からあけぼうがお届けしましたー。
まだまだ続くよ。



ブログランキング・にほんブログ村へ 
関連記事
2018年31日 鞍馬・貴船 こめんと2 とらっくばっく0
  

こめんと

あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

ですよね、伐採じゃなさそう。
こんなのがちょくちょくあるんですよ。ホント、異様ですよ。
そうかと思えば、切り株もあったりして、これは伐採かなあと。
で、切りそろえた木が積んである場所もあるんだけど
なにしろあたりに誰も関係者がいないから尋ねる相手もいなくて(^_^;)
なんなのか知りたかったなー。
2018.06.01 09:41
misachi68
山奥のお寺に国宝ってすごいよね。
いいなぁ。
鞍馬寺行きたくなってきた。

写真の倒木はどうしても伐採した感じには見えないよね。
2018.05.31 23:38

こめんとの投稿

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

とらっくばっく

trackbackURL:http://bonryo.blog6.fc2.com/tb.php/1971-50946f15

プロフィール

あけぼう

Author:あけぼう
性 別:女
住 居:広島県
特 徴:ご朱印女子...
近 況:Instagram(別名)

師走すぎる・・・

最新記事

過去記事の検索はこちら

☆カテゴリ☆

コメントありがとうございます

Comments<>+-
Trackback <> + -

リンク(遊びに行ってね)

FC2カウンター

**





RSSリンクの表示