「翼をください」読んだよ~



歴史の闇に葬られた国産飛行機「ニッポン号」に関する謎の写真を見つけた新聞記者の翔子は、カンザス州アチソンを訪ねる。この辺鄙な町で生まれ、世界へと羽ばたいていったある女性パイロットの軌跡をたどるために。
1939年、史上初めて世界一周飛行を果たしたニッポン号には信じ難い真実が秘められていた――。



久しぶりに小説を読む身としては、手に取った時にちょっぴり「うっ」となる本の重さw
でも、実際に読み始めたらあっという間でした~♪
大西洋単独横断飛行を成し遂げた女性飛行士エイミーの物語が前半。
後半は世界一周飛行を世界で初めて成し遂げたニッポン号の物語。
この2本の軸となる物語が、どう絡んでいくのかは、読んでのお楽しみ。
太平洋戦争前夜と言う時代背景もあって、色々と理不尽な出来事も多々起きるんですが、とにかく飛行機を愛する登場人物たちの友情が爽やかで爽やかで
未来への希望を感じさせるラストで、非常に清々しい気持ちで読み終えることが出来ました。

以下は余談なんですが。
物語の主人公(目線?)が変わっていく、それも女性⇔男性。
暗い影がのびつつある時代背景。
この、読み終えて、じわ~っと感動が広がる感じ。
なんか前にもあったよなぁ~と思って、ちょっと考えてみた。
そんで、あー、分かったかも。浅田次郎だわ☆って思いました。
浅田次郎の「蒼穹の昴」を読んだ時の感覚と、ちょっと似てました。
語は全然違うんだけどね あくまで読後感というか・・・。
けど、この「翼をください」は、作者の原田マハさんにとって、デビューして間もない時期の作品らしいですね。
女性の地位が低い時代に、偉業を成し遂げた女性飛行士の話と、GHQによって葬られたニッポン号の偉業。報道記者たちの矜持とか、国家間の飛行機開発競争、一見バラバラなこれらの要素を、よくぞこんな素敵な物語にまとめ上げたなぁと。そう考えたら、すごい作家さんだなぁと思いました。また機会があれば他の作品も読んでみよ。


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広報ティファニーちゃん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

misaさんのオススメに間違いはないよ~♪
今の気分的に、アメリカの話から入るのが
な~んか、気が進まないんだよなぁ・・・
なんて思いながら読み始めたんだけど、
何だかんだ言って、一気に読んでしまったよw

misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

TBありがとうございます♪

実はもう順番来てて。
上巻は読みました~∩(´∀`)∩ ワッショイ♪
お馴染みの地名とかバンバン出てきてたのし~っ。
下巻が届くのが待ち遠しい♪
本屋大賞ノミネート納得だわー。

ウチ、

まえに、misaちゃんも紹介してたけど、
やっぱり、よむべき本なんですね。
ウチも、よんでみたいとおもいます。
なんとか、ゴールデンウィーツまでには…

TBこちらからも送りました(*´∀`*)

じわ〜〜っと温かい感動が広がる感じ、
原田マハさんの作品はそういうタイプが多いと思います。
ほんとによくぞこんな素敵な物語を書かれたと拍手喝采でしたよ。


ところで、『村上海賊の娘』本屋大賞にノミネートされてますね。
楽しみだわ〜〜。
早く順番回ってくるといいね!
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