福井県☆三方五湖 3

高い所から360度見渡せて、入り組んだ地形がはっきりと分かる、面白い所です。
観光地としてもいろいろと付加価値をつけようと(?)取り組んでいるもよう。

なぜかメダカの学校がありました~。

「メダカですか・・・そうですか・・・」くらいのリアクションしかとれなくてごめんなさいw

それから、こんなものもありました。

どーん。「友好の鐘」だそうです。
説明にはこんなふうに書かれていました。
この鐘(編鐘)は幸福を呼ぶ鐘として中国古鐘研究会から友好の証として寄贈されました。
編鐘は中國湖北省で1977年に初めて発見され、紀元前5世紀には既に楽器が演奏されていたことを示す歴史的発見として注目を集めたものです。
その後陰陽の思想として確立するに至る1つの物の中に存在する2つの力を音という形で表わす大変珍しい鐘です。
日本における縄文時代にすでにこのような技術を有した事実に驚くとともに、2400年前の人間が社会生活に音楽を取り入れていたことに感動すら覚えます。
その音色は恩恵と幸福を次々もたらしたと言われております。
すばらしい文化を保有した中国古代に、そして時を同じくして日本に在った縄文時代に思いを馳せつつ、21世紀に向け世界平和とこの地に訪れた方々に幸福をもたらす鐘となるよう願いを込め、ここに設置いたします。
中國湖北省博物館の貴重な文化遺産を中国で複製されました。
2000年8月。

こんなのが発掘されたらそりゃすごいよねぇ。
編鐘っていう文字の意味が分かる気がする。
大小いろいろな鐘が並んでいて。

音色が重なって、増幅して。空気がふるえて。

多重的な金属の澄んだ音。
そんなの自然界で耳にすることはないだろうし。
きっと、霊的な音として響いたんだろうね。

古代中国凄いなぁ。

しかしこういった、場所柄に何の脈絡もない(?)日中友好とか日韓友好とかの、モニュメント的なもの、よくありますよねw
いちおうボタンを押すと鐘の音が鳴るような仕組みになっているので、もちろんポチ。これで幸福になれるかな。
どんな音がしたかは書き表せませんが、古代人だったら魅了されるわ、これは・・・って思うような音でしたよ。
さて、まだまだ盛りだくさんです。
狭いスペースにこれだけあるんだから、ある意味スゴイかも。

そう、かわらけ投げ。
もちろん、やるとも。
考えてみたら、琵琶湖の竹生島以来かもしれない、かわらけ投げ。

かわらけに願い事を書いて、ここから投げます!

せーの~!えいっ

かわらけは消えていきました・・・。
願いはかなうのか・・・どうなのか、よくわからん・・・。

五木ひろし(当地出身)も倖せさがしてる。
あけぼうも、倖せさがして旅を続けるw

三方五湖レインボーラインにある山頂公園展望台は、
メダカあり、
古代中国の鐘あり、
神社あり、
恋人の聖地あり、
かわらけ投げあり、
五木ひろしありと、
結構 盛りだくさんでした。
もちろん一番のメインは景色ですけどね!


この後、福井を後にして帰路に着いたのですが。
福井県・・・まだ行ってない所が沢山ある。
厚揚げのお店も立ち寄らずじまいだし、
ボルガライスというのも食べてないし。
ツリーピクニックアドベンチャーいけだ にも行きたかったし。
人魚の肉の伝説で有名な八百比丘尼ゆかりの空印寺も気になってたし、
今となっては名田庄村にも行きたいし。
温泉も不完全燃焼だし。
一乗谷とか、戦国時代関係も宿題をたくさん残してる気がする。
無色透明な印象の県とか言って、本当に申し訳なかった(笑)
また行きたいです、福井。