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おでかけブログ。神話や妖怪、UMAが好き。その他、日々のふしぎや、おバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。
すこし前。

福山市・鞆の浦のいわゆる観光エリアから少し離れた場所、

沼隈半島の先端、

阿伏兎観音(磐台寺)に行ってきました。

このあたりは瀬戸内海国立公園内のひとつとして、
ガイドブックでは鞆の浦界隈と一緒に紹介されがちですが、
実は意外と離れているので、車がないと行きづらいところです。
(バスもあるけど、便が少ない)



浮世絵にも描かれた名勝。



駐車場はこんな感じ。さらに200メートルくらい行くともう1ヵ所4~5台くらいの駐車場もあって、どちらも無料だけど、満車だと戻ってくるのがめんどくさいし、ここで停めて歩いて行くほうが楽しいと思う。



こんなふうな道だから、歩くのも楽しい♪
本当に久しぶりに海に来た。すさんだ心にしみわたる波の音。



道から海を見下ろすとこんな感じ。浅い。水も綺麗です。



あっという間に磐台寺に到着です。
ちなみに臨済宗のお寺だそうです。



手前に味わい深い境内図。いいねー。

階段を上っていくと、まっすぐその先には、



格式高そうな門。
でもここは通れないので、左の社務所側を通って境内に入ります。
(大人100円でございます)



境内に入ると、桃山時代の様式で広島県指定重要文化財でもある「客殿」。


(クリックで拡大)

毛利輝元さんが、今の形にしてくれたみたいですね。



こちらのお寺で有名なのは、この先にある観音堂。
岸壁の上に建てられていて、昔はランドマークみたいになってた。
奇勝・景勝として、浮世絵にも描かれたくらいです。

アイキャッチ
(歌川広重の浮世絵)



石垣も桃山時代なのかしら・・・
台風などの影響をもろに受けそうな立地なので、
もっと最近修復されたものなのかな。そのあたりはよく分かりませんでした。



朱色の回廊の勾配w



とはいえ、階段はそれほど長くないから、心配ありません。



お堂の周りは土足厳禁なので、ここで靴を脱ぎます。
写真ではわからないんですが、この板の廊下、ちょっと斜めなんです。



ボールを置いたらコロコロ転がって海に落ちちゃうであろうくらいに、海に向かって傾いてるw
高所恐怖症の人はちょっと怖いかも。



下のほうに「足摺さん」があります。あとで行ってみる。



観音堂からの景色は素晴らしい!



足元はこんな感じ。岸壁の上に建ってるから・・・。



観音堂にまずはお参り・・・(。-人-。)

周りにはおっぱいがいっぱい。
ここは昔から航海の安全や、子授け・安産の祈願所としても有名で、この時も若い夫婦が来てました。



天井の絵も風化したとはいえ美しいです!



おっぱい絵馬もたくさん奉納されてました。
奉納したい人は、前もって社務所で購入しておくべし。



さて、お次は「足摺さん」と呼ばれる石塔のほうへ行ってみたいと思います。



こっちはお堂より海が近くて、それはそれで気持ちがいいです。



「足摺さん」って愛称的なものかと思っていたら(「お稲荷さん」みたいに)、石塔に「足摺」って書いてあった。
それにしても、この仏さんに載せてるコインの置きかた。も~誰だよw



ここからのほうが、「阿伏兎観音」の全体像を撮ることができます。
なかなかいい雰囲気。浮世絵の題材になるのも納得。

上の広重の浮世絵とはちょっと違ってますね。
浮世絵のほうは清水寺みたいな建て方だけど、江戸時代はそうだったのかも。

半島の先に朱塗りのお堂が建ってるさまは、
航海の良い目印になったんだろうなーって思います。

阿伏兎観音、とても素敵なお寺でした。
この日は休日で天気も良かったせいか、常に2~3組の参詣者がいましたね。

そして御朱印~。



あと、おっぱい絵馬を奉納しなかった代わりにお守りを買いました。



御朱印のはさみ紙が可愛かったので、一緒に撮影♪


阿伏兎観音へ行くには、
福山駅から車で30分程度。
福山駅からバスだと50分くらい。
鞆の浦・阿伏兎クルージングっていうのもあります。
鞆の浦と尾道を結ぶクルージング(瀬戸内クルージング)もあります。
こちらも阿伏兎観音を海から眺めつつ、尾道へ行けるので観光に良いかも。
※いずれも今はコロナで中止してると思いますので、
 再開してるかどうかは事前確認が必要です。



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【2020/04/28 12:22】 | 福山
【タグ】 しまなみ  ご朱印    広島県  瀬戸内  
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Re: Re:阿伏兎観音
あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

景色が良くて、たのしいお寺です♪岸壁の上とはいえ、東尋坊みたいなレベルの高さじゃなくて、釣り糸を垂らせそうな高さなのもイイでしょw 
同じタイミングで参拝に来てた若い夫婦もきゃっきゃっしてましたw
おっぱいのお守りもわかりやすくて良いですよね。
このお寺は地元でも安産祈願の「おっぱい観音」として知られてる感じです。
妊婦の友達にお守りを買っていくとか、よくあります。



Re:阿伏兎観音
misachi68
すごい景色ですね(*´∀`*)
床板の傾いてるのは写真で見てわかりますよ。
ちょっとしたアトラクション気分になりそう。

海が近い立地を活かしてさらに海に臨む感じが素敵です。
お守りもいいですね。



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秋も深まってきたころ、
広島県福山市神辺町に鎮座する、



天別豊姫神社(あまわけとよひめじんじゃ)にやってきました。
国道沿いにあるので、わかりやすい場所。駐車場も広かったです。



日光をバックに狛犬さんもにっこり。足がすごいね・・・。



眉毛りりしい。


(クリックして拡大♪)

ここらは現在、福山市の中心からするとすこし内陸にあたりますが、
古代ではこの近くが海だったんですね。

「穴海」と言われてたそうで、たぶんポコポコ小島がいっぱ浮いてるような景色が広がってたんだろうな~と思います。宮城の「松島」とか、伊勢志摩の「賢島」のあたりとか、あんな感じの景色だったんじゃないかなと。
瀬戸内沿岸部は江戸時代以降、埋め立てに次ぐ埋め立てで、今とはずいぶん海岸線が違ってる。児島の箆取神社に参拝した時もこの辺は昔は島で…みたいな話が出てきたよな~。車で1時間くらい距離があるけど、あのあたりからこのあたりまで全部「穴海」だったんでしょうね、きっと思っていたより「穴海」は広域にわたるんだな。あたまの中のイメージを書き換えないと。

ご祭神は
 豊玉姫命 (とよたまひめのみこと)
 速進雄命(はやすさのおのみこと)
 事代主神(ことしろぬしのかみ)
相殿神
 吉備津彦命(きびつひこのみこと)
 火之加具土神(ひのかぐつちのかみ)

神社の名前に「とよたまひめ」があるだけに、メインは豊玉姫命なんでしょうね。



境内には広い池がありました。



池の中に島があって橋が架かっている。こういうのなんだか楽しい♪


(クリックで拡大)

菅原道真公を祀る「天神社」と、
農耕治水の神様・宇賀魂を祀る「宇賀神社」が並んでおりました。
もちろん参拝・・・(。-人-。)



左に手水舎があり、清めてから次の鳥居へ。



鳥居のしめ縄、いかにも「姫!」ってかんじで、かわいいですよねえ。

わたし、こういう形のしめ縄は初めて見たかも~。
いや、鳥居のしめ縄の形状に、今まであまり注目してなかったから気づかなかっただけかもしれない。
思えば富山で見たしめ縄はすごく小さな雲みたいに形が作られていたし、

fc2blog_20190506123909eae.jpg
(↑富山で見たしめ縄↑)

もしかしたらそういうところにも、
地域性だったり個性だったりがあるのかも。次からはチェックしていこう。



門があります。なんだか神社なのにお寺の山門のようだ。
その向こうに、なかなかの急な階段が見えてるw
ここにお賽銭箱があるのは、お年寄りとか、登っていけない人のためなのかな。



階段を上るとすぐにご神木がありました、銀杏の木。



立派。全体像が写真に収まらないくらい。



階段はまだ続く。2番目の門が見えます。



稲穂を刈る古代の人?のような絵が飾ってありました。新しいです。なかなか素敵。



階段はほぼまっすぐですが、左側に道が枝分かれして、こんな風に小さなお社があったりします。もちろん参拝。



ここをダーッと一気に駆け上がれる体力が欲しい・・・(笑)



ほぼ9割くらい のぼったところで、左右に道がわかれます。
右側には稲荷さんが。



お稲荷様、前足かわいい。
相方のほうのお稲荷様は残念ながら頭部がなくなってました。悲しい。



小さなお社がずらっと。全部お稲荷様なんでしょうかね。
昔、うちの祖父も田舎の神社にこういうの建ててたよ。



で、こちらが拝殿です。
参拝・・・(。-人-。)

 

拝殿のところにいる狛犬さんもいい味だしてる。

fc2blog_201911301704253e1.jpg 

境内には椿も咲いてました。
終わりかけとはいえ、このころは紅葉シーズンだったから咲くの早いほうかも。



ここからさらに、山の上へ行く登山道があって、神辺城跡があるらしい。
あと15分かあ・・・。うーんw



この椿の横の細い道を通っていくんだけど、今回は登るのはやめw 
寒いし。寒いせいか写真もブレとる・・・

実は城跡は下の国道からちょこっとだけ見えてた。



ここへ来る途中、「あれ何?」と思って撮った写真なんですけど、わかります?




なんか旗みたいなのが立ってる。きっとあれでしょう。山の上。
ハイキングが楽しい暖かいときなら登っても良かったかもな。


天別豊姫神社の御朱印 頂きました♪







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【2020/02/18 12:57】 | 福山
【タグ】 神社  ご朱印  広島県  
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あけぼう
小々次郎さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

鳥居にしめ縄がない神社もたくさんありますよね。鳥居自体が結界みたいなもんだから無くても構わないのか、省略してるのか、それともそういう「流派」みたいなのがあるのか。漫然と見てただけで実は何も知らないしめ縄w
確かに航空写真でうっすらわかりますよね。本当にどうやって埋め立てたのか不思議。河川が押し流してくる土砂も関係ありそうですね。今うちの町も豪雨災害の反省から、川を掘り返しております。

こんにちはー
小々次郎
ないけど「穴海」って戦術にありそうw Googleマップを航空写真にすると埋め立てられた部分がなんとなく見えますね 岡山から倉敷の間もかなり埋まってる感じに見えます 山を削って埋めたんでしょうか 今の技術でもダムを作るのに計画からだと2〜30年とかかかるのに 二人一組で棒に岩をくくりつけて運んでたら 本当にあの世まで気が遠くなります 

しめ縄独特ですね 自分の記録写真を軽く見回してみたけど鳥居にしめ縄がない神社も沢山ありました 何か理由があるんですかね



あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうなんですよね。瀬戸内の古代の景色が見てみたくて。
古代の景色を具体的に示すような本を探してるんですけどなかなか無いですね。もはや調査しきれないのかも。
ブラタモリとか見てると河川が土砂をどんどん押し流していく力もすごい。そういうのもうまく使って、どんどん自分たちにいいように国土を変えてきた昔の人もすごい。今わりと地鎮祭とか「しきたり」だからやってる、みたいな感じだけど、犠牲のことを考えると、昔はもっと熱を込めて真剣にやってたんだろうなあって思うよね。


あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

髪飾りみたいなしめ縄だなあと思って。
かわいいですよね。
しめ縄のバリエーション、今度から注目したいと思います(^^)


玉坂めぐる 
大昔からの埋め立ての歴史を考えると
くらくらしますね。
江戸も大阪も、
琵琶湖もだいぶ小さくなったとか。
瀬戸内もそうなんだね。
重機もないから、もちろん人海戦術。
お城や神社の整備もそうだけどね。
土木・建築。街のありよう。
犠牲も日常茶飯事だろうなあ。
封建社会じゃないと成り立たない。
身分の差があってこそ出来たことって
たくさんあると思います。
たまに思い出して、それも拝みます。

のどかないいところだね。
穴海埋めて、神さまも陸路で拝めて、
新しい里ができて
当時作業した人も達成感があったろうなあ
って勝手に想像。(^皿^)


misachi68
しめ縄に特徴があるの珍しいですね〜〜
面白い〜
そっか、姫様っぽいのね(*´∀`*)

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秋晴れ~の休日。
広島県三次(みよし)市内の道路わきを、競歩さながら急いで歩いております。



前回の記事、「三次もののけミュージアム」に行った後、
同じ敷地内にある交流館に同行者を残し、
わたしはそこから歩いて7分くらいにある「太歳神社」を目指してます。
(なので急いでるw)

その道の途中、



「稲生物怪録」の主人公、稲生武太夫の石碑がありました。



なんとここが屋敷跡なんだそうです。

稲生武太夫は広島藩の浅野家に仕えたので、
広島市内に彼を祀る「稲生神社」ってあるんですよ。
わたしも以前参拝したときのことを記事にしてるので気になったら読んでみてね ⇒ 

さらに、話が脱線になっちゃいますが、
前回の記事「三次もののけミュージアム」の「稲生物怪録」の展示コーナーに、自由に取ることができる紙資料が置いてあって、30日間、稲生武太夫の前に、どんな妖怪がどんな手口で化けて出たかが絵巻の絵とともに解説されてまして、それがとても分かりやすかったんですよ。

その絵がね、多分、当時の人は「こわい」とか「こんなことが本当に!?」とか思ったんだろうけども、現代人の感覚だと、ちょっとコントみたいに見えちゃうなんだよねw そのあたりも込みで(笑)あの展示は良かったな~~。

稲生武太夫の「稲生物怪録」のおかげ?で、三次はすっかり妖怪推しになってまして、「三次物怪まつり」っていう、妖怪コスプレで百鬼夜行を再現しつつ町をパレードするイベントをやったりしてるんですよ~。

妖怪にもひるまない立派な武士だと称賛された武太夫さんですが、後世においても、こんなふうに、すごい観光遺産といいますか、宣伝効果といいますか・・・とにかく地元に貢献してるなあと思いますよね~、時空を超えて。死してなお。死してなお地元に貢献。すごい。そういう意味でも偉人だわー・・・。


そんなこんなで太歳神社に到着です!

fc2blog_2020012017313734d.jpg 

ここも「稲生物怪録」に関係する神社で、
物語の冒頭で稲生武太夫が百物語をした舞台である比熊山がこの背後の山。

  

輪郭がとろけてる狛犬さんたち。



階段を上ると社殿があります。
大同3(808)年に始まるという古い神社です。
ご祭神は
木花佐久夜毘売命を主祭神とし、
天津彦々火瓊々杵尊、大山祇神 をお祀りしているそうです。
参拝・・・(。-人-。)



拝殿内にはカッコいいお面が並んでました。
神楽用かな?

こちらの神社は『朝霧の巫女』っていう漫画の舞台になったそうで、
のちにアニメ化され、ひと頃はファンが聖地巡礼みたいな感じで訪れていたらしいです。
今はすっかり落ち着いていて、普通のたたずまい・・・。

漫画本は「三次もののけミュージアム」にも展示されていました。
稲生物怪録からインスピレーションを得た作品群の中に並んでた気がする。
なので、この漫画にも妖怪が出てくるんでしょうね。今度読んでみようかな。

太歳神社の御朱印、頂きました~!



境内にいわゆる「授与所」的なところがなくて、
途方に暮れていたところ、神社の方が声をかけてくださいました。
御朱印頂けて良かった!






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【2020/01/20 17:23】 | 備北(三次市 庄原市)
【タグ】 旅行  観光  神社  ご朱印  広島県  三次  
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あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

確かにあの絵巻は妖怪側になって見ちゃうんだよなあw
そうすると、妖怪の頑張ってる姿がいじらしく思えてww
絵巻はきっと若様も見たと思う。妖怪のボスからもらった小槌も広島に伝わってるしね。そっちもいずれ見に行きたいもんです。


No title
玉坂めぐる 
おお、平太郎さんのお墓ぁ!
いろいろあるけど、へいきのへいたろう。
全国の小心者の憧れですね。
臆病者の参拝聖地になってもよいかも。

でも、初めてあの絵巻を知ったときは
あんまり平太郎さんを好きじゃなかったです。
妖怪側になってみてしまうので
かわいくない平太郎さんに舌打ちしました。
絵巻はお殿様のご子息にも見せたりしたのかな。

いまはすきー♪


あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

なにせ水木しげる先生も「三次は妖怪の首都」って言って下さってましたからね♪お墨付き。
実際の史跡がセットであると、グッと信ぴょう性を増すよねww


No title
misachi68
伝説と共に絵巻物にもなってて神社もあると
本当に妖怪って身近なものだったのだなぁと楽しい気分になっちゃうわ〜(*´∀`*)
後の世の観光資源になるなんてその頃は思ってなかっただろうけど、きっとミュージアムまであって今の世界を嬉しく思ってるよね。


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2019年夏。涼を求めて高い山に登ろうと思い立ち、
四国徳島、剣山へ登りました。

標高の高い、さわやかな風そよぐ頂上。
石鎚山、瀬戸内海、さらに天気の良い日は鳥取の大山まで見渡せるという
頂上からの絶景も楽しみにして、

せっせと登るも、そこは山の天気。

みるみる曇ってきたかと思うと、本格的に雨が降りはじめました。
なのでスマホを取り出して写真を撮るわけにいかず(濡れちゃうから)、これ以後の行程の写真がめっきり無くなりますw

打ち付ける雨にも負けず頂上を目指して歩きましたが、
大剣神社から30分間。

ほとんどガスってて周りが見えず。
1メートル先くらいしか見とおせない・・・

もしかしてこの登山道には自分たちしかいないのではないか?

というような孤独な状況がしばらく続きました。

正直、怖かった~

だって前回、野生の鹿に遭遇して、のんきにときめいてましたけど、

野生の鹿がいるんだったら、

あの動物だっているんじゃないか・・・

ちなみに、これは後日知った事ですが・・・
ウィキペディアの「剣山」の記事の一部を引用します。

環境省レッドリストにより「絶滅のおそれのある地域個体群」に評価されているツキノワグマの四国山地個体群が分布している。これらのことより、国指定剣山山系鳥獣保護区(大規模生息地)に指定されている(面積10,139ha、うち特別保護地区1,189ha)。


く・・・くま!!!(やっぱり!!!)
 


くま

こんなに視界が悪かったら、
熊がめっちゃ近くにいても全然わかんなかったはず!
霧の向こうに、いきなり至近距離で熊出現!なんてこともありえたかも。・・・こわ!

そんなこんなで、
孤独&恐怖とのたたかいと、
標高の高さプラス雨=寒さ とのたたかい。
自然のキビシサを存分に味わいながら、頑張った。
もくもくと歩いて登り切ったよ。

地図2
(クリックで拡大)
出典:四国森林管理局Webサイトの地図を加工して作成

ようやく到着。



剣山本宮宝蔵石神社 でございます~~~~。
後に見える巨大な岩石が宝蔵石といってご神体となっています。

脚が笑っている状態ですが、とにもかくにも参拝・・・(。-人-。) 
ご祭神は、
素戔嗚尊/須佐之男命
安徳天皇
大山祇神/大山積神 です。

鳥居が白いってちょっと珍しいし、
額のところ剣がクロスされてるのもなんかカッコいい。

で、すぐ横に建つ「剣山頂上ヒュッテ」でホットココア。


完全に味はインスタントのココアだけど、沁みるわあ~~~~
あったまる~~~~ありがたい~~~~
しばらく放心状態。もう何もしたくないw
このままヒュッテに泊まっちゃいたい・・・。

それにしても、夏の暑さから逃げるように山へ登って、
頂上で寒さのあまりにホットココアのんで
「あったけぇ~」って言ってりゃ世話ないよねw

まあでも、呆けている間にちょっと雨がおさまってきたし、
放心状態から多少は意識を取り戻してきたのでw
ヒュッテから外に出てみました。


(クリックで拡大)
ここから見渡せる壮大なパノラマの絵があります。
本来なら見える景色って事ね。

で、現実は・・・・



これ  

白いwww どこまでも白いw

さらに頂上付近へ歩いて行ってみると、



こんな感じ。



いちおう展望デッキまで行ってみたけど、白いわぁ~~~www
なんも見えなかったw

剣山という名前から、岩だらけのゴツゴツした頂上をイメージしがちだけど
全然そんな事は無くて、
本来(視界良好なら)なだらかな草原が広がっています。
このへんに逃げてきた平家の落人たちが、
馬の練習とか鍛錬の場にしていたという話も残っているほど。



青々とした草原に、ところどころ草花が彩りを添えてます。



あーあw
青い草原、どこまでも見渡せる大パノラマ、涼しくてさわやかな空気・・・、
最高な登山になる予定が、こんなことになるとはw

雨が止んでいるうちに、急いで下山することにしました。
今のうち~ってことで。

地図3
(クリックで拡大)
出典:四国森林管理局Webサイトの地図を加工して作成

今度はリフト乗り場まで所要時間40分(登りは60分だったので20分早い)の「尾根道コース」で下山します(上の図・青のライン)。登りの時のルート(上の図・紫のライン)よりもちょっと勾配が急なんですけど、くだりだから比較的 楽でした。
わたしはくだり道になると足腰を痛めがちで、苦手意識があるから大丈夫かなと少々心配だったんだけど、思っていたより早くおりれた気がする。痛み始める前にくだりきれました。



このコースには「刀掛けの松」というスポットがあります。ここは、安徳天皇が山頂に宝剣を納めた際に休んだ場所と言われているんだとか。その際、宝剣を持ち続けている家来をねぎらって刀を松にかけるようにと声をかけたことからその名が付いたとされます。安徳天皇は壇ノ浦で入水しちゃったんじゃなかったのかえ?と無粋な事を言うのはよそう。ここでは「そういうことになってる」。これが旅を楽しむ秘訣w



もう夕方。夕日が少し見えているけど、これから晴れてくるのかな。
そしたら剣山山頂からは素晴らしい夜空が見られるんでしょうね。

それにしても、山の上で清々しく過ごしたかったのに
えらい目に遭ってしまったw 残念。

でもこの記事を書いている今では、大変だったけどいい思い出になってるw
ただし、山と熊の気配に対して、異様にトラウマになってもいるw

本来ならここでバーンと素敵な山頂からの眺望をお見せする予定でしたが、
ほぼ何も撮れなかったので、
是非、剣山頂上 の本来の景色をネットでご覧いただければと思います(ToT)

登山道じたいは、お子様でも大丈夫なくらい初心者向けに整備されてます。
良い所なのでまたリベンジしたいなあ。

もっと言うと、剣山は
イスラエルの失われた10氏族の1つがここへやってきたという伝説や、
そのうえソロモンの秘宝・伝説のアークをここに隠したという伝説もあったり。
詳しい事は剣山で検索するとすぐ出てきますんでここには書かないですが、
なかなか興味津々なミステリースポットでもあるのですよ。
月刊ムー的なトピックが大好きな人が行ってみたい場所・剣山w
(例えば、空海が四国八十八か所の巡礼ルートを作ったのはこの隠されたアークを守る結界とするためだとも・・・「空海 剣山」でググると出てくる出てくる)

周辺にも関連のミステリースポットが点在しているし、
やっぱまた来ないとなあ~~~。

剣山本宮宝蔵石神社の御朱印、頂きました~♪




こちらも期間限定の御朱印。



鳥居の銀色が反射しちゃって

お守り~。





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山から離れたら、やっぱり瀬戸内海側は晴れてたよ!


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【2019/12/24 12:00】 | 徳島県
【タグ】 観光  旅行  神社  ご朱印  日記  四国  自然  
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あけぼう
マナサビイさん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

マナサビイさんくらいになると剣山というだけで山のイメージよりそっちになりますよね。私もそうなんですけど。へっへっへ(笑)
空海のはおっしゃる通り結界らしいです。常に八十八箇所を人々が祈りながら巡ることで結界を永続的に保つのが目的らしいです。もちろん異説珍説の類ですけども(^^;)
剣山の周辺にもいわくありげな神社とか点在していて非常に気になるところです。是非謎解きをしに来てください♪
ただ、本当になかなか行きづらい秘境です、あのへんは。まだ結界が解けきってないのかも(笑)

No title
マナサビイ
今更ながら過去記事に失礼します〜〜^^

剣山には失われたアークが眠る! 知っていますとも(笑)
ユダヤ人の失われた十支族のうちのなんとか族が徳島に渡って来て、というのは以前から言われてますよね。
トンデモ説とも切り捨てることができないのが、古代ヘブライ語と日本語とが妙に発音や意味が一致している言葉が多いこと。謎ですな(笑)

アークが隠されてるとかそういうのは別としても、私たちが思うより昔にあちらから日本に人が渡ってきているのは事実かなあと思ってます。
平井堅の顔とか見てると、遥か古に向こうから来た人々のDNAが隔世で出てるかなとか思っちゃう(笑)

でもでも、四国八十八箇所巡りが剣山の秘密を守るための空海の所業という説は知らなかったです@@ 結界を張ったのかな。
剣山本宮宝蔵石神社・・私も謎解きをしに(?)一度は訪れるてみるべきか。


あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

いや、全然。もう完全にハイキング気分だったもんw
鈴なんか打ってなかったよ~~わたしが気づかなかっただけかなあ。
だからお互いやたらでかい声でワーワー言いながら登ったよw 息がきれるきれるww でも雨のバチバチいう音も一時すごくて、あまり意味はなかったかも・・・(;^_^A

この山は「行者コース」っていう別のコースもあって、そっちは岩場もあってキツそうでした。
いつかこのコースも歩いてみたい。ただ、熊がなあ・・・。
熊の存在とか狼の存在とかを【込み】で、昔の人のことを考えないと本当の凄さは分からないよねえと、最近はつくづく思うわ。

No title
玉坂めぐる 
熊鈴、もってった?
長野の山で、「クマ出てます」の看板があって、
霧だし。その場で鈴を買って
もう霧の時とか、ジャンジャン鳴らしながら
大声でしゃべって弾んであるいた思い出あります。

途中で、「うるさい!」って同行者におこられて
「がまんしろや!」と喧嘩になりました。

でも、やっぱ修行の山。
かっこいいねえ。
それにしても空海はどんだけタフなんだ…




あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

出会ってもないのに熊へのトラウマが深まってるよww
でも今年一番の語り草になる一件でしたw 鹿にも会えたしね!

やっぱり大変な目にあうのも体力があるうちにしか出来ないことだし、
これからもトラブルを楽しめる自分でいたいとは思うよw


misachi68
山の天気が変わりやすいってホントだね。
お疲れ様でした。
熊に遭遇しなくて良かったね。
涼しく爽やかな空気じゃなく、
寒くてホットココア飲みたくなるほどっていう、
そんな夏のイベントはいい思い出じゃないですか(*´∀`*)
忘れない光景だと思うよ。

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2019年夏。
徳島県の奥にある剣山に行きました。
さんざ、細い山道を車でヨチヨチ走ってきて、予定よりだいぶ遅れて到着。
それまで神経を張りつめて運転してたので、
やっと着いた時には「はあぁぁぁ~~」ってなりました。

リフト乗り場の手前に「劍神社」があるので、まずはお参りしたいと思いますよ。



ちょっと長い階段になっています。
到着時間が予定より遅れているのが気になって、
思わずダッシュで登ろうとしたんですよね。それがまずかったw

ここね、一段一段、高さが不揃いなんです。
それで足がもつれて、スっ転んでしまいました・・・(´;ω;`)



階段の途中にある、この像のちょっと下の方でコケたよ・・・w

その衝撃で、ズボンのひざが破けるというハプニング・・・。
もちろん血も出てて、膝小僧にでっかいかさぶたが出来るという
夏のわんぱく少年みたいなことになってしまいました。



ばかだなあ~
走ったところで時間なんて大して変わらないのに、慌てるからだよ~~~


って狛犬さんに笑われました。(ノω・、) ウゥ・・・



ヨロヨロと階段を登る事にします(膝が痛いから)。
階段先に社殿が見えてきました。

ここの境内から、剣山頂上への登山道の入口があるらしく、
写真には写ってないですが、山を下りてきたっぽい登山姿の人達もちらほら。
もう昼過ぎてるから、朝から登ってた人達が降りてくる時間なんですよ~。



この鳥居の右側の木が、樹木のフシをそのまま残した柱になってる。
なんか山の神社らしくて味わい深いなあ。



登り切ったら社殿ありました~~~。





ご祭神は 安徳天皇 大山祗命 素盞嗚命 とのこと。
参拝・・・(。-人-。) 

そもそも今から登る「剣山」の名前の由来は
源平合戦で敗れた平家がこの辺りの山深い所に逃れてきて
安徳天皇ゆかりの剣を山に奉納したことからきているらしいです。



劔神社の御朱印を頂きました~♪





では、時間が無いからリフトに乗って頂上を目指すよ!
つづく。



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【2019/12/13 12:30】 | 徳島県
【タグ】 旅行  観光  神社  ご朱印  日記  徳島  
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あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

脳が混乱wまさにまさにw
こういうのも人工の均一なものに囲まれて育つ現代人ならではなのかもしれないですね。

玉さんが、写真を撮りながら歩いてるのは、たしかに危ないと思ったw
(自分のことは棚に上げてナンですが)
マジで、気を付けてください!


玉坂めぐる 
わあ、わかるわかる。
物見遊山だから、気も散るし
自分なんかは、基本がよそ見状態なので
よく躓きます、転びます。
気を付けましょうね。
階段はとくに、リズムがいきなり変わると
脳が混乱しますよね(^^:)


Re: 徳島県 ☆ 剣山 2 リフトに乗る前にお参り!劔神社
あけぼう
misachi68 さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

ダメージ大きかったよ…転び方が下手くそになってんだよねー(^^;;
石段をよく見ずに、油断しちゃったな〜w
でも二時間以上運転してきたから、ここで諦める選択肢は無かったのだw
そしてなにか暗示的な登山になってしまうのだ…


misachi68
大人になってから転ぶと
子供の頃と違ってダメージ大きいよね(・_・;)
膝から血が出ててもズボンが破けちゃってもそれでも
登り続けるなんてエラい!
確かに階段の高さの不揃いさが写真でもわかるね。
危ない造りだなぁ。

くれぐれもお気をつけて・・・

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