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Google Arts & Cultureで博物館めぐり ~グロット・ショヴェ

以前こんな本を読んだんですが、なかなか面白くて。
「洞窟壁画」というとラスコーの壁画などが有名ですが、
他にもいくつかあるんですよ。
そんな洞窟壁画を巡りながら、そのアート性についてや、
原始時代からの脳の発達と絵を描くことの関係についてを語ってるんですけど。



この本がきっかけで洞窟壁画についても、ちょこっと興味を持ってまして。

ここのところの自粛生活で、おうち時間にGoogle Arts & Cultureで博物館めぐりをしていたら、なんと見つけちゃいました!

その名も、グロット・ショヴェ

アイキャッチ 博物館

と、フランス語で言われてもなんのこっちゃですが、
これは、世界遺産に登録されている「ショーヴェ洞窟」を再現している施設なんだそうです。
古くは36000年前くらいの壁画が残っているんだとか。

劣化の恐れがあるため、
一部の研究者のみにしか見ることを許されなかった洞窟ですが、
完璧なコピーをつくって、それを公開しているんだそうです。

とにかく、この壁画すごい。
ホントに3万年以上前のヒトが書いてるの?と思うくらい、洗練されているというか。
いやー眺めてたら3万年を超えられる。
かつてこの場所でこの絵を描いたヒトがいて・・・、
今、同じ場所でこの絵を見てる自分がいるんだから・・・。
これ実際見たらめちゃくちゃ感動しそうだわ。

翻訳解説はワケが分からないけど(例によってw)、
詳細かつリアルに描かれた動物に比べて、ほぼ棒人間。この人の存在の軽さよw
自然への畏敬の念がすごくて、相対的に人がこうなっちゃうのかな。
でもそういう感覚ちょっとだけ分かる。日本も昔は「人々」のことを「民草」とか言って草扱いだったし(←それ引き合いに出す?笑)

実際、洞窟ではたくさんの動物の骨が出てくるらしく、
この時代、マンモスだけじゃなくて他の動物も大きいのがいたみたい。
こんな猫がいたなんて初めて知ったよ。cave lion? やっぱ厳しい世界だね。

約3万年前の洞窟。今日も一日お疲れさん、やれやれ・・・と焚火を囲んだ夜、ふらりと現れたライオン。一気に高まる緊張。だが焚火がライオンを阻む。早く、早くあきらめてくれ・・・どこかへ行ってくれ・・・。だがライオンはあきらめない、やおら洞窟の入り口付近で横になる。じいっとヒト達を見据えながら・・・。そう、焚火はいつか燃え尽きる。ライオンはそれを待っているのだ。・・・火が燃え尽きたその時が、運命の時なのだ・・・。

自分もあんな強い動物だったらどんなに良かっただろう、なんてことを、仲間が犠牲になった夜、洞窟の中で考えたりもしたのかなあ‥‥。あの動物のような爪があれば・・・あの動物のように走れたら飛べたら・・・色々考えそう。
それでこういったものを作っちゃうのかしら。そういう気持ちにもなるかもね。

いや~やっぱり世界遺産になるだけのことはありますね。
とにかく3万年以上前の人類の痕跡ですからね。
絵を通して当時のヒトと繋がれる。それだけでホントすごい。
そしてよくここまで復元コピーを作ったね、とも思う。フランスえらい。


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ほかにもスペインのアルタミラ洞窟やラスコーもGoogle Arts & Cultureにあったよ。でもオンライン展示の充実度という面では今のところ、ここが一番って気がする。

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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

プロフィール

あけぼう

Author:あけぼう
性 別:女
住 居:広島県
特 徴:とうふメンタル
近 況:Instagram(別名)

家のWi-Fiがダメなまま5月が終わりそうだ。

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