「女子の論語」読んだよ~



外見で選ばない。収穫を急がない。お呼びでないなら発信しない。―二千年にわたり読み継がれる中国古典が教える、女のたしなみ。



ちょっと前に古代中国ブームが自分の中で一瞬ありまして。
それ以降、気になりつつも、別の興味のほうに「よそ見」していました。

ところが、先日みんなのミシマガジンを見ていたら、「プロに論語」という対談形式の記事がありまして。
これがすごく面白くてですね。
ちょっと興味がわいてきて「論語」の本でも読んでみようかな、と・・・そう思いまして。

ただ「論語」の本って昔からいっぱいあって、何が自分にあってるのか全然わからないんですよね。
そんなわけで、とりあえず図書館に行って、「論語」がらみの本を片っ端からパラ見してみようと。
そしたら、目立つ背表紙のこの「女子の論語」がありました。

著者も女性で、論語を現代の20代~30代くらいの女子に向けて書いたものなので、かなり意訳してる部分もあるみたいなんだけど、おかげでとてもわかりやすい。

古文・漢文のとっつきにくい所のひとつに、歴史とか登場人物のバックグラウンドみたいな部分を理解しないと、意味が分かりにくい、っていうのがあると思うんですけど。

しかしながら、読む側のニーズとしては、古代の賢人の知恵「論語」をいかに自分の生き方に役立てるか、ということであって歴史のお勉強がしたいわけじゃないんですよねw 

そのへんの問題を、この本のやり方はかなりいい感じにクリアしてると思います。
今風の「良い言葉を集めた本」みたいな、ちょっとそんな感じになってる。
でも、最後にちゃんと読み下し文と、論語のどの部分の言葉なのかが書いてあるので、読者が望めばちゃんとした(?)「論語」へも進んでいける・・・てなカタチになっております。

で、書かれてあることって、社会人が生きていくうえで、やっぱり不変の事が多いのですよ。
人との付き合いはどうすればいいのかとか、
どういう上司についていくべきなのかとかw
いい男の見分け方までw
だから本来、大学生とか新社会人くらいの年齢で読むべきですよこれは。本当に(笑)

この本を読んで「論語」でお気に入りの言葉を見つけました。

申申如たり、夭夭如たり (しんしんじょたり、ようようじょたり)

のびやかに、にこやかに、やわらいだ状態でいる・・・そんなような意味みたいなんですけど。
声に出して読みたいじゃないですか、これ。

武士の子とか、きっと音読していたんじゃないかと思うんですけど、絶対かわいい。

ま、それは置いといて、読みやすくてためになって、良かったです。
有名な、知ってる言葉でも、「そうか、これ、そういうことだったのか」なんて発見もあって。
おすすめ。


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| 読書感想 | コメント(2)

コメント

Re:


misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

他にも色々いい言葉はあるんだけど、
声に出して…となると、これだったんだよね♡

ぜひ、読んでみて〜。なんなら娘さんも♪

2016年|04月|23日|10:22 |from あけぼう| URL


面白そう!
しんしんじょたり、ようようじょたり

いいね!
早速図書館日和に...φ(^ω^*)チェック。

2016年|04月|22日|20:30 |from misachi68| URL

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