津山に来ております。

春、花見で津山城を訪れた時に、近かったにもかかわらず、「つやま自然のふしぎ館」の素晴らしさに、ついつい時間をとられてしまって、来ることが出来なかった場所。それがここ「衆楽園」です。
(自然のふしぎ館の記事はこっち→
その1 その2 その3)

(クリックで拡大♪)
まあ、要するにお殿様が造った庭園です。

とはいえ、この時は9月だったので、まだまだ日差しも強くて。暑い・・・。

最近は新しく造成される公園って、洋風的なのばっかですよね。
それってやはり、日本風の庭園はメンテ代がかかるからじゃないかと思うんですけど。

ここって、目の前に市役所?があったり、学校があったりして、けっこう街中なんですよ。

そんなところに、無料で入れる広い日本庭園があるって良いよね。貴重だよね。

津山は大きな空襲には遭わなかったらしいけど、それでもお殿様が残した庭園じゃなかったら、消えてなくなってたかもしれないよね。
あけぼうの地元のお城なんて、一時桑畑になってたらしいからねw
やっぱ食う為に開墾しちゃうでしょ~・・・。
それも理解できるんだよねぇ・・・。

こちら、大正天皇が皇太子の時に植えた松だそうです。
さすがに大きく育ってます。明治は遠くなりにけり。
っていうか、もう昭和すら遠くなっちゃったよ。

衆楽園も、紅葉シーズンはかなりきれいになるんではないかと思います。
庭園内、モミジの木もちょくちょく見かけたし。

この建物は「迎賓館」。
この日、衆楽園では「美つくりの里・旅するアート2013」というアートのイベントをしてまして
☆公式HP☆
窓から何か見えますwww
早速入ってみると、建物内のいろんな部屋にアート作品が。

建物内だけではなく、庭園内にもアートが点在してるとのことなので、早速探してみることに。

まず、目の前の池にありました。いっぱいw
いや、なんだろう?とは思ってたんだけどね(;´∀`)

これ、頭のお皿にろうそくを立てたりするのなら、夜どんなかんじになるのか見てみたいなぁw

庭園内、風月軒というあずまやには、異形のお方がくつろいでおられましたw
「え。入ってお茶でも飲んでいけばいいのにー」そう言って引き留めてくれましたがw
遠慮しておきましたw
なにかこう、全体で完成された空気感があって。
あけぼうが入っちゃうと、それを乱しちゃうしね。
庭園を楽しもう、なんなら素敵な写真も撮りたい、などと思って立ち寄った衆楽園でしたが、途中から庭の中に点在するアート作品を見つけることに必死になっていましたw (その他の作品は公式HPに載ってるから、あまり掲載しないでおくよ)
正直、この時(9月)はまだまだ暑くて、ゆったり庭を眺める・・・という雰囲気じゃないんだよね。
サクサクと庭を一周して「ほほぅ~」と言ったら、立ち去っちゃう人も多いくらい。
だから、このイベントによって、すみずみまで庭園内を散策することができたってかんじです。
庭園鑑賞としては、紅葉シーズンとか雪景色なんかが、良いんじゃないかなと思うけど、そうでないシーズンに来る機会があれば、こういうイベントやってる時が楽しいかもしれないね。
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