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「よみがえる古代の港」読んだよ~



昔の港周辺の地形がよく分かる



日本の海岸線がどう変わっていったか、
古代からの変遷が知りたいと思い、読んでみました。
結果、今まで読んだこの系統の本の中で、一番わかりやすかった!!

なにしろ「カシミール3D」で作成した古代の地形の復元図が示されているので、
すごくイメージしやすいんです。これはいい。
欲を言えばモノクロよりもカラーが良かったし、
もうちょっと図が大きければ良かったけど、そこはまあ仕方ない、受け入れよう。

過去に読んだ本に出てきた説もバンバン出てきて、
「あ、その話知ってるぅ!」状態。
ちょっと頭の中でゴチャゴチャしてきてた情報を、
ずいぶんスッキリと整理できました。

現時点では、集大成みたいな感じの本だった。(←あくまで自分比です)
最初からこれを読んでいれば…(笑)

水上交通と遷都の関係や、古代の航海ルートについてなど、
古地形を復元することで、見えてきたことがたくさんあって面白かったし
新たに興味が出てきたこともあって、わたしとしては収穫の多い本でした。


あと、この本は東日本大震災後に出された本なので、
その点にも少しだけ触れられてましたよ。
あの震災の時、津波によって海水が来た所を見てみると、
それはまさに復元した古代の海岸線に近い範囲だったのだそうです。
非常に複雑な思いをされてました。


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「日本の都市は海からつくられた―海辺聖標の考察」読んだよ~





漁師が位置を把握するときの目印を「ヤマ」というそうなんだけど、
日本の神社が建っている場所というのは、
その「ヤマ」なのではないか?という指摘は興味深かったです。

今現在ではそう思えない場所も、
かつてそこが古代は海辺であった可能性もありますし、
全部が全部でないにせよ、漁師や航海者が命を預ける目印であるがゆえに
聖地とみなされた場所っていうのは、確かにありそうな話だなあと思いました。
逆に特にこれといった目印のない地形であっても
社を建てればそれが目印になりますしね。

もちろん、内容は1996年に出版された本なので、
そこは念頭に置いておく必要があるとは思いますけど、面白かったです。

著者は建築の先生なので、本の後半からは、
海から見たときのランドマーク(「ヤマ」)である神社仏閣を中心に発展してきた日本の街並み・建築から、西欧や中国との比較文化論が展開されていくんだけど、
それもまた面白くて、たしかに啓発されることも多かった・・・んだけど、
タイトルからどうしてこの話になるのか、若干迷子になりながら読んでました(笑)
とにかく著者の言いたいこと全部!みたいな本なのかもしれない・・・。


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「全国旅をしてでも行きたい街の本屋さん」読んだよ~



各地で頑張ってる ちょっとイイ感じの本屋さんたちを紹介



旅先で風情のある路地を歩き、
偶然ふと、趣のある素敵な書店を見つける・・・
これって本好きの夢じゃないですか?

とても憧れるけど、
現実は有名な観光スポットを押さえるだけでバタバタしてしまって、
こういうゆとりある、しっとりした旅なんて、なかなか出来ないんですけど(^^;)

いつかは!ってずっと思ってます笑

で、そんな人を強力に後押ししてくれます、この本。
各地方に分けて、それぞれ地元で頑張ってる個性的な書店を紹介。

わたしも「いつかは!」と思ってただけに、
たまに出かけることのある関西の本屋さんは比較的チェックしていて、
(京都であれば)恵文社とかホホホ座とかの、有名どころは知ってましたけど、
知らない所の方がもちろん多くて。

これは妄想旅行がはかどるわ~(笑)

やっぱ本好きな店主さんが営むせいなのか、
お店の佇まいからして、めちゃくちゃセンスがあふれてて素敵。
カフェも兼ねてるお店が多いのも良いですよね。気軽に行けて。

それに最近は「泊まれる」ところも出てきました。
そういうのも良いかもしれないですよね、
昼間はがっつり観光して、夜落ち着いて本を楽しむ・・・。

いや~良いなあ本屋めぐりの旅。徳が高い感じがするわ~。


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ちなみに先日「鞆の浦・尾道」の妄想旅行を披露しちゃいましたがw
追加するなら、宿泊は尾道のゲストハウス「あなごのねどこ」にして、
紙片」に行き、「弐拾dB 古本屋」へ行けば、尾道の本屋めぐりバッチリです。


  

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「恋する能楽」読んだよ~



能楽に恋する本じゃなくて、
能楽の中でもラブストーリーを中心にした能楽の入門書。

邦楽の本をよんで以降、まずは能について
もうちょっといろいろ知りたいなと思い、
一番とっつきやすい内容かなあと思ってこの本にしてみました。

初心者向けなので、能のストーリー展開の基本のパターンとか、
舞台がどのようなしつらえになっているか、などの解説もあって親切。

そのうえで、いくつものラブストーリーを紹介してます。
まず登場人物。あらすじ。そしてその解説と、そういう流れです。

ストーリーには基本パターンみたいなものがあって、

1.僧侶などが旅先で「ある人」と出会う。
2.そしてその土地に残された悲しい恋の物語を聞く。
3.実はその人自身が物語の当事者の霊で、
4.あまりに想いが深すぎて成仏できずに現れたのだといって消える。
5.そこで僧侶は供養をして、彼(ら)を成仏に導く。

みたいな感じなんだけど、(めちゃくちゃザックリした説明で恐縮)

それくらい想いが強くて、とにかく出てくる人出てくる人、みんな一途。

昨今の芸能界のゴシップに慣れた現代人のわたしとしては新鮮というか。
恋の妄執にとらわれた霊とはいえ、
その一途さ、健気さになんだか心洗われました。謎の癒し。

解説文も良くて、「共感のしどころ」みたいなのも分かりやすく、
期待通り、非常にとっつきやすくできている本でした。
能にちょっと興味はあるんだけど・・・って人にはイイと思う。


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でもたぶん、実際に鑑賞したら寝ちゃう自信はある。

  

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「タモリのTOKYO坂道美学入門」読んだよ~



ブラタモリの原点的な本かも。
タモリさんの地形への愛が東京の坂道に注がれております。

はじめてタモリさんの文章を読みましたが、
予想通り知的なのはもちろん、
それでいてスカした感じのしない、淡白な文体で、
そういうところもなんだか、タモリさんらしいなあと思ってしまいました。

ワタシと坂道とのなれそめ、といった内容の序文があるんですが、
そこに出てくる幼少期のエピソードが「いかにも」ってかんじで、良くて。

自ら撮ったおススメの坂道の写真と、その素敵さの解説。
その坂を含む地域の郷土史のようなうんちくも披露されております。

しかも、散策マップもあってレストランも掲載されている。
これはタモさん情報なのか、
坂道学会情報なのか・・・そのあたりがよく分かりませんが(^^;)

残念ながら坂道の魅力にハマるまでには至りませんでしたが、
きっとこれは、じかに歩いてみてナンボなのだと思われます。

もしわたしが春から東京へ進学する大学生なら、
是非この本を携えてウロウロしたいって思うだろうなあ。


今はコロナで無理だけどさ・・・
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プロフィール

あけぼう

Author:あけぼう
性 別:女
住 居:広島県
特 徴:とうふメンタル
近 況:Instagram(別名)

家のWi-Fiがダメなまま5月が終わりそうだ。

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