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おでかけブログ。神話や妖怪、UMAが好き。その他、日々のふしぎや、おバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。




前回の本「茶仏」を読んだ後に、気持ちが高まってすぐに図書館で借りてきました。

著者も違うし、コンセプトも違う本ですが、そこが良くて、わたしの期待通り前回の「茶仏」の内容を、知識面でうまく補完してくれる内容になっていて大満足。

この本では、中国茶だけでなく、日本茶・紅茶・ハーブティーなど、お茶全般について紹介されています。
これを読めば、産地・種類、製法の違い、美味しい飲み方のコツ、合わせる茶菓子、道具類、信頼のおけそうなお茶の取扱店の紹介など・・・、お茶の大体のことが分かる。

深く探求したい方には物足りないのかもしれないけど、普通に「お茶に興味があるなあ~」程度の人だったらこれで充分だと思う。
特に中国と日本の「緑茶」の違いは勉強になった。むこうは炒るんだよ。こっちは蒸すんだよ。なるほどねえ~。

今まで紅茶はそれほど興味がなかったのだけど、シングルオリジンティーには興味津々。ちょっとお酒みたいな世界です。どこの農園の何年物・・・みたいな。

いろいろ勉強になりました・・・ってことで、
早速実践して飲んでみるんだー♪(^^♪



 
「ていねいな生活」を後押ししてくれそうな同シリーズの本も気になる

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【2020/07/27 18:49】 | 読書感想
【タグ】  感想  読書  
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あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

夜中にお茶の専門店が開いてるっていうのが、もう都会w
わたしもびちゃびちゃにするその作法、テレビで見たことがあるよー!
あれはちょっとびっくりするよねえ。
目的は、器などを湯で温めてるってことだよね?

紅茶にせよ、日本茶にせよ、そういうのは「下ごしらえ」的な部分で、
人に見せたりする場面じゃないんだけど、中国はそこから見せてく。
毒とかありませんよ~っていうアピールから始まってるのかな・・・?
そう考えたらちょっと面白いかもしんない。



NoTitle
玉坂めぐる 
おお、いい趣味。
実践するのはよいですね。

昔一度だけ、中国茶の専門店に
入ったことがあるんだけど、
(夜中の池袋だったんだけど)
中国人のマダムがすっごく乱暴に
すごいテンションで
お湯でお盆をびちゃびちゃにしながら
中国茶入れてくれて、怖かったです。
正しい作法らしいです。
酔ってたから半分夢みたいな思い出です。



あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうだよね、良い趣味になりそうだよね。
でも沼にハマりすぎちゃうと、茶器にこだわりだしそうw
そうなるとお金をアホみたいに浪費するんだろうね・・・そうならないように気をつけなきゃ、我ながら形から入りたがる人間なのだ・・・(^^;)
まずは茶仏に出てきた中国茶の色々な種類を試していきたい♪



NoTitle
misachi68
いいねいいねぇ。
お茶も追求すると奥が深いんだね。
お酒は深みにハマりたくは無いけど
お茶はいい趣味になりそう。
味と香りの違いで紅茶も緑茶も知るとさらに楽しめそう。


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お茶はお寺と密接な関係がある。
お茶は仏教とともに中国からアジア各国に広まった。
そんなお茶とお寺をめぐる旅の本。


まず、タイトルを不思議に思う方もおられるかもしれません。
なぜお茶と仏なんだと。お茶と寺なんだと。

お茶は中国から伝えられたものだということを知っている人は多いと思いますが、
古くは最澄・空海・永忠・・・遣唐使とともに、唐へ渡った僧たちが持ち帰ってきたのが最初です。

それ以降も、栄西・隠元・明恵などなど・・・キーマンとして名僧たちが挙げられます。
喫茶法、お茶の栽培など、お茶の発展は仏教とセットみたいなとこがあるんだそうです。

それは元祖の中国でも同様で、
古来、

「名山出名寺(名山に名寺あり)」
「名山出名茶(名山に名茶あり)」
「名寺出名茶(名寺に名茶あり)」 

とされ、やっぱり寺とお茶は密接。

茶 

この本では、まず日本から旅していきます。
京都はもちろんのこと、長崎も出てきます。また行きたい場所が増えちゃう(笑)

読んで初めて、最澄が中国浙江省天台山から持ち帰ったお茶のタネの末裔たちが、大津・坂本駅のそばにある「日吉茶園」っていう所で育てられているってことを知りました。以前わたしは旅行で絶対その前を通っているはずなんですよね、スルーしてたってことですよ。やっぱりモノを知らないって損だわぁ・・・。お土産に買えたかもしれないのにね。

それから韓国。正直現代ではあまり仏教の国というイメージではないけれど、智異山など茶園を持つ寺などがある。やはりこの国も中国から仏教とともにお茶の文化も入ってきたようで、茶室のあるお寺は、かつては文人たちのサロンのような役割も果たしていたみたい。

で、なんといっても中国。ページ数も一番多い。
各地の名山名寺に有名な茶葉があり茶園がある。

浙江省の天台山には「華頂雲霧」、
長興顧渚山には「顧渚紫筍」、普陀山には「普陀仏茶」
安徽省 黄山には「黄山毛峰」
四川省 峨眉山には「峨眉竹葉青」「峨眉毛峰」
福建省 武夷山には「武夷岩茶 大紅袍」「鉄羅漢」
江西省 廬山には「廬山雲霧」
などなど。(これらは本で紹介された茶葉の一部です)

ほかにも「茶外茶」といって茶葉ではない素材のお茶も。
(トウモロコシ茶やハト麦茶などは茶外茶)

そしてお茶の数だけストーリーがあって、
茶樹の逸話、現地の伝説、名水、そのお茶を愛した皇帝や歴史上の人物の話・・・
お茶だけでこの厚み。さすがと言わざるを得ない。
それに、お茶からその国の仏教の伝播の歴史や、寺のありようなどが知れて良い。

お茶発祥と言われる南部の雲南省・四川省・貴州省あたりにくると、
まだ古代の名残を残したような喫茶法に出会う。(特に少数民族)
まるで時代をさかのぼっているような感覚になって面白い。
お茶と合わせる素材にショウガ・ニンニク・蜂蜜・バター・ごま油etc・・・が出てきて、まるで料理。いや栄養ドリンクか。お茶は古くは薬扱いだったというし、栄養ドリンク的な位置づけで考えるほうが合ってるのかもしれない。

さらに、チベット自治区やウイグル自治区、ミャンマー、
果ては中央アジア(キルギス ウズベキスタン トルクメニスタン)、
イラン、トルコまで。お茶とお茶文化の探求の旅は続いてく。
著者の情熱には本当に脱帽~。

茶 

ほっとひと息つくお茶の時間、みんな心の鎧を脱ぐ。
だからお茶を巡る旅では普段着の人々の姿が見られるんだよね。
そんな各国の人々の等身大の生活ぶりや穏やかな日常が、読んでいるこっちにも伝わってきて、とても心地の良い読書タイムでした。

それと「茶道」のような、いわゆる「お作法」についてはあまり取り上げてなくて、素材の茶葉そのものや、どのような方法で茶を味わっているのかといった興味で旅をされているところも個人的に好みでした。

巻末に訪れた場所を示した地図と、紹介されたすべての茶葉が載っていて(特に茶葉はカラー写真付き)、非常に親切。分かりやすかった。


今回はトルコまでだったけど、まだまだ旅は続きそう。
続編出るならまた読みたいです。


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【2020/07/25 12:17】 | 読書感想
【タグ】 感想  読書    
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あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

お茶と寺。日本では世間に知られているとは言い難いよね。
中国では、日本からの遣唐使の坊さんにまつわるお寺(とお茶)の話などもあって、なかなか面白い本でした。

お茶、玉さんちも充実してるねえw
うちは夏場は健康茶にシフトしがちだよ。
カラカスティは飲んだことない!今度探してみよっと。



NoTitle
玉坂めぐる 
我が家も、日本茶飲みです。
きほん緑のお煎茶だけどね。
コロナの穴ごもり生活で、
お茶の種類は増えました。
最近はコーヒーのお茶カラカスティとか、中国茶も置いてあります。
知識があるともっと面白くなりそうです。
お寺お山単位で、栽培からお茶作って、みんなで大事に飲んだら、美味しいでしょうねえ。自慢でしょうねえ。(^^)



あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

うちも常にお茶飲んでるし、「お茶の時間」みたいなのがある家なので、
お茶のことは全般的に興味があるんですよ~。

日本のお寺はそこまでお茶のことを前面に出してないけど、
中国の場合は「○○山△△寺」の山名が
もう茶葉とイコールだったりするので、わかりやすいよね。

紹介された茶葉はすべて巻末にカラーでまとめてあるから、
あとで探しやすいのも良かったです。



NoTitle
misachi68
お茶は水出しで年中冷蔵庫に入ってますが、
歴史は本当に古そうですよね。
やっぱり仏教か〜〜。
そういえば、後発酵茶のことを書かれてた時も
めっちゃ気になってた気がします。
まだめぐりあえてないけど。

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何か作りたくなる!オリジナルグッズ制作のガイドブック



小一時間でだいたい読めちゃう本ですが、
読んだら夢が広がります~(笑)

オリジナルグッズ、ノベルティグッズを作ろうと思った時、

どんなものが作れるのか?
費用はどれくらいかかるのか?
製作の流れはどういったものか?(自分のスキルで可能かどうか)

まずこういった点が、ギモンとして出てくると思うのですが、
これを読めばだいたい把握できます。

実際そのグッズの製作を扱っている業者の紹介もあるし、
自分でググってさらに良い業者を見つけられるかもしれないし。
(ある程度キーワードを知ってないと、ググることもできませんから)

わたしもたまに会社の記念品や粗品などを名入れ付きで発注したりしますが、
ここに出てくるのは、そんな地味なのじゃなくて、もっとカワイイやつ。

よくミュージアムショップで見るようなモノもありました。
なるほど~、こういう所で作ってるのね・・・

個人だと在庫を抱えるのは嫌なので、最小ロットが大切になってきますが
1個からでもOKなモノもあったりして、作ってみたくなっちゃう。



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【2020/07/11 17:00】 | 読書感想
【タグ】  感想  読書  
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あけぼう
小々次郎さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

確かに昔、パソコンとアイロンでTシャツ作ってましたわワタシw
サッカーの日韓ワールドカップの頃、グンゼのパンツにベッカムの写真をプリントして友人に売ろうとしてましたw
おっしゃる通り、そういうのとは一線を画す、既製品ぽいところが良いんですよ。やっぱシュッとしてますよね。

こんにちはー
小々次郎
仕事柄 前は専門の業者さんと何回も打ち合わせしてオリジナルのものを一緒に作り上げる! って感じでしたけど 今はパソコンのおかげで随分お手軽になってきた部分もありますね 名刺やTシャツのプリントもそうだし パソコンで印刷したシールをマグカップやお皿に貼ってオーブンでチンとか 究極は3Dプリンターですからね でも気持ちはわかります 手作り感が微塵もない既製品ぽいオリジナルグッズってのがいいんだと思います^^ 


Re: 「グッズ制作ガイドBOOK」読んだよ~
あけぼう
misachi68 さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

ほんと、読んでたら気持ちが盛り上がって、作ってみたくなりましたよ♫

ただしやはり、数が少ないとは言え、我が家のスペース的にも在庫は抱えたくない.(^^;;

でも、オーダーメイド感覚で、試しにまずは、自分用に作ってみるのはありかもなぁ〜(^^)



No title
misachi68
グッズっていうのがいいですね。
わりとスポーツのクラブとか入ってると
Tシャツとかタオルとかジャージとかお揃いで作る機会はあるんだよね。ただし、恥ずかしくてどこにでも着ていけるわけじゃないw
スポーツ用品店で働いてるので、比較的お揃いで何かっていうのは
いろいろあってサッカーとか野球とかお揃いのグッズだらけ。

ミュージアムショップにあるようなついつい欲しくなっちゃうオリジナルグッズ、あけぼうさんが作ったら買っちゃうわ〜〜♫

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「あたりまえ」すぎてなんとなくスルーしてきた、
数々の漢字の不思議がたくさん解説されてました。
まるでチコちゃんの漢字バージョン。
(著者は5歳じゃないけどね!)
漢字を多少は知ってるつもりで、ぼーっと生きてました、わたし(笑)

例えばおなじみの四字熟語、温故知新。
故きを温ねて新しきを知る。なぜ「温」と書いて「たずねて」と読むのか?
意外と知らないでしょ? こういう類の話がいっぱいあるんですよ。
いかに何も知らないで使ってたかってことですよ(笑)

わたしが今まで読んだ漢字の本って、わりと文字の源流をだどるような、

この字が生まれた時代ではこういう表記で、
それは今の意味とはちょっとかけ離れたモノを表していて・・・

ってな、そういう内容ばかりを好んで読んできてたんですが、

今回のこの本は、そういう字源の話も勿論するんだけど、
どちらかというと用例についての話題に軸を置いてて、
漢字の元祖である中国(現代)との違いなども語られていて新鮮でした。

漢字のうんちく、いっぱい仕入れられたな~。
今度、中国人の留学生に話題ふってみよっかな。



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【2020/07/01 12:26】 | 読書感想
【タグ】  感想  読書  
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あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

やっぱり漢字って膨大な数あるから、今まで読んだ漢字本って、内容がカブったためしがないんですよ~。これって結構すごくないですか? 同ジャンルで全く内容がカブらないって。だからいつも新鮮というか、新しく知ることばかりなので、それで時々、漢字本を読みますね。どれがミサさんに合うか分からないけど、そこは表現のセンスや文体の好みかな~って思います。

No title
misachi68
なるほど。
時々、漢字だけでなく
言葉の意味の由来なんかは知りたくなって
ググってみたりしてますが
いいかもしれませんね。
φ(σ_σ)メモメモ

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明治の自由民権運動から戦後の新左翼運動までの
100年近い日本の思想史を、
地形から考えてみようという旅の本。



以前読んだ、三浦しをんさんとの共著「皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。」が結構良かったんで、読んでみました。

第1景、「岬」とファミリーでは、
現上皇さま&現上皇后さまのことなんだけど、
昭和のころの「皇太子ファミリー」が毎年のように訪れた岬について。
当時の皇室の立場とか昭和のあの頃の家族のありかたなど、いろいろ考察してます。
とにかく全体的にすごく懐かしい。子どもの頃、なんとなくニュースで見ていた「皇太子ファミリー」が思い出される。あのころ半ズボンはいてた「浩宮さま」が、今では天皇陛下なんだから・・・しみじみ時の流れを感じるよ。当時は「風物詩」とか「事象」のような感覚でブラウン管越しに見ていたわけだけど、大人になってこれを読むと「人間」らしさを感じるなあ。

第2景、「峠」と革命では、
日本共産党の山村工作隊について。
興味なさ過ぎてこのあたりのことは全然知らなかったけど、個人的にはこの章が一番面白かった。令和の日本とは全然違う国の話を聞いてるようだった。

それと、市民が喧々諤々の議論の末に作ったという「五日市憲法」のくだりは、ちょっとイイなって思った。本来そういう過程を経た憲法が欲しいとこだよね。

第3景、「島」と隔離では、瀬戸内海に浮かぶ2つの島について。
ひとつは、かつてハンセン病患者を隔離するための島だった岡山の「長島」。
そして、海外から持ち込まれる病原体を、1カ所に集めて消毒するための陸軍検疫所があった「似島」。
戦前、「衛生」という考え方が、神道からくる「清浄」と合わさって、
「陛下の治める国土は清浄でなければならない」という思想になっていき、
こうした極端な隔離につながり、差別を助長したこと。

コロナ禍の今、ちょっと考えさせられるところもあったよ。
春、どんどん発症者が増加していた頃、広島市ではコロナの軽症患者のためにホテルを借り上げることになった。ところが近隣住民の猛反対があって、結局断念することになったんだよね・・・。これって上記の2島の問題と根っこのところで何が違うのか? ホテルを借り上げ=隔離政策なんじゃないか? 近隣住民の反対は差別意識なのか?・・・どこまでが正しくてどこまでが良くないか。わたしには難しくてわからない。でも歴史は繰り返すというし、このことはよく考えておくべきことかも。もちろん上記の2島の話は激しく極端だから、同列にするわけにはいかないけれども。

第4景は、「麓」と宗教。
富士山麓にはなぜ宗教施設が多いのかを、実際に訪ねて考察。
富士山麓に施設をおく意図ってなんとなく富士山のすごいイメージを取り込んでいくような、そいういう方向性だろうなって予想するよね?
実際、各宗教とも大体そんな感じだったんだけど、唯一、同じように富士山麓に施設があったにもかかわらず、オウムだけがちょっと毛色が違ってた。それが印象深かった。

第5景は、「湾」と伝説。
オトタチバナヒメっていう、日本神話に出てくる女性がいるんだけど、ヤマトタケルの奥さんなんだよね。神話の話ではヤマトタケルが東征したとき、東京湾を船で渡って対岸の上総(千葉)へ向かおうとしたんだけど、海が荒れて渡れなくなった。その時に海へ身を投げて犠牲になる事で、海神の怒りをしずめたのがオトタチバナさんなのです。
今だったら「あちゃぁ・・・身を投げちゃったの?」って思うとこなんですが、戦前は「戦いに赴くダンナのために犠牲となった妻(尊い!)」っていう美談だったらしい。近隣には彼女を祀る神社など伝説の残る場所があって、そんなゆかりのある各所を訪ねつつ、戦前戦後の日本神話の扱いについて考察しています。

第6景は、「台」と軍隊。
ちょっと小高いところにある住宅地につけられがちな地名「○○台」。実は、戦前は「臺」という難し~い漢字で書かれ、しかも軍事関係に縁の深い字だったという。かつて「相武臺」と呼ばれた陸軍士官学校跡地は、現在はアメリカ軍基地「キャンプ座間」になってる。その基地の中にある相武臺の名残を見学しに行く内容となっていて興味深かった。

第7景は、「半島」と政治。
全国で最後の最後まで女性市議が出なかった町。鹿児島県垂水市。そこへ行って、初の女性市議となった方に話を聞く。鹿児島のなかでも大隅半島の男尊女卑の気風を地形や交通事情・政治史などから考察してる。それにしたって大学進学率の男女差の話はあからさまだった。・・・ホント女性市議たちには頑張っていただきたいって思ったよ。

こんな感じで、普段読まないようなジャンルだったけど、今の自分ともリンクする近代史がベースとなっていることもあって、手に取ってしまうと結構読み込んじゃいましたね。面白かったです。特段気になるようなイデオロギー臭みたいなのは感じなかったです。


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【2020/06/22 17:56】 | 読書感想
【タグ】  感想  読書  
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Re: No title
あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

エッセイ風なのでイメージより読みやすかったですよ~。
わたしとしては、同じ著者の「松本清張で読む昭和史」も気になる。

島はどうしても隔離しやすい環境ですもんね。かといって絶海の孤島というほどでもなく関係者もアクセスもしやすいということで、瀬戸内が選ばれがちだったのかなと思います。

富士山麓にはあの「世界人類が平和でありますように」の柱で有名な宗教団体も拠点を構えているそうです。あの柱、たくさん見るけど、実は誰がたててるのか知らなかった・・・今回初めて知りました。


No title
misachi68
瀬戸内海の島の話は驚くわ。
ちょっと気になる本ですね。
それに富士山麓の宗教の話も。
でも、怪しげな宗教は富士にこだわらずとも
山にあるようなイメージだなぁ。
オウムは確かに異質だけど、
それ以外にもきっといっぱいあるんだろうな(´•_•`)
八日目の蝉のモデルになってる宗教団体も山の麓の印象だし。



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