おでかけブログ。その他、日々のおバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。
今回は庚申待っていう日本の風習についての取材でした。
この日の夜は決して眠ってはいけない。
体の中にいる虫がスルリと抜け出て悪事を働き、そのせいで地獄に堕ちちゃうから、虫が出てこないように絶対に寝ないようにするわけです。そんな夜が、大体年に6回ほどあったとか。
結構な頻度だよね。中間テスト・期末テストの割合だよねw 
あ~そう考えたらホントすぐ次が来るって感じだな。

一般人がみんなして禁を守る風習って、日本にもあったんだね。
こういう修行的なのって僧とか、あと一部の宗教家だけがやってんのかと思ってた。でも良かった、この風習が今は廃れてw だって徹夜とか無理だし。受験生の時ですら徹夜とかしたことないのに(;^ω^)

まあでも、なんだか合宿っぽい感覚で、これにかこつけて皆で酒盛りしたりとかして、結構楽しくやってる感じ。ただ、このころの人達って肉体労働だし、いつもなら早い時間に寝ちゃうんだろうから、夜って長かっただろうな~。

そうはいっても、当時の事だからいつもの村人メンバーで集まって酒盛りしてても、そのうち話題も尽きてきて睡魔が襲ってくる・・・そんな時、はぐれ侍が転がり込んできたことから、今回の話が動き出す。

侍は上杉家の陪臣で勝兵衛と名乗り、村人たちは突然のアクシデントに大いに盛り上がり、勝兵衛の戦での武勇伝に聞き入った。しかし勝兵衛の刺激的な戦の話も睡魔には勝てず…次第に…みんなの体も微妙に揺れ始め…w
特に、勝兵衛は疲労からつい眠ってしまった。
身体から虫がしゅるっと出てしまい、その場はプチパニックw
虫が実体として見えちゃうのもすごいけど、人間って見たいもの見てしまうところあるからねぇ( ´艸`)
虫っていうのは、人の持つ悪い心の象徴みたいな感じらしいです。

とにかく、庚申待の夜に虫が出てしまい、勝兵衛は地獄に落とされてしまうと大ショック。
ここから勝兵衛は猛省モードに。実は、自分は上杉家の陪臣と言ったけれど嘘だと。本当は下っ端の雑兵で、大将の横暴な戦いっぷりに従うのが嫌になって逃げてきたんだと。初めて正直に打ち明けたのです。
しかも、大将の木下って奴は鉄砲を入手していて、その威力を試すべくこの村を襲う可能性にも言及。村人驚愕。もう眠気も吹っ飛び、その場は作戦会議さながら。勝兵衛も贖罪(虫出てっちゃったからw)の気持ちから協力を申し出てくれ、早速夜のうちに行動に移す。

そう、この夜は庚申待。
当然、木下の陣屋でも庚申待を行っているはず。
酔っ払って判断力がゆるくなっているところに、行商人に化けて入り込み、眠り薬で眠らせ、その隙に鉄砲を奪いだすという作戦。

まず、陣屋でも庚申待を行ってるんだということに、びっくり。
しかしさすがに、村人たちの庚申待に比べると、チェックは厳しいよね。
なんとか入り込み、陣屋の武士たちを眠り薬で眠らせることには成功w
もともと寝ちゃいけない日だから、武士たちも必死でまぶたを持ち上げようとするんだけど薬にはかなわないw
彼ら、目覚めた時、超ショック受けるんだろーな~( ´艸`)
明日からの士気、多分ハンパなく落ちてると思いますよ・・・w

鉄砲のありかがなかなか見つからなくて焦ったり、
鉄砲の前で守ってる武士が、まぶたにパッチリ目を描いて実は寝てたりして、えっその手使うのはアリなの!?って思ったりとかww もし万一寝ちゃっても大丈夫なようにって事なんだろうけど、もう寝ちゃった時点でさあww もう目を描いちゃう時点で自分に負けてるよねw 

まあでも、なんだかんだで、鉄砲の奪取に成功。追手も撃退。
村は守られてめでたしめでたし。

しかし日本って昔から悪いもんは大体「虫」で表現するよね。
癇の虫とか、腹の虫とか。
自分とは別の何かが、自分を操るというか動かすというか、そういう感覚。
やったのは自分なんだけど、自分じゃありませんよ~っていう微妙に予防線みたいなのを感じる。
そういうのって「和」を重んじる日本ならではの知恵みたいなところがあるのかもね~。



  


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【2013/05/11 11:51】 | TSH感想
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