西条 酒まつり 参戦記録~1
昔から言われている日本三大酒どころ、と言ったらどこでしょう?
それは、灘・伏見・そしてここ、西条なのです。
そして、10月11日、毎年大盛況とウワサの「西条酒まつり」に行ってきました。

電車も臨時便が出るほどです。
そして、駅から降り立ったすぐの場所からすでにちらほらと屋台があり、ウコン売ってるwww
酒まつりの会場はいくつかに分かれているんですが、どれも徒歩圏内なので便利。
まず、第一に我々が目指すのは「酒ひろば」という会場です。
これは、会場の囲いに貼られた各地の酒のラベル(の一部)





全国の酒、1000以上の銘柄が勢揃いです。
有料ですが、時間制限なしで色んな酒が飲めます。
そのせいでしょうかw
なんか、祭りに来た人たちの男性率が高めw
で、そんなわけなので、朝イチで開会時間にやって来たにもかかわらず、入場のための行列ができてました。

とにかく、予想以上の行列。町内一周しちゃうんじゃないかというほど。
角を曲がっても最後尾が見えない。
その次の角を曲がっても・・・まだ最後尾が見れない!
(;´∀`)…うわぁ…って感じで、行列の最後尾に並んだ時には絶望感しかなかったです。
マジで心が折れかけて、思わず「払い戻しってできるのかな?払い戻しして別会場に行く?」って意見も飛び出したよ。

まあ行列の進み具合を見てからしよう、ということで何とか踏みとどまりましたけどね。
もっと、スッと入場できるイメージでいたので、本当に予想外でした。
ナメてました酒まつり。
結果的には、わりとサクサク進んで、30分くらいで入場できました。
来年以降に酒祭りに来ようとする人のために、書き残しておきます。
【酒ひろば攻略メモ】
我々が並んだ最後尾は郵便局のところ。
そこから30分で入場できるので、行列を見て絶望することなかれ。
入場すると、会場にある酒の全銘柄(酒造メーカーと、お酒についての一言)が掲載された目録の冊子と、おちょこをもらいます。
このおちょこで、各地域のブースに行ってお酒を注いでもらうわけです。

スペシャルおちょこ・・・いいな・・・

あけぼうのは普通のおちょこでした。
会場内では、フードは別料金になっているので、チケットを先に購入して、それで支払う形になります。
1000円分も買っちゃったので、消費するのに結構困ったw
結果的には、500円とか600円くらいで良かったかな。

すでにもう、立ち飲みエリアはいっぱいです。

ここは、確か東北の酒。
都道府県ごとになっていて、銘柄には番号が振られてます。
番号を言うと、その酒を注いでくれますよ。
前から飲んでみたかった酒を目指すもよし、目録を見てこれはと思った酒にするのもよし。その場の直感で選ぶのもまた良し。

すんげぇ人ですよ(( ´∀`))ゲラゲラ
でもね、後から考えたらこの時間が最も混雑してたのかも。
もうね、どこにも落ち着く場所がない(ノ∀`)アチャー
どこもかしこも座れそうな場所には既に誰かが陣取ってるw
みんなが朝早くから行列をつくっていたのは、場所を確保するためだったのかも。
落ち着く場所が見つからないまま、チビチビ飲みながらフラフラ歩く~みたいなかんじになりました。
なんかこれ、すぐ酔いがまわりそ~www

で、腹ごしらえのうどんw
朝早くから出発したので、おなかペコペコでして。
酒飲むんだから、おなかの中に何か入れておかないとってことで。
うどんのほかに、でっかいメンチカツと、がんす天を購入。
「がんす天」っていうのは練り物の一つなんだけど、中に野菜とか一味唐辛子が入ってて、パン粉つけて揚げてある食べ物です。ちなみに「~がんす」っていうのは、安芸地方の方言。あけぼう達は備後地方だから全然使わないけど。
そしてにわかに持ち上がる、狼男(@怪物くん)=広島出身説・・・

それから、合間に水も飲まないと~ということで水を購入。
まずは、東北の酒から順番に、気になる県の酒の列に並んでいきました。
宮城県の蔵王酒造㈱さんの特別純米酒 蔵王
福島県の佐藤酒造㈱さん、みはる純米「傳」
富山県の皇国晴酒造さん、幻の瀧 純米吟醸
個人的には富山の酒が一番好きでした。富山と相性がいいのかもしれないw
それと福島県に並ぶ行列が目に見えて少なかったんですよ。なんだよっ(`Д´) と思って並びました。美味しかったです!
あけぼうは飲んでないけど、沖縄で唯一の酒造メーカーさんのブースが、早くもお昼ごろには酒が無くなってしまったらしく。すごい人気ぶりでした。みんなどんだけ集中したんだw
あと、友達がゲットした岩手とか九州の酒も飲みました。銘柄は覚えてないけど(^.^)
おちょこにナミナミと注いでくれるんで、歩いて移動するときに人にかけてしまわないか、けっこう気を使います。
常連さんっぽい人は、枡持参とか、タッパ持参とか。さすがw
あとですね、会場にTV番組「YOUは何しに日本へ」のYOUが来ていたようです。撮影してました。
ていうか、会場には外国人観光客もかなりいましたよー。あけぼう達はとてもじゃないけどモトとれるほど飲めませんでしたが、彼らなら可能な気がするw
「酒ひろば」会場、こんなかんじであちこちの酒をチビチビ飲み比べました。
どこか落ち着く場所をゲットできていれば、もう少し長居して、少しでもモトをとるべく頑張ったかもしれませんが・・・いやぁ~。芋を洗うような混雑のなか、立ったまま飲み食いすることに耐えられなくて、1時間半くらいで退散(;´∀`)
今回の体験で、大体どんな感じなのか分かったので、次回、また酒まつりに行くことがあったら、もうこの酒ひろばには来ないかなー。かなり呑まないとモトとれないし、遠方から来る者にとっては、ちょっとしんどい。
でもま、初めてだったから、やっぱりどんなもんだか見てみたいっていうのはあるし、後悔はしてないんだけどね。
【酒ひろば攻略メモ】
1.楽な靴、ある程度汚れても許容範囲な服装。両手フリーになれるカバンだとさらに良し。
2.食べ物や水など持ち歩くときに便利なので、ナイロン袋持参のほうが便利
3.枡、あるいは代わりになるようなタッパーなどがあると、おちょこを持ち運びやすい
4.ほかの会場でも美味しそうな食べ物があるから、ここで満腹にならないように(一日中この会場で過ごす気合いがあるなら別)
こんな感じかなー?
この攻略メモの4、これがね~誤算だったよね~特にw
というわけで、次の会場レポへ続きます・・・。
うへへ、フラフラ~w

