「奇祭」読んだよ~
「大人の探検シリーズ」、古墳に引きつづき今度は奇祭です。
1.奇妙かつ不可解な祭り
2.笑いの祭り
3.性の祭り
4.怖い祭り
の4章にわけて、全国の様々な奇祭を紹介。
前回の古墳とおなじく、先生(著者)と同行する担当(素人目線代表)の問答形式になっているので、サクッと読めます。
しかし、その祭りの成立した背景にある、昔の日本の「表には出てこない裏の素顔」・・・みたいなものが随所に出てきて、やっぱ今の日本に生まれてきて良かった~と思いましたよ(;´∀`)
一般に良く知られてるのは3のジャンルじゃないかと思うんですが。
面白いのは4だったかな。
秋田の「牛乗り・くも舞」が本当に怖かった。
不思議とこの本では中四国地方の祭りは全然ありませんでした。
うーん、確かに地元のことを考えても、この本に紹介されてるような「突き抜けた」奇妙な祭りはないかも。
それとも既に廃れてしまったのか・・・・。
この本は興味のない人には全然刺さらないと思うので、そこそここういうのに興味があって、入り口を探してるような人にオススメかな。

