屋島から見える景色~檀ノ浦~
下り始めてすぐの下り坂に、屋島合戦でおなじみの場所がよく見わたせるスポットがあります。

(クリックで拡大☆)

ここらあたりで戦っております!

ズーーーーム。
義経が弓を落っことしたあたりはこのへんかな~。
自分の弓を誰かにとられて
「なんだ義経のやろー、案外非力だなケケケw」とか言われたら最悪だし!
…てことで必死で弓を拾い上げようとしたんだとか。

平家が滅びたのは山口県「壇ノ浦」。
屋島のほうは「檀ノ浦」で「きへん」のほうなのです。
このあたりで那須与一が扇を打ち抜いたわけでございますね。

この引っ込んだ湾の様なところの陰に船を隠したみたいです。

で、半島の先端のあたりが、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になったところなんだとかw
ボランティアガイドのおじちゃんが教えてくれました。
「セカチューの舞台になったところ」って。
まさか、おじちゃんから「セカチュー」ってコトバが出てくるとは思いもよらなかったよwww
屋島の合戦で敗れた平氏は船に乗って西のほうへ逃げていくわけですが、敗走する際できるだけ船を軽くするために、鎧や兜を打ち捨てていきました。そのため、近隣の海には「兜島」「鎧島」という名前の小島が今でもあるそうです。ググッってみたら兜島は見つかりました。(下の地図「稲毛島」の左上がそうです)
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そしてこの屋島合戦より約1か月後、山口県壇ノ浦で平家は滅亡してしまうのです。
諸行無常だね・・・。
そうして、もう一度この動画を見ると、また味わい深いと思います。
次も平家物語!つづく。

