「詭弁論理学」読んだよ~
相手の詭弁・強弁に圧倒されてしまったり、
なんかおかしいよな~、と思いながらも言い負けてしまい、
後で「ああ言えば良かった・・・」とモヤモヤする。
そういうことって、ありますよねえ~。(しみじみ)
時には腹が立って夜眠れなくなることも。
では、そんな相手の振り回す「詭弁」とは、いったい何なのか。
論理学の先生(作者)が、
詭弁の構成や中身を丸裸に分解してくれました!
作者もまた我々と同じように
言い負かされてモヤモヤした経験を持つタイプの方だそうで、
大変心強いです。
(頭が良いこととは全く別なんですね・・・こういうのって)
また、こんなことを言われたらどうする?といった、
会話例が豊富に出てきて、頭の体操になります。
論理学の本なので、
詭弁とはどういう「つくり」になっているか、という本になります。
まずは、敵を知る、って事ですね。
で、知った後、それをどう活かすは、
あなた次第なのです・・・。
詭弁と聞くと森見登美彦氏の一連の作品に出てくる
架空の京大・詭弁論部が思い出される人も多いのではないでしょうか・・・。

