鹿児島☆釜蓋神社
指宿市から南九州市に移動してきました。
今回の目的地は、変な名前の神社。その名も「釜蓋神社」です~。
あ、でもガイドブックにも載ってるよ!

そして、ナビの言うとおりに来たというのに、変な農道に迷い込んでます
( ;∀;)ひいい~
うわわ、マジか。うそ、絶対嘘だよ。なにこの道(ここを車で走ってます)。
この地図を拡大していただくと、目的地周辺に道が無いのがわかるかと・・・w
結局これ以上進めず、車をおいてこの先がどういう道になってるか走って見てくることに。

目的地が見えてきそうな気配がない道が続きます・・・
これ、本当に着くの? 不安が募る~

細い道をかなり走って、やっと浜に出ました。
神社の赤いのが遠くに見える・・・
でも、神社まで道が続いているのかどうか怪しい。途中で途切れてるようにも見える。
農道に置きっぱなしの車も心配になり、すぐまたUターン、来た道を戻るw
ここにいても仕方がないので、車を発進させ、ナビのいう事は一切信じずに、適当に進むと。
道路沿いに「釜蓋神社」の看板が出てきて、なんとか駐車場まで到着できました(;^ω^A
いや~大変だった。
ずっとこのレンタカーのナビは優秀だと思っていて信用してきたけど、ここにきていきなり信用度0になったよ!ヽ(`Д´)ノプンプン
確かに、神社めぐりはこういう冒険がたまにあります。
でも今までカーナビか、スマホのグーグルマップ、片方がダメでも片方がちゃんと目的地へ導いてくれてたものだけど、今回初めて両方ともアウトだった。こんなこともあるのね。

しかし、こうして見てみると、みんなちゃんと迷わずに来てるんだよね、ここに。
ふしぎ。
こんなに大パニックになりながら到着したの、あけぼう達だけなのかな・・・w

さっきの浜とは真反対の側から、社殿のほうへ向かいます。

おー見えてきた、見えてきた。
なんか全体的にコンパクトにまとまってるなあ(´∀`)
ここも、周辺は溶岩っぽいゴツゴツした岩。
そして、小さいけど社殿の裏にこんもりした森~。
で、この「釜蓋神社」は正式名称は「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」
御祭神は武の神様のスサノオノミコトで、高さ30メートルの石体が御神体になってるそうです。
勝負事にご利益がある神社ということで、なでしこジャパンの澤選手とか、いろんなスポーツ選手が参拝してるらしいですよ!
じゃあ、釜って?蓋って?
その由来はこんなエピソードが・・・
ここの特徴は、天智天皇とお妃の大宮姫が大勢のお供を連れて、頴娃に住む安東実重中将を訪ねたときのこと、接待のために何十石もの米を大きな釜で蒸していると突風が吹き、大きな釜の蓋は、天高く吹き飛ばされ、風に運ばれ、大川浦(今の釜蓋神社のある場所)に落ちました。驚いた大川の人々は、この釜蓋を拾い神として祀り「釜蓋大明神」と呼ぶようになりました。これに、スサノオノミコトを配祀して、現在の「釜蓋神社(射楯兵主神社)」となりました。(釜蓋神社公式HPより)
釜の蓋を頭に乗っけて、鳥居から賽銭箱まで落とさずに歩いていくとご利益があって、願いもかなう!
ということだそうで、もうみんなチャレンジしまくってました。

いざ!あけぼうも挑戦!

いい調子ですw 安定してますよ~。

よっしゃ!到着!
我が願い、かなえたまへ~~~~


希望の岬があるみたいなんで、社殿裏手へ行ってみたいと思います。

ベンチ・・・釜・・・蓋・・・。
非常になんていうかブレてないっていうか・・・

屋根も釜蓋だった・・・!

よっしゃ、未来でも見据えてみようかのう・・・

むーん・・・

あけぼうの目にどんな未来が見えたのかは秘密・・・

絵馬もきっちり釜がデザイン。

同行者の一人が、希望の岬から戻る途中、見つけたきのこ。
見つけてしまえば、すぐ目の前にあったんですけども。
言われるまで全く気付かなかった。気づかずに横を通ってました。
・・・・
なんだろう、この才能の差・・・・
(´・ω・`)
ちなみに、神社の公式HPにちゃんとしたアクセスマップがありました・・・。
だから、みんな迷わずに神社に来れてたんだね!
HPに「Google Mapでは、近隣の「えい別府温泉センター」あたりまでしか来られませんので、下の見取り図の画像を参考に、釜蓋神社におこしください。見取り図はコチラ

ガイドブックにも載ってるんだし、カーナビが連れてってくれるよね~♪とは、間違っても思わないこと!下調べ大事!今回はそのことを学びましたw


ご朱印は無かったよ~。