広島市★稲生神社 妖怪研究BIG3の幟と提灯&鉄人♪
グーグル先生は徒歩9分って。
でも、もっと早く着いた気がします。
到着したのは、稲荷町にある「稲生神社(いなりじんじゃ)」。
神社名は珍しい読み方の「稲生(いなり)」だけど、
町名は「稲荷(いなり)」なんだね。
実は駅前大通りを通って、比治山神社へ向かっている時に、
ちらっと見えていたんですよ。
まったく迷うことなくまっすぐに歩いてこれたので、
早く感じているのかもしれません。
広島駅からだと、本当に歩ける距離ですね。
路面電車に乗った場合は「稲荷町」で降りればオッケー。

全体。
オフィス街のはざまに建っているという感じです。

巨匠たちのお名前ですよ! 妖怪研究BIG3ですよ 笑!!
ここは妖怪にまつわる物語に縁の深い神社なので、この巨匠たちの名前が。
どういうことかは後でご説明を・・・。

広島のレジェンド。あの鉄人のお名前も!(旗が風で反対に


こちらがご由緒です。
ご祭神は
豊受大神(とようけのおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
稲生武太夫公霊神(いのうぶだゆうこうれいじん)
この最後に出てきた稲生武太夫という方こそ、妖怪伝説の主人公なんですよ。

妖怪伝説の舞台は、広島県の三次市(みよし)という町です。
三次市観光公式サイトのページに、物語の事がわかりやすく書かれてます。
動画も良い感じなので、貼っておきまーす。
ちなみに、最後に稲生武太夫(幼名:平太郎)さんがゲットした
妖怪魔王の木槌があるという、
広島市内の國前寺には、あけぼうは既に行っておりました。
(記事はこちら→★ )
普通、こういった話は伝説として、あいまいに終わるところですが、
このお話の面白いところは
実在した三次藩士の体験談として「稲生物怪録」という書物に残されてるところ。
ちなみに、武太夫さんのお墓も広島市内にあり、
子孫の方は現在も広島におられるとのこと。

そりゃ3巨匠も取材に来るはずですよね。

早速参拝です。拝殿は階段を上った先に。

手水舎のところの看板は、たんに経年劣化で出来たシミだとは思いますが
なんとなくおどろおどろしいような・・・?笑

稲荷らしく、鳥居が重なってます。

参拝・・・(。-人-。)

被爆に耐えたおキツネさま。

鉄人の提灯。

残念ながら、社務所にはどなたもおられず、
ご朱印はいただけませんでしたが、
この神社には前々から来たかったので満足です♪
巨匠たちの「稲生物怪録」関連の本たち。
未読なのでメモ代わりに残しておきます。

