徳島★ 小松島ステーションパークのたぬき♪ 2

2017年7月、
徳島の小松島ステーションパークに来ております。

前回からの続きです。
入口からたぬきの洗礼を受けましたー。
いやぁ、期待が高まりますよね~。

ちなみに、この日「港まつり」が開かれるという事で、
この公園は会場になっているらしく、



こんな感じで、業者のみなさんが設営中でした。
祭りが始まっていたら、写真が撮りにくかったかもしれないので、
良かったです・・・。

で、この公園なんですが、実はよくTVなどでも取り上げられているので
これを見れば、「あー!知ってる!」って思う人も多いかも。
世界一のタヌキの銅像!




じゃーん!


大きさが分かりづらいかもしれないので、右下に人を。
これは、同行者に記念写真を撮ってもらっているところ。
この時は、水がストップしちゃってましたが、本来は背後の岩に水が流れてます。

たぬきのふぐりを、そっと持ち上げてるように
位置を合わせて撮ってる現場でございます。
年賀状用に・・・ふふっw

さて、

fc2blog_20170717143550ef5.jpg 
これだけの像を建ててもらえる金長たぬきとはいったい?
と思った方は、こちらをクリックして拡大。

それでは、その金長一派の主要メンバーを見ていきましょうか。



公園の外周に遊歩道があって、金長軍の面々の像が点在してます。



まず、こちらが、大将の金長さま。



日本や中国の古い諺に通じ、恩義に厚いたぬきで、修行の為に訪れていた四国の総大将・津田の六右衛門に将来たぬき界の総大将となって自分の地位を危うくするのではないかと、その器量を恐れられていました。
そのことが、後の阿波のたぬき合戦の原因となったわけですが、金長にしてみれば自分の栄達など考えたこともなく、ただただ茂右衛門への恩返しを考えていただけなので、ビックリしたと伝えられています。


人間に助けられ、その恩義を返すために
一生懸命に「化学(ばけがく)」の修行していただけなのに、
皮肉にもそれで師匠に疎まれて・・・っていうのが、
切ないですね。



こちらが、参謀著の衛門三郎。


若い頃は非常に勇敢で、数々の武勇伝を持つたぬきでした。
家来からの信頼も厚く、金長側の参謀長として金長をおおいに助けました。
阿波のたぬき合戦では、緻密な作戦(忍者を使って集めた情報を基礎に)を企て、金長側(勝浦川を挟んで小松島市側)を勝利に導いたと伝えられています。


忍者を使って集めた情報を基に、緻密な作戦を企て・・・って、
もはや狸だからとバカにできないガチな陣営・・・。



軍師、田浦太左衛門。
なんと北辰一刀流の達人。
金長と大鷹(←あとで出てきます)の剣の師匠なんだとか。
年寄りたぬきで、たくさんの家来と門下生を連れて参戦。



藤の木寺の大鷹(おおたか)
金長が最も信頼していた家臣。
金長とともに修行を行っていた時に敵から襲われ、
逃げ帰る途中に金長をかばって亡くなりました。
忠義の家臣だね。



その大鷹の子ども達。
合戦に参加して、見事親の仇をとりました。
金長の亡きあと、兄の小鷹は「金長」を襲名したとか。



一本松のおたけ。
まさかの忍者! しかも、くの一!
かっこいいwww

しかも、他にも忍者たぬきがいたようです。
金の鶏(とり)・火の玉・天真(てんじん)などの仲間と共に
敵情の偵察などを行ったと書かれてます。
すごい名前ですが、みんな狸ですよ・・・。

また、阿波狸合戦に登場する女たぬきの中で、
忘れてはならないのが

鹿の子姫(かのこひめ)といって、
このストーリーのヒロイン的存在らしいですね。

彼女は、敵方・六右衛門の娘なのですが、
親とは違い、とても心の優しいたぬきで、
修行する金長を慕っていたんだとか。
父・六右衛門が金長を襲撃したことを悲しんで、
川に身を投げてしまったそうです。悲恋だね。

ちなみに、この公園からすこし離れますが、
付近に勝浦川という川がありまして、そこが戦場だったとか。
この日、たまたま車で近くを走りまして、通りすがりに
「古戦場跡」の看板を見ました。
本当に、いろいろ本格的。

この「阿波狸合戦」は講談として語られ、
後には映画化もされたりしたので、
その都度ストーリーが洗練されていったんでしょうね。
血わき肉躍る狸たちの死闘に加えて、
悲恋や師匠との行き違いなど、ひとさじの苦味が加えられ、
深みのある大河ロマン・・・w

この小松島ステーションパークで

つわもの(狸)どもが夢の跡・・・を

感じてみるのも良いかもしれません。





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| 徳島県 | コメント(4)

コメント

Re: No title


misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

キャラ設定までしっかりしてて面白いですよねー!
うんうん、像はきっと新しめです。
阿波狸合戦じたい、江戸末期っていうから
比較的あたらしいですよねw
普通だったらもっと、もう検証しきれないような
古い時代の設定にしがちじゃないかと思うんですけど。

2017年|09月|01日|10:26 |from あけぼう| URL

Re: No title


玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ


すげーそんなにご縁がガッツリあったんですかw
ぽんぽこしか見たことない~。

年賀状はかなりおめでたくなるんではないでしょーかww
金で玉で子孫繁栄でwあけぼうの笑顔でw

2017年|09月|01日|10:21 |from あけぼう| URL

No title


こんなに登場人物も多彩でストーリーも練られてる感じ、
江戸時代に講談師が練り上げたんでしょうか・・・
面白い(*´∀`*)

狸の像はどれも新しい感じですね。
アニメを立体化したかのような。

2017年|08月|31日|22:58 |from misachi68| URL

No title


狸合戦由来の「狸御殿シリーズ」はご縁があって、
映画もミュージカルもみています。
もちろん「ぽんぽこ」も好きです。(^^)

でも残念ながら、講談が未見。
たぶん勇ましい戦記読みだと思うんだww

年賀状にふぐりですかw
ふくふくと、金で、玉で、
おめでたいような気もしますがwww

2017年|08月|31日|20:42 |from 玉坂めぐる | URL 【編集】

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