福井県☆平泉寺白山神社5
平泉寺白山神社の境内を歩いています。続きです。

二の鳥居が見えてきました。

普通の鳥居とは違って、三角の屋根が真ん中に乗っかった、独特の鳥居です。
このカタチ、めちゃくちゃ珍しい鳥居らしいですよ。
この先に拝殿があります。

周囲は緑緑しぃ・・・。

拝殿です。
今はこんなふうですが、一向一揆で焼失する前は京都の三十三間堂より大きな建物(!)だったらしいです。

この中に、貴重な絵馬が沢山納められているそうです。
例の、毎夜絵馬から飛び出しては、田畑を荒らす困った馬の絵馬も、この中にあるはず・・・
それにしても閉まってるとは思わなかったw
見られないのはちょっと残念・・・。

拝殿の奥、すこし行くと、御本社がありました。

1795年(寛政7年)に第12代福井藩主松平重富により再建されたものだそうです。

当時はかなり壮麗だったみたいです。
その片鱗は今でも見ることができました。

この彫刻すごい。

とくに、この龍がステキ。

建物の壁面もこんな感じです。

豪華~。
ちなみにこの本社の扉は33年に一度しかあけられないそうです。
次に扉が開けられるのは、2025年(平成37年)です。えーっ!
えーと、その時いくつになってるんだっけ・・・w こわ~。
で、その御本社の左には、

大汝社といって大己貴尊(おおなむちのみこと)をお祭りしているお社です。

右側には別山社といって天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)をお祀りしています。
大己貴尊は大国主命のことです。
天忍穂耳尊とは、天孫降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のパパです。
御本社とこの2つのお社の3社で白山を構成している3つの山をあらわしているそうです。

