唐津 旅行 ★ 高額当選めざして!宝当神社1
見えてきたのは目的地のある高島という島です。

フェリーに乗ってる全員、目的は同じ・・・。
フェリーは1時間に1本程度しかないので、
次の便までに参拝を終えなければ。

まず、看板にもある通り「宝当袋」を調達するよ。

3軒のお店があって、それぞれに「宝当袋」を売ってます。

「招き猫」ちゃんがいるお店もあります。
お店によって袋のデザインも違うので、悩む悩むw

ようやくゲット。

猫の足跡をたどっていくと・・・

ありました「宝当神社」!

思っていたより普通・・・という言い方もなんですが、
もっと「金運!金運!」という感じで、賑々しい感じなのかと思ってました。
神社のHPのご由緒にはこんなふうに書かれてます。
平成に入って当神社の縁起が良い『寶當(ほうとう)』の文字にあやかって参拝される方が増え、お参りをされた方の中から宝くじの高額当選者が多数出て、テレビや雑誌などに紹介され、宝くじが当たる神社として一躍有名になりました現在では全国から年間二十万人もの参拝者をお迎えしています。
そう考えると、わりと最近人気が出始めた神社なのですね!

授与所には気になるものがいっぱいですが・・・
まずは早速、参拝の列に並びます!

拝殿はちょっとお寺っぽい造りになっていて、
階段があって、
あがると4畳半程度の畳スペースになっていて、
奥に神様が祀られています。
畳のヘリにも招き猫。
このスペースは写真不可なのですが、たくさんの
「宝くじ当たりました!」
というお礼のお手紙などが壁に貼られていて
こちらとしても、参拝への気合が高まります。
ここで取り出すのが、さっき購入した宝くじをいれる袋(=宝当袋)ね。
袋の口を、神様の方へ向けてあけておき、
神聖な気を、中へ入れるように気合を入れて祈ります。
フオオオオォォォォ・・・・!!!!
おそらく、その時のあけぼうからは、
異様なオーラが放たれていたと思われますw
そして、すかさず袋の口をギュっと締めて、持ち帰ります。
うふふ。ここに宝くじを入れるわけです♪ これは効くでしょー☆

宝当神社のご祭神は、海賊退治を行い島を守り、
天正13年(1586年)この島で亡くなった野崎隠岐守綱吉という方だとか。
社殿の裏へと回ると
ちょうど、本殿の床下あたりに、こんなかんじで、
「床下を覗き込んで祠をお参りください」とあります。
実際覗いてみると、ちいさな祠がありました!
案内によると、ここにそのご祭神の野崎隠岐守綱吉様のご遺体が
安置されてると伝わっているそうです。
つまり、お墓の上に神社を建てたってかんじ?
よほど海賊に苦しめられていて、
退治してくれたことを感謝していたんでしょうね~。
埋葬して、祠をたて、神社を作って、長い間お祀りして・・・。
なんだか島民たちの素朴な感謝の気持ちが伝わってくるようでした。
正面から「宝よ当れ~」と祈願するだけじゃなくて
こっちにもちゃんと参拝しないとね。

