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おでかけブログ。神話や妖怪、UMAが好き。その他、日々のふしぎや、おバカな出来事・読書感想などを、つらつらと。
今回はモンゴルのボグドハーン宮殿博物館を閲覧~。

モンゴル 


まずここはどういう場所なのかってことなんだけど、モンゴルってチベット仏教が浸透してる国らしいんですよ。
で、チベットに活仏として「ダライ・ラマ」がいるのと同じで、モンゴルにも活仏として「ジェプツンダンバ・ホトクト」っていう宗教上の名跡があるそうなんです。

しかも宗教家としてトップにいただけじゃなくて、20世紀の初頭、ジェプツンダンバ・ホトクト8世は、モンゴルの君主(ボグド・ハーン)として、モンゴルの国を統治していたんだそうです。そんな古い話でもないのに全然知らなかったよ。

その後、ご存じの通りモンゴルは社会主義国になって君主制は終わっていくんだけど、ここはそのジェプツンダンバ・ホトクト8世の死後、住んでいた宮殿を改装して作られた博物館で、モンゴルの文化財をコレクションしているんだとか。

いきなりカッコイイ門
てっぺんに太陽みたいなモチーフと左右にヤギさんみたいなのがいるのが可愛い。いや羊?モンゴルだし。
宝石を吐くマングースとか仏教の霊獣でも日本とはやっぱ全然違うな。
しょっぱなから楽しい。

それにしても、こういう仏教の守護神って書かれてるのは、日本でいう十二神将みたいなものかな? 我々の知る仏教とチベット仏教ってどれくらい違うんだろうか? でも共通の仏さまがいるはずだよね? もし共通の仏様だったら、ビジュアルや設定にどんな違いがあるのか興味あるなあ。これもなんだか、似たような仏さんを見たことがあるよーな、ないよーな・・・。

アニメに出てきそうな短剣!物語の鍵をにぎるやつだよこれ。凝ってる・・・。

この絵は楽しいね。ズームしてみてみると、中の広場でモンゴル相撲をやってるよ~!
こっちも馬だらけでさすがお国柄。展示品に馬具も多いしね。

昭和の頃って、ちょっとモンゴルの草原に憧れる風潮が、ありましたよね?
同じ蒙古斑がお尻に出る民どうし、変なシンパシー持っちゃったりしてw
モンゴルといったら、わたしは竹宮恵子先生の漫画「天馬の血族」を読んでたから、そのイメージが強いなぁ~。
平成に入ってからは、相撲でモンゴル勢にやられっぱなしなせいか、逆に関心が薄れてる気がするw あっちのほうって、今コロナはどんなかんじなんでしょうね?


雲 ライン


グーグルマップで博物館周辺を調べてたら、意外と周りには中華だったりイタリアンだったり、オシャレカフェもあるんだね。やっぱり宮殿だから首都の良い場所にあるんだな。ちなみに「モンゴル料理」で検索したら、ボグドハーン宮殿博物館からは車で20~30分くらいかかっちゃうけど、このKhaan Nomadsが出てきた。好きな食材を選んで焼いてもらえたりするんだって。苦手なものは食べずに済みそうだし、楽しそう。

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【2020/09/17 18:38】 | 妄想旅行
【タグ】 旅行  博物館  妄想旅行  
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あけぼう
misachi86さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

わかるわかる!!ww
わたしもWikipediaで調べて大混乱したw いまだに理解しきれてないよー。
でも確かに、民族衣装とかもちょとチベットと似てるんだよね。山岳と草原なのに不思議なようだけど、地図を見ると、南からチベット→新疆ウイグル自治区→モンゴルと、このへんが多分宗教上ひとつなぎな感じなのかな?って印象を受けた。 とうとうモンゴルにもこういうニュースが出てきてることからも(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63816840U0A910C2910M00/)やっぱこの辺のエリアはひとつの文化圏なんだろうなって思った。



あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

そうだよね、あのアンコールワットとかにある、あの色っぽい壁面の像は、確かに考えてみたら仏教徒には刺激強すぎだなあw いいの?修行の妨げにならない?って思うけど(^^;) 
いろいろな神様が地元風に定着していくのを追うのも楽しそうだよね。日本では七福神になっちゃってるわけだしw そういう本とか無いかなあ。

このモンゴル料理店はほぼファミレスだよねw もっと、こってり民族感出した店の造りかと思ってたから良い意味で予想を裏切られた。 巨大ジンギスカン鍋?で豪快に肉を焼くとテンションが上がりそうだよね。


misachi68
守護神のお顔にある第三の目が怖いわ〜
カラフルだねえ。
やっぱりモンゴルって相撲見てるといっぱいいるけど、他の人々のこと知らないから
相変わらず私のモンゴルへのイメージは
『スーホの白い馬』とチンギスハンって感じです。
チベット仏教がよくわからないので
Wikipedia見てみたら余計にわからなくなっちゃったわw


玉坂めぐる 
ご紹介のモンゴル料理店、ポップな感じだね。巨大な鉄板、ジンギスカン鍋みたいに傾斜がある(^^)これは、お店の人が焼くのかな、自分でやるのかな。面白そう。
チベット仏教の神神はやっぱりカラフルでつよそう。肘がいっぱいとか、動物合体系の方々はやっぱり、ヒンズー教由来の感じがする。 全然詳しくないから以下、妄想だけど、カンボジアのアンコールワットとか、もともとヒンズーのお寺壊したヤツなので壁面にヒンズーの半裸の女神とかそのままあるのに、そのあと中心に仏像が安置されるでしょ。で、のちのちの人には、ヒンズーのお姉さんも仏教ものに見えちゃうよね。日本だと天女になるのかな。禁欲的なタイやカンボジアの仏教に本当にあの色っぽいお姉さん、違和感あるんだけどね。でもそこにあるのだもん。しょうがない。仏教伝来ってヒンズーを引っ張りながら地元の信仰との融合とか、そんな誤解とかそれぞれの地で形になって…結果個性バラバラでなんか愉快だなあって(^^)チベットはカラフルぅ。さらにモンゴルぅ。楽しいです。


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王様の耳はロバの耳ーっっ!!てな感じで、

リアルで発言しちゃうと、人としてアレなんで、

ここで愚痴ってしまうんですけど、
うちの会社に春から来てくれてる担当の男子がくさいんですよ・・・(;´Д`) 

夏。
いや増す汗臭さと、それをごまかそうとするデオドラント(香水?)の混ざった臭いで、毎回来てくれるたびに私はダメージを受けてる・・・。(ただ、来てもらわないとコッチが困る・・・っていう諸事情が背景にはあります)(明らかに無口になってしまうけど、コロナでマスクをしてるのである意味助かってる)

ホントにすまん。すまんけど、無理すぎて常に自分が風上にいたいから、フランフランでデスクファン買っちゃったくらい無理。なんかもうすっかり苦手なにおいとして鼻が記憶していて、街を歩いてても似たにおいの人がいるとブルーになるくらい、もはやちょっとトラウマみたいになってるw

不思議なんだけど、前任の男子だって同じような年ごろの若者だったのに、まったくそういうの無かったんだよね。なんなんだろうね?

男女のにおいは遺伝子レベルで相性があるってよく言われるけど、そういうことなのかな? ヘンな話、前任の男子の子どもは産んでも良いけど、今回のヤツの子は死んでも産まねえよ?って遺伝子レベルで体が拒否ってるって事なのかしら。

話は変わるようですが、最近ドン・キホーテに行きましてね。
お徳用の柔軟剤買ったんですよ。このシリーズの商品です。最近よく見ますよね。

新しいこの柔軟剤で、まずは自分が寝てる時にかぶってるタオルケットを洗ってみました。
で、その夜ワクワクして寝たんですが・・・

アイツの匂いがする・・・!!!(>_<)
アイツのデオドラント(香水?)のにおい成分のうち、
わたしの嫌いな成分と同一の匂いがしている!!!

1日の終わり、ゆったりとした気持ちで眠りにつく前だというのに、
ぜんぜん癒されない!!!

アイキャッチ

とはいえ、疲れてるから寝ちゃうわけだけど
寝返りするたびにポワン・・・と香ってくる。そのたびに凹むわたし。
眠り浅くなるわ!安眠できん!

しかし、まだ相当な量、残ってるんですけど柔軟剤・・・なんせお徳用だから・・・。
今後はタオルケットだけでなく、すべての衣類がこのにおいになる・・・。
何か月?何か月我慢しなきゃいけないの?もう。

コロナで自宅にこもりがちだったこともあり、最近ルームフレグランスとかお香にこだわってたんですが、いくら部屋の香りがよくても、鼻のすぐ近くにあるファブリック系がくさいと何の意味もないという・・・。

かといって、じゃあムスク系が嫌いなのかというと、そうではない。こっちとか全然好きだし。
別に前世、ジャコウ猫にえらい目にあわされて、トラウマの記憶が残ってるとかではないんだよね。

多分、香りの構成成分の「なにか」が嫌なんだろうけど、それが好きな人もいるんだよなあ。
嗅覚って多分、太古の昔から生死に直結する感覚じゃないですか。
現代でも、びみょーなものを食べるかどうか決めるときには、たいてい臭いを嗅ぐし。

同じ文化圏、同じ民族、同じ時代、
それでも人によって好みがこんなに違うってすごい。
人間の多様性ってすごいなぁ・・・って思う。



イラスト
はあ~~~~あ~~
はぁ~~~
とりあえずファブリーズの最強の無香料のやつ買ってこよ・・・
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【2020/09/16 17:04】 | しょーもないコト☆
【タグ】 日記  日常  
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あけぼう
misachi86さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

あるんだよね、匂いの相性って。好き嫌いもすごくハッキリ出るジャンルじゃないかな~。
この問題って誰が悪いってわけでもないし、かといって精神力でどうにかなる話でもないから厄介だよ~。

ランドリン、わたしも好き~。でもあれもアイテムによって印象が違ってて、部屋の置き型の芳香剤としてはちょっときつかった。私の部屋が狭いからかもしんない(^^;) 車の芳香剤は良かったんだけど・・・。柔軟剤は試してみたことがない!気になる~。

1日おいたうえにファブリーズもふりかけたら、まぁなんとかなったよ。でもすべての衣類だからなー。ミサさんのアドバイス通り、あれはあれとして、自分用は別にしちゃおっかな・・・。



misachi68
体臭の問題も柔軟剤の香り問題もわかる〜〜
不思議なことに、その匂いがOKな人もいるっていう相性だよね。
匂いもひっくるめて好きとか嫌いとかってあると思う。
しょうがないからお得用の柔軟剤はどなたかにあげちゃって、自分の分は新たに買う方がいいような気がします。
私は最近、息子が気に入ってるっていう柔軟剤を使ってみてます。
ランドリンっていう。

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おうち時間。Google Arts & Cultureで世界の博物館めぐり~♪
今回は、ウクライナ。

文化財保護区みたいなところにある「聖ソフィア大聖堂」のフレスコ画たち、です。


教会 

でもごめん、本当は大聖堂とかよく分かんないんだ・・・。

たまたま、訪れて、
おおーなんか教会のフレスコ画の資料がいっぱいだね・・・
なんて、つらつらと眺めていたのです。

わたし、コッチ方面の教養がないからあまり楽しめないのよね。
アートとしてどうなのかっていうのも、なんかよく分かんなくて。

と思ったら、発見!

妙な人
がいる~~~!!!

左左! え。これ人間???
なんかアマビエみたいなくちばしあるけど・・・。

他にもあるかも!と思い、最初からちゃんと閲覧。動機が不純w

ウクライナっていうと「美人の産地」というイメージしかないんですけど、
ただ、具体例はあまり出せなくてミラ・ジョヴォヴィッチくらいなんですが(^^;)
しかも美人はよく聞くけど、美男の産地かどうかは知らない。
美男は? 美男はおるのかえ?

こういう宗教画に出てくる絵も、やっぱり地元民の顔に近くなってくるのかね?本来はたぶん中東の人っぽい顔つきのハズだよね? 聖書の登場人物って。
日本の仏像とかも、時代が下るごとにエキゾチック感は消えて平たい顔になるもんね。だんだん地元顔に寄っていくんだろーね。

ここのは、やっぱりちょっと顔つきが【ウクライナ】だよね。
これとか、ウクライナの芸人から大統領になったにちょっと似てるような。


あ、これ大喜利の題材に使えそうだ・・・これなんかも・・・
(ふきだし つけたら怒られるんだろーなー・・・)

やばいやばい。そろそろバチがあたるかも(^^;)
これにて撤収~。


イラスト 撤収

大聖堂ちかくのレストラン情報~。
ウクライナ料理って、どんなものなのか? グーグルマップで検索。ご近所にあって評価の高いウクライナ料理の店Kanapaの写真を見てると、キャベツ丸ごとくりぬきシチューみたいなやつが気になった! グルジア料理店のChachapuri Restaurantも美味しそうだし、中東料理店のMusafirも美味しそう! あっ、まさかの麺屋 武蔵 キエフ店もある!意外と多彩ね。

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【2020/09/15 17:00】 | 妄想旅行
【タグ】 旅行  博物館  妄想旅行  
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あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

学生の時、教科書に載ってる偉人の顔に落書きとかしませんでした?
わたしは偉人だけじゃなくて、英語の挿絵とか、本当に色んなものに落書きしてたw
あの頃の自分が目を輝かすような絵なんですよね〜〜
これからも探していきたいです。見つかるといいな。



misachi68
もう、面白い絵を見つけるっていう楽しみ方ですね、ワハハ。
楽しい〜〜

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昔の気候変動って、当時の記録をこうした専門家が読みといて、実際に分かっているデータと照らし合わせると、ある程度その実情が分かるもんなんですね・・・。この本は、そうした気候変動が歴史をどのように動かしてきたかっていう本なんです。

あの平家物語の有名なシーン。「富士川の戦い」で、平家は鴨が一斉に飛び立った音だけでビビって逃げちゃった、とカッコ悪く描かれているわけなんだけど、その背景に異常気象があるとしたら? あの時期、日本では平家の地盤だった西日本では深刻な干ばつと飢饉に見舞われ、逆に源氏の地盤である東日本では豊作だったんだとか。それを知ると「ほほう?」と思いません?

話は古代からスタートして時代順に進んでいきます。
気候変動とは・・・とにかく作物が実らない、飢饉が起きる、っていう事なんですよね。

古代なんて、農業の技術も無いし、稲だって今みたいに品種改良された強い種ってわけでもないから、飢饉が起きると自然になぶり殺されてるような様相を呈してます。まじでエグいです。しかも朝廷は税の免除をするほかは、大して効果的な手も打てず、祈祷したり遷都したりするくらいしかできない。米一本でやってくことの危うさをひしひし感じました。米がダメになると死に直結する。実際この頃、東北の農民は耕作を放棄して山・海に戻り、縄文人の生活に戻った者が多くいたらしい。

日本は長い間ずっと、コメが中心の「米経済」。日本史と飢饉の話ってなると、民への救済措置や社会不安への対応等々、その時々の政権による経済政策がいかなるものだったのか?という話でもある。

鎌倉時代の飢饉では、「貸し渋り」という聞いたことのあるワードも飛び出す。この飢饉に対応したのが幕府の北条泰時で、貸し渋りの禁止や返済猶予、法律による不法行為の処罰によって、社会秩序を保つ・・・などなど、大飢饉に立ち向かった為政者だったみたい。再来年の大河では出ないかな? とにかく土地をめぐる諍いやら貸し借り等の訴訟が急増して、統一した判断基準が必要になっちゃったのですよ。それで誕生したのが「武家諸法度」と。おお~! 

歴史に残るほどの飢饉ばかりを取り上げてるせいかもしれないけど、弱り目に祟り目的な感じで、たいてい同時期に疫病も広がるんだよね。コレラだの赤痢だの。あと蝗害なんかも起こりがち。
気候変動は日本だけじゃなくて、エルニーニョ現象や火山活動など、原因が地球規模だから、同時期の世界ではどういう状況だったかってこともサラッと触れられてる。同時期の世界各地が、同じように大変だったことがわかる。

農業技術の面では、室町以降、全国に鉄製農具が広まる。でも、それが武器にもなっていくんだよね。農民が武装化してく。そうして時代が下っていくと、飢饉があると他から暴力で奪うようになっていく。ちょうど地球は小氷期になってて気温が全体的に下がってる頃だった。だから、上杉謙信や武田信玄の周辺国への外征はほとんど「分捕り/乱取り(略奪)」が目的みたいなところがあって。特に上杉謙信は冬になると関東方面へ出陣して春になると戻ってくるので、ハッキリわかりやすい出稼ぎ・・・。領民を食べさせないと、支持が得られないっていう背景があったらしいのだ。カッコイイ武将のイメージ変わるよね。「食べさせてくれる」領主にみんなついていく。でも、負けた側には本当に地獄しかないんだよね。
そんなふうに国内のシェアの取り合いをするより、世界にうって出て外貨を稼ごうぜ!ってなるのが、堺とか信長の登場ってことなのかもなあ・・・南蛮貿易~・・・。

あと、米だけじゃなくて麦などを植えて二毛作をすることで、ひとつの作物に依存しないように、リスクを分散するよう奨励していくようになる。麦には税をかけないようにしたから、だんだん広まっていく。でもそうなってくると農民たちは米より麦に力を入れがちになってきて、今度は税収が落ちてきちゃう。その後はひじょーに難しい綱引きとなっていくw

江戸時代になってくると、戦国時代のように他から奪ってくるやり方はなくなる代わりに、徹底したリストラ(改易)とカイゼンだよねw 丁度この頃になると技術も上がってきてて、大規模な灌漑や稲の品種改良が進んでいくんだけど、一方で「コメ相場」とか、経済のシステムがさらに今っぽくなってくるから、一部の地方の飢饉の影響によって、全体の米価が高騰してしまうなど全国に波及するケースが出てきた。食べていけなくて土地を売ってしまう農民も出てくるし、強訴や打ちこわしなど社会秩序も不安定になるから、今度は相場価格の安定に苦慮することになっていくんだよね。ますます「経済対策」ってイメージになっていく。

田沼意次が自由経済にかじを切る。でも飢饉が起きると、米価の高騰を期待して買い占めが起きたりして、その「もうけ主義」が弊害となるんだよね。今度は揺り戻しで、寛政の改革の松平定信は物価管理を主眼とする統制経済に戻る。その後また水野忠邦による天保の改革で、株仲間を解散して米価の安定を図るなど自由市場への揺り戻しがくる。ヤジロベーのように行ったり来たり。自由市場と統制経済のあり方にはすべての時代を貫く答えは存在せず、為政者は常に試行錯誤に悩まされ続ける姿が見てとれる」、と書いてあったのがめちゃくちゃ印象的でした。現在に通じる気がする~

思えばわたしも昭和⇒平成⇒令和といろんな不況を経験してきたけど、飢饉=大不況って考えたら、本当に答えのない難しい問題なのが少しは実感として分かる。そして毎回、いまいち不況を抜け出せた実感がないうちに次が来るよね。先人たちもはるか昔からこの問題に悩まされ、闘ってきたんだね・・・。

今って、コロナっていう疫病もあるし、それが引き起こした不況もあるし、中国などでは蝗害もかなりやばそうだし、この本の内容は全然他人事だと思えなかった。現在進行形で今、たぶん地球上は飢饉の年だ。

過去におきた度重なる飢饉を乗り越え、先祖が必死に命をつないで、私たちがここまでたどり着いたことがホント、奇跡のように感じる。令和の日本は、とりあえず食べることには不自由しない国に一応はなってる。でもこれって後進国の資源を先進国が奪っているだけのような? 実は上杉謙信の外征と変わらないかも・・・って思う。
人類の歴史もだいぶ長くなってきたのに、奪ったり、奪われたり、いまだに似たようなことをやってる。人が宇宙に行けるようにまでになってんのに、まだこのループから抜け出せずにいるんだよ。
私たちはどうしたらみんなで幸せになれるんだろうか。


とにかく、めちゃくちゃ面白い本でした。
今後は大河ドラマなどを見ても、この視点は常に持っていようと思うくらい影響を受けたかも。

世界史が好きな人は同じ著者の前作にあたる、こちらが良いかも。


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【2020/09/13 21:18】 | 読書感想
【タグ】  感想  読書  
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あけぼう
小々次郎さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

苦しみしかない人生で終わる人も多かったんだろうなと。
上杉さんは立派な領主ですよ。だって勝ってるから。
負けた側からしたら、いきなり襲ってこられて、運よく生き延びられたとしても、身ぐるみはがされて奴隷として売られる結末ですし・・・。あの時代に、南米まで売り飛ばされた人もいたとか。もう想像すらできない人生・・・。
それが分かってるから必死に抵抗するでしょうし、上杉側も命がけなんですけど・・・どっちが勝っても本当に不毛・・・。



小々次郎
難しい漢字ばかりでググりっぱなしでしたけど 最初に「雨乞いの儀式」が浮かびました 前から思っていたけど自然にはどうやっても勝てませんね 生きるって なんとか乗り越えたってだけだろうし 今でも天気予報が当たらなくて出かけられないのをガッカリすることあるけど 先人の経験でだいぶ予測できるようになってるし品種改良とか 備えることができる分 マシなんでしょうけど 気候一つで古からの悩みの種が再発したりコロッと変わったりしたらタマランです その度にウロウロしたんでしょうね(涙)。  上杉さんの名誉のために云うと 出稼ぎも命がけです^^


あけぼう
misachi86さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

ああ・・・そうですね。米生産の現場に近い人がこれを読むと、より実感が伴う感想になるんだろうな。
まず古代、そもそも収穫量の効率がいいからって、米を導入しすぎたよね。特に寒い地域は本当に無理があったと思う。何一つ対策が出来ない無力さに恐怖を感じます。ちょっとの気候のゆらぎで、簡単にバタバタ人が死ぬ。宗教に人がすがる気持ちも分かる気がしました。
そんな時代からたくさんの犠牲を払いつつ進歩を続けて今日に至るけど、うーん、そうだなあ・・・まだ「麒麟は来てない」よなぁ。人類として早くもう一段上のステージに行きたいもんです。



misachi68
興味深いです。

ウチも10数年前までお米作ってる農家だったので、豊作だの不作だの、その時々の気候で変わるし、話題は尽きませんでした。
米以外の作物を仕事としてやってる農家はとっても博打的だったりして、大変そうですし。
減反とか強いられてみたり、農家に嫁に来なければ知ることのない事がいっぱいでした。
そんな太古の昔から為政者が悩んできたかと思うと、今も大して変わってないんだなぁと。


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今回は、取り急ぎお知らせまで~って感じで。
いつのまにか、Google Arts & Cultureのなかに、明治神宮が加わってた。

明治神宮 

令和二年は鎮座100年を記念した「神宮の森芸術祭」をやっていることは、ネットの記事などで知ってはいたけど、コロナで行けない人にもこうして一部見られるようにしてくれたのかな。ありがたいありがたい。

ステンレスでできた作品は、周囲の森を映すからか透明感が出て、神秘度が増すね。
そして白虎。最高だわ・・・。

ほかにも様々な作家さんの様々な作品が展示されてて、どれも素敵なので、ホント、おすすめ。
扇面作品なんて、全部欲しいくらいだし。
これ、ずっと展示し続けてくれるのかどうか分からないよね。
会期が終わったら、静かに消されちゃうかもしれない。
今のうちかもよ~。


せっかくだから、上記の「明治神宮」リンクから見に行ってみてね。
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【2020/09/11 16:30】 | 妄想旅行
【タグ】 旅行  神社  妄想旅行  明治神宮  
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Re: タイトルなし
あけぼう
玉さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

うん、森ができる前から、森ができて今に至るまでの、色々を考えると、なんかシミジミするのもわかるかも。
潤いのある良い神社の森だよねえ。わたしも1度しか行ったことはないけど好きなところだよ。
神獣たちってわけでもないだろうけど、虎とか鹿とかが、コロナ禍の東京の森に現れたのって、偶然じゃないような気がして、なんだか良いなぁって思って、ニヤニヤしちゃう。のしのし歩く虎と対話したいw
とはいえ、色々心配な面もあるだろうから、もし行くことがあったらお気をつけて〜。


Re: タイトルなし
あけぼう
misachi68さん、( ´∀`)ゞ イラッシャーイ

見てくださいましたか〜(^^) シェアして良かった♪
明治神宮の森ってただでさえ素敵な空間なのに、
アートの力でさらにすごい場所になってる〜!
わたしも癒されました。なんかこういうの良いですよね。



玉坂めぐる 
ありゃ、こんなのやってるんだ。
たまに行くと楽しい場所で
森とお庭が立派なんだよね
大正皇后陛下が池で釣してたんだって…。
なんかシミジミするんだよねー。

そうかあ、あそこにトラとか居るんだ。
いくかな。どうしようかな。(^へ^)





misachi68
じっくり鑑賞させていただきました〜( ˊᵕˋ )
楽しい〜〜
森の中の鹿も気に入っちゃったし、
虎は『山月記』イメージしちゃったし、
ギター持ってるクマも可愛い。

癒しだわ(´ω`)

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